綾波レイ妄想計画

第9話 温泉

今回の緒言:♪ババンババンバンバン、あ〜ビバノンノ

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「おめでとう御座います。一等賞当選です。」
ある日、レイはコンビニの福引で湯本温泉の無料入浴券を引き当てた。
ペアでどこでも入り放題、というものだった。
“ペア…誰を誘おうかしら?”
などと思ったレイだが、実はとっくに候補は決まっていた。
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「碇くん、ちょっといい?」
NERVのパイロット待機室でアスカが席を外した直後、レイはシンジに声を掛けた。
「何?」
「あのね…湯本温泉の入り放題のチケットが2枚あるの…一緒に行ってくれる?」
上目使いでレイにお願いされてシンジが断れる筈もない。
「う、うん…。」
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で、一気に時間は流れて、二人は湯本温泉街にやって来た。何者かが尾行しているとも知らず…。
まずは温泉街の御土産屋さんでウインドウ・ショッピング。レイにとっては生涯初のデートだ。
「碇くん…ここの温泉、入ってみる?」
「うん…そうだね。」
二人がまず入った温泉は…なんと混浴だった。
そして、シンジが先に湯に浸かって数分後、レイが入ってきた。白の水着を着て…。
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「あ、あれ…綾波…何で水着で…。」
「男女が一緒に温泉に入る場合は水着を着るものだと赤木博士が…もしかして碇くん…裸なの?」
「う…うん…。」
「そう…それじゃ、私も裸になるわ。」
「いいいい、いいってばっ!」
この後一体どうなってしまうのかっ!?
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今回の結言:アスカが乱入します