「人造人間達の宴」後書き TTGの掲示板にも書きましたが、最初の執筆の動機はケータイのゲーム「人形達の宴」という題名です。ケータイの機種が合わなくて未だにストーリー内容がわかりません(松風ネネという女の子が出てくる事だけしか知りません)ので、どうすればこれを題材として何か執筆できるか?と考えていたら…全く電波を受信したかの如く閃いてしまったんですね、この「人造人間達の宴」というタイトルを…。 <汎用人型決戦兵器・人造人間エヴァンゲリオン>と聞いて自分は最初「えっ?人造人間?キカイダーかよ!」とツッコんだのですが、それはともかく人造人間達の物語としてどんなストーリーにするか…シンジ達が人造人間にチェンジして悪の組織と戦う、なんてのは安易すぎる(快傑エヴァットでもうやってるし)…そうだ、確かキカイダーには続編が有って、ゼロワンとかハカイダーとかビジンダーとかワルダーというのがいたな…そして、キカイダー&ゼロワンが正義側でハカイダーとビジンダーとワルダーが悪側だったような…つまり、人造人間同士が戦う…これだ! そこまで考えて…あれ?同じ不死身の戦士同士が戦う?そんな映画が有ったような…。その映画のタイトルは<ハイランダー・悪魔の戦士>(主演:クリストファー・ランバート、助演:ショーン・コネリー、監督:ラッセル・マルケイ、音楽:クイーン)でした。 まあ、そのおかげで元のケータイゲームのヒロイン・キャラであるネネの役どころが決まったし、おまけにミリタリー・マニアが出てくるので出番の無さそうだった彼にもチョイ役出演させる事もできました。 正に‘終わり良ければ全て良し’ってか? こうして、「人形達の宴」から発展して「ハイランダー・悪魔の戦士」が元になったこの作品が完成した訳です。 さて、次の妖夢幻想はいったい誰が主人公になるのでしょうか…。 嘘予告 ハカイダーは何者かの手によって甦った。そして、ゼロワン、ビジンダー、ワルダーのボディを取り込み、ガッタイガーとなってシンジを襲ってきた。 以前とは比べ物にならないほどパワーアップした敵に絶体絶命になるシンジ。 だが、シンジを救うべく、新たなる戦士が現われた。 その名はメタルダー!