私は、病室で目を覚ました。 「むっ」 身体動かしただけで痛いじゃない。 あの人ったらレイちゃんにこんな大怪我させてお仕置きね。 取り敢えず、リリスの力をちょっと借りましょう。 肉体の組成回復完了っと。 暫くは待つとしましょう。 この世界のあの人が来た。 面倒臭いのでこっちは司令にしましょう。 「レイ、体調はどうだ?」 「・・問題ありません・・」 「そうか」 司令は立ち去った。 何よあの態度!!絶対後悔させてやる〜〜!! ・・・・ ・・・・ 暇ね・・・入院ってこんなに退屈だったのね。 あっ、あの人が来た。 どう接するか迷っているわね。 取り敢えず私はお決まりの言葉ね。 「・・貴方、誰?」 「私は、碇シンジ、サードチルドレンだ。1佐扱いとなる」 「・・そう・・」 興味を無くした振り。 暫くあの人はうろたえていたけど、面会時間が終わって閉め出された。 今ごろ、格好つけて、『ふっ、問題無い』とか言ってるんでしょうね。 う〜ん、ひょっとしたらあの人レイちゃんの隣に引っ越してくるかも、