今回の緒言:幕張メッセと溜池山王でメッセサンオー…意味無し ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 再び、トウジやケンスケと共にコミケにやってきたシンジ。 だが、あまりの人ごみのせいでシンジは二人とはぐれてしまった。 「おい、向こうに細波ルイのコスプレをしている女の子がいるってさ!」 「行ってみようぜ!」 駆けていく男たちを見たシンジは…。 “…なんか、綾波に似た名前だな…。” ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― そう思ったシンジはふと、その女の子を見てみたくなって同じ方向に歩いていった。 そしてそこには、レイに瓜二つの金髪の女の子がいた。 「ええっ?綾波?何やってんの?」 だが、彼女から返ってきた言葉は…。 「…あなた、誰?」 「え?…綾波じゃ…ないのか?」 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「…あ、多分それ碇屋ギンジだよね?丁度いいから並んでくれる?」 「えっ?」 シンジは女の子の傍に立たされると、カメラのフラッシュを浴びた。 「わっ、ちょっ、ちょっと待ってよ。僕は碇屋ギンジじゃなくて碇シンジだってば。」 「何の話をしてるにょ?」 不意にそこに割り込む女の子の声。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「………にょ?」 その女の子は一見メイド服に見える服装をしていたが、頭に猫耳の付いた帽子を被り、 さらに頭の両横と首にでっかい鈴をぶらさげていた。お尻には尻尾まである! そして見慣れた青い髪の毛…。 「…もしかして、綾…。」 「違うだにょ。でじこだにょ。」 「…にょ…って何〜っ!?」 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 今回の結言:物は試しにアキバのゲーマーズでガチャガチャやってみたら、ぷちこが出てきた