さてと、今日は退院の日ね。 でも、司令が見舞いに来たのは、あの1度だけ・・・ちょっと頭に血が上っちゃうわね。 まあ、帰る事にしましょう。確か、こっちよね・・・・ 何この廃墟・・・・ゴーストタウン?・・・・ ま、まさか・・・・た、確かに10年もすれば開拓団地は必要無くなるわよ、でも、これは酷過ぎるわよ、直ぐに引っ越しね。 私は取り敢えず、部屋に入ることにした。 あ、あの人、本当に隣に引っ越して来たんだ。 「・・戻って来たのか?」 私は、あの人をじっと見詰める。 くすくす、冷や汗掻いてる。 「あ、あの、あの、だな」 「・・どいてくれる?」 あの人は素直に道を譲った。 私はあの人を無視したまま、部屋に入った。 ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・なにこれ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ 切れた、叩きのめす。 私は直ぐにネルフ本部に向かった。 総司令執務室に入るとダッシュを掛けた。 「ん?レイ、どうか」 J大K、中P、中P、下中K、小投、 5Hit! 「うごお!レ、レイ!な、何を!?」 J中K、中P、小P、小P、小P、小P、小P、小P、小P、大D、 10Hit! 「ぐは!!、レイ!!この私に手を!!」 大K、中K、下小K、中P、小D、大P、小K、中K、小K、中K、小K、中K、必殺『審判の鉄鎚』!! 15Hit! 「・・・・・・・・・・・・・・・ま、まさか、ユ、ユイ、なのか?」 私は血の海でうめく司令の胸倉を掴み上げた。 「・・何も聞かずに黙って私に従いなさい・・」 「・・はい・・」 「先ずは、直ちにまともな生活環境が維持できる環境を整えなさい、3時間以内に」 司令は只頷くだけだった。 「・・又来るわ・・」 私は、執務室を後にした。 通路で救護班と擦れ違った。 きっと血の海の中で連絡したのね。 少しやり過ぎたかしら? スカートにシミが数個・・・少しだけ返り血を浴びたわね。 レイちゃん運動不足ね、力が出し切れていないわ。 新しい住居が用意された知らせは、2時間54分後に届いた。 まあ、ぎりぎりだけど許す事にしましょうか、さてと 私は、蕎麦を買って帰った。 そして、あの人の部屋のドアを叩く。 「・・誰・・レイか・・・」 あの人が出てきた。 私は、蕎麦を渡す。 「・・蕎麦?」 分からないって顔をしてるわね。 「・・引っ越し蕎麦・・引っ越しをする者は、周囲の人間に蕎麦を送る・・」 あの人は何か凄く悩んでいるわね。 多分、これは、蕎麦を寄越せと言う催促なのか?それとも・・・とか、考え込んでるんでしょうね。 「じゃ」 考え込んでいるあの人を無視して私は、そのまま新しい住居に向かった。 新しい家の掃除も大変。 ごみが多くて困るのよね、この3キロも有る盗聴機とカメラの山と、500キロも有る黒服の怖いお兄さん達の山。 ま、これで懲りるでしょう。 今日はつかれたからお休みなさ〜い。 むっ、携帯で呼び出し。 「・・はい・・」 『レイ、第四使徒の襲来よ、直ちに出頭しなさい』 「了解」 むか、むか、 モニターで観戦、 ちょっと危なかったけど結局勝利、問題は次からよね 帰ろうとしたら、ミイラ男、もとい、司令が現れた。 「ユイこれから、食事でもどうだ?」 取り敢えず、ストレートとフックを左右1発ずつ。 「・・私はレイ、分かったわね・・」 司令が頷いた事を確認して、その場を去った。 その後で、リツコちゃんと出くわして、実験に付き合わされている。 はぁ〜レイちゃんって、こんなかったるい事平気だったのかしら? 文句言いたいけど未だばれるわけには行かないわね・・・・ あ〜、いったい、いつ家に帰れるのかしら?