先の二作品「〜計画」と同様、こちらも4コマSS風になっているが、その理由は既に公開しているのでここでは省略する。 世の中に4コマSSがどれだけ有るのか知らないが、自分が見た事あるのはマリみてとエヴァしかない。(マリみてが先) 以前にショート・ショートのギャグは書いた事があった(番外編「Get it on!」参照)が、4コマSSを見た時、「こんな方法もあるのか…。」と感心したのを覚えている。 そこで自分も4コマSSにチャレンジしてみようと思ったが、そこで問題が発生した。 HTMLではちゃんとコマを作ってそこに文章を放り込めばいいらしいが、TXTファイルではコマは作れない。 以前に番外編「君が、君に生まれた理由」でパソコンの表示画面を―と・と|でこさえてみたが、掲載されたらものの見事にずれていた。 そこで・と|を使ってまでコマを作る事に固執するのはやめて、起承転結の区切りを―だけで表示する事にした。 まあ、これとて、ウインドウのサイズが小さかったら変に改行されてしまう恐れ大だが…。 4コマSSはとにかくシンプルが基本。という事で、1コマ6行(自分のPCの画面で)を基本として執筆した。 先の二作品はほぼそれでどうにか納まっていたのだが、こっちはストーリーが一部はあるだけにうまく納まらない事が多々あった。 で、「もういいや、なるようになるしかないだろう。」と開き直って執筆した。 と言う訳で、1話分の大きさは約3kBと先の二作品よりも大きくなり、その上タナトス編・パトス編・キャンパス編にまで原作ゲームが分かれているので、全体的に見ても約135kBと大きいものになった。 さて、Dreamig Child「夢見るシンジ」というタイトルは最後に決まった。その由縁はまた後に語るとしよう。 一つだけ言えるのは、世界観は一つという事である………。 最後に、この原作ゲームがいったいどういう位置づけなのか、自分なりに考えてみた。 そして、重要なデータを見つけた。それは、パトス編第]]V話のカヲルの発言である。 彼は、何故か三人目のレイが登場していないにも関わらず、三人目のレイを知っていたのである。 これはいったいどういう事なのか? かくして、超人機エヴァンゲリオンPart2の構想が開始されたのであった。 なお、その序章たるべき作品として「その後の超人機エヴァンゲリオン」が、番外編として「真夏の夜の悪夢」が既に公開済である…。 おまけ…真のエンディングが隠しリンクでどこかにあります。