超人機エヴァンゲリオン

第22話 あとがき

せめて、人間らしく

 「超人機エヴァンゲリオン」残るはあと6話となりました。今回はストーリー構成に非常に苦しみました。なんせ、本編で
アスカの心が壊れていくのはシンジに負けた事が切っ掛けなのに、第16話でシンジ*アスカにしているため、矛盾してしま
うからです。そこでレイの横恋慕(結果的にですが)により心が乱される事にしました。なお、レイでなくアスカをシンジに
くっつけたのは、まずレイが人間ではないので自分だけ年老いていく事にシンジが耐えられないだろうという事、本編での二
人の仲があそこまで悲惨な事になったので逆にラブラブにしてやろうというある意味天邪鬼的な事を考えたからです。実際、
世の中のFF作品でシンジとくっつくのはアスカ、レイ、マナの三人で90%以上占めるのではないでしょうか?(次点は
ミサトでしょうね。)

 それでは次回予告

 使徒に取りつかれ、侵されてゆくエヴァ零号機とそのパイロット。
 だが、彼女は心を、体を侵食されながらも自我を失う事はなかった。
 しかし、使徒からシンジを守る為、レイは自らの死を希望する。
 その時、白銀に輝く巨人が出現した…。
 「超人機エヴァンゲリオン」第23話「涙」
 君は刻の涙を見るか!?