綾波レイ妄想計画

第1話 綾波レイ育成大作戦

今回の緒言:お早う、フェルプス君

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私はNERV作戦部所属の三井(仮名)三尉。
ある朝、私が新聞受けから新聞を取ろうとした時、一通の封筒が足元に落ちてきた。
昨日帰宅した時には無かった、という事は昨夜から今朝の間に新聞受けに入れられたという事だ。
開けてみると、書類が何枚かと写真が一枚、それにカセットテープが一本入っていた。
私は書類と写真をテーブルの上に広げ、ラジカセを持ってくるとカセットテープを再生した。
『お早う、三井(仮名)三尉。』
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その声はなんとNERVの最高指揮官、碇司令のものだった。
『早速だが、君に特別任務を与える。』
“碇司令から直々に秘密指令?”
カセットテープに吹き込まれていた内容は写真の女の子の教育係への任命だった。
第壱中学校の制服姿の女の子の名前は、綾波レイというそうだ。
“青い髪に赤い瞳か…それはともかく、結構可愛い女の子だな。”
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『…説明は以上だ。健闘を祈る。』
いつの間にか説明は終わっていた。でも、もう一度再生すればいいと思っていた。が。
『なお、このテープは自動的に消滅する。』
「……へ?」
次の瞬間、テープごとラジカセは爆発した!
「………殺す気かー!!」
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翌日、ゲンドウの机に辞表が一枚届いた。
「やはりこの方法は古すぎたのではないか?」
「火薬の量を間違えただけだろう。問題ない。」
「火薬?火薬とはどういう事だ!?おまえまさか…。」
「い、いや…何でも無い…。」
冬月の呆れ顔の視線にゲンドウの額に汗が浮かんだ。
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今回の結言:スパイ大作戦ではお馴染みのネタ