超人機エヴァンゲリオン

第14話 あとがき

ゼーレ、魂の座

 「超人機エヴァンゲリオン」とうとう折り返し地点です。今回の話、本編では前半はほぼそれまでの話の総集編で、バンク・
フィルムを使い回しています。フィルム・ブックではそれも意味有り気な描き方をしていますが、おそらく既にこの頃から製作
スケジュールの混乱が始まっていたのではないかと思います。
 さて、FF本編では後半にクミが第壱中の制服ではなく、セーラー服を着て出てきます。これは最後のシーンのオチ用に設定
しました。勿論、スカートの下は紺のブルマーではなく白のレオタードだったりします。(描写は無かったけど。)ちなみに衣装
の描写があるのはほとんどクミだけです。

 それでは次回予告

 友人が次々と結婚して行く中、1人焦りを感じるミサト。このままでは引き出物を配る事なく、コレクターに終始してしまう。
 マジにゲロ不味な状況下。残された20代すらも後わずかしかない。30への大台へのステップを着実に踏みしめている事実。
 果たして、加持との再会は彼女に与えられたラストチャンスなのか?
 「超人機エヴァンゲリオン」第15話「嘘と沈黙」
 初めてのチュウ!?