みどりの森・ライブラリー

静かスポット1

 


21世紀の森と広場
【2002年3月号】

今回はグリーンハートパークのモデルにもなっている
『21世紀の森と広場』(千葉県松戸市)をご紹介したいと思います
最近はこういった大きな公園が各地に出来てきましたね
皆さんの家の近くにもきっとあるのではないでしょうか

「21世紀の森と広場」は、急速な都市化で減少してしまった緑を保護する目的で、松戸市が平成5年に開園した総合公園です。入口を入ってすぐ右側に見えてくるのが「光と風の広場」です。ご家族連れの方がボール遊びなどする姿が目立ちます。ちなみに、このHPのTopページの画像が入口付近です。
広場を横目に見ながら左へ曲がると池と二つの建物が見えてきます。左の建物が「パークセンター」で、付近の自然に関する資料などが展示されています。右側が「カフェテラス」で、レストランになっています。
この「千駄堀池」の奥のほうには「自然観察舎」があり、鳥や水辺の生物を観察することも出来ます。
21世紀の森というからには、このような森ももちろんあります。山道っぽい道を歩いて行けば、本格的な森林浴が楽しめます。21世紀の森にはこの他にも「森のホール21」や「松戸市立博物館」などが敷地内にあり、全体として広大な公園になっています。

最近はこうした大きな公園を各地で見かけるようになりましたが
利用者はそれほど多いとは言えないようです
その分静かで落ち着いた雰囲気になっています
自然やみどりに囲まれるというのは
理屈では説明できない精神的・身体的効果があるように思います
たとえば最近「マイナスイオン」というものが流行っていますが
電気的・化学的に発生させるマイナスイオンには
癒し効果が少ない(あるいは全く無い)という説もあるようです
皆さんも気分転換に、こういった場所へたまに出かけてみてはいかがでしょうか

交通
武蔵野線・新八柱駅または新京成電鉄・八柱駅から
バス「小金原団地循環」で公園中央口下車

『21世紀の森と広場』のさらに詳しい情報は
こちら

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