【シンジの自宅・居間】 アスカはシンジに覆い被さるように迫ってきた。 「料理って汗かくよね、ベトベト。」 「うん……。」 「ねえ、お風呂入ろう。」 「あ、どうぞ、お先に。」 「二人で入るんだってば。」 「えっ?」 【シンジの自宅・風呂場】 「じゃーん!」 「なんだ、水着か……。」*「ヌードだと思ったのに、なんだ、水着か…。」 ※「ヌードじゃなかったからと言ってなめるな!」「漫画でこういうシーンあるじゃない。一度やってみたかったんだ。」 「そう……。」 「どう、嬉しい?」 「恥ずかしいよ……。」 「なんだか子供のカラダを洗っているみたい。」 「アスカ。」 「なに?」 「アスカは頑張っている、僕は応援しているよ。」 「そう、ありがとう。」 「うまく言えないけれど……アスカの事、いいと思う。」 アスカはシンジを背中から抱きしめた。 「シンジは私の事が、好きなんだよね。」 【シンジの自宅・シンジの部屋】 「シンジが紳士だって信じてるからね。」*「新人歌手新春シャンソン賞。」 ※「ジス・イズ・早口言葉!」「うん。」 シンジとアスカはシンジのベッドに二人で入った。 「おやすみなさい……。」 「おやすみ……。」 アスカ、そしてシンジも眠りに落ちていった。*「このカイショナシ!」