何を隠そう、実はこの作品は例の「こんぺ」(第二回目)用に構想していたものでした…。 執筆の動機ですが、まずは「完結の続き(仮題)」にて、カヲル登場直後のアスカのセリフ… 「出たわね、怪奇ホモ男!」 これは、仮面ライダー第一話のサブタイトル「怪奇蜘蛛男」が元ネタです。 そして、例の「こんぺ」(第二回目)で「赤木博士の解説2」の元ネタが何と偶然にも?「終局の続き(仮題)」でした。(自分以外でこれが元ネタになってるのを見たのは初めて…。) また、超人機3番外編としてシンジが怪傑電光ブレードマンの主人公を文字通り「演じる」作品の構想が既にありました。 その他、「JUNE読本・残酷な天使のように」でシンジとカヲルの触れ合いをメインにした(ような)オリジナル小説が載っていて、これを元に何か書けたら…と思ってました。(シンジとカヲルがバロムクロスで変身…というのも考えましたが、ボツ!) そんな多くの偶然のせいで、自分が例の「こんぺ」(第二回目)に参加しようと思った時に閃いたのが、この「怪奇ホモ男」というネタ絡みの「第一話」でした。 ところで、自分の執筆するエヴァのFFの世界観は一つ、「超人機」だけです。 ところが、参加規程で「作者が誰かバレバレになるようなものはダメ」というのがある事に後で気付きました。という事は、タイトルに「超人機」という部分が入っていれば参加規程に抵触するという事になってしまいます。(おまけに「クミコ」なんていうキャラもちょろっと出てくるし…) そんな訳で例の「こんぺ」(第二回目)への参加は取りやめるか「超人機」とは別の作品にするか悩んでいる間に時間切れになりました。でも、基本の粗筋までせっかく設定したんだから何とか陽の目を見させてやりたい…という想いが湧いて、こうして形にできました。 関係ないけど、例の「こんぺ」(第二回目)に参加できないならせめて感想を…と思ってた矢先、パソコンの電源が入らないというトラブルが発生して、感想の投稿さえできませんでした。うーむ、これも「評価はどの作品も同じ点数にしてやろう。」等としょーもない事を企んでいたせいかも…。(点数が全部同じなら、偏差値に面白い結果が現われます。) 最後に…この話は「第一話」とありますが、これでお終いです。続きは決してありません。コウモリもサソリもサラセニアもカマキリもカメレオンもハチもコブラもコンドルもヤモリもトカゲも出てきません。 さて、次の妖夢幻想はいったい誰が主人公になるのでしょうか…。