例によって執筆の動機から。 これはもう、TTGの掲示板で明らかになっていますが、ようつべで「ゲッターエヴァ」というMADを見たからです。動画からインスピレーションを得たのは「新戦隊エヴァンゲリオンvs山百合戦隊サンバラカン」に続いて二作目。 また、ゲッターロボのED曲で歌詞の一部に♪リョウよ、ハヤトよ、ムサシよ走れ〜、という部分があったため、ムサシつながりでこの鋼鉄三人組を主役に抜擢してみよう、と考えたのも動機の一つです。 続いて構成について。 当初はvs恐竜帝国、vs百鬼帝国、vsランドウ全てにまたがって8〜9話の中篇としていました。 また、ゲームのエヴァ2で各話のサブタイトルが15個ぐらいあると言う事がわかり、その半分のサブタイトルを流用しようとも考えました。テルオやコバルトスカイ、シムラティック・バランサーなんて言葉が出てくるのはその名残です。 しかし、途中で構想が変わり、中篇としてダラダラと書いて(しかもゲッターロボの物語なんて殆ど覚えていないのでほぼ創作になると思われた)また何回も投稿するのも面白くないので、思い切ってエヴァ2のサブタイトル絡みは取りやめ、短編に変更しました。まあ、「vsゼーレ」(加持シナリオ)を除いて文中にそのサブタイトル絡みの語句は使っていますが。 さらに、超人機では初めての正面切ってのクロスもの(異世界もの?)となる…ならば、もう一捻りできないか?と考えた結果、思い浮かんだのが憑依ものというまた新たなジャンルでした。憑依ものはキング・オブ最低作品のようにちょっと料理の仕方を間違えると大惨事になるんですが、敢えてそんな危険なジャンルに挑戦してみました。果たしてどうなる事やら…。 さて、次の妖夢幻想はいったい誰が主人公になるのでしょうか…。