例によってまずは執筆の動機からいきますか。 この作品はMusical?仕立てです。そして、Musicalと言えば…「終局の続き(仮題)」でアスカが何か言ってましたよね。 アスカ「歌よ、歌。ミュージカル!魂の叫びね。♪FLY ME TO THE MOON〜。」 そして、「完結の続き(仮題)」ではその言葉に対して次のような文章が…。 (作者「ミュージカルではないけど、使えそうだ。」) そう、その時から何か考えていたのです、内容やオチ等に音楽ネタを使う事を…。ただ、使う元の話をどうするかについて悩みました。もう新しいストーリーがあるゲームは無いし、構想時点での最新ゲームであるエヴァ2はただの焼き直しだし(どんなplayをしようが結局最終的な結末はEOEと同じらしい。どこが2なんだ!という事でサギゲーと言われているらしい?)、どうしよう…。 そんな時にエヴァ2の攻略本を手に取る機会がありました。すると、またゲーム独自のサブタイトルがいっぱいあるじゃあーりませんか。 という事で、「Get it on!」の時と同様にエヴァ2のサブタイトルをネタにする事にした訳です。 だが、エヴァ2のサブタイトルは数が多い!全部で43もあるじゃないか。主要登場人物だけでは1サブタイトル/人はこなせない。そこでクミ以下加藤・八巻の両名のオリジナル・(チョイ)キャラの他、名前がある脇役、名前も無いチョイ役、さらには名前どころか顔姿さえ無い連中まで総動員しました。中には初登場のキャラも…。 最後に、この超人機エヴァンゲリオン2?「偽死海文書」は冗談編に相応しく「Liar!」と連呼して終わりますが…全てが嘘ではないのです。例えば、「終局の続き(仮題)」で青葉が「旧キャラクターの整理、新キャラクターの登場。」等と発言していたりしますね。(雉も鳴かねば撃たれまいに…。)果たしてどれとどれが嘘ではないのか?答えは真の超人機Part2で明らかになる…。