まずは用語の設定 本編:エヴァンゲリオンTVシリーズ及び映画のストーリー 「鋼鉄」:鋼鉄のガールフレンドのストーリー FF本編:自分の書くFFのストーリー さて、自分がエヴァのFFを書くに当たってまず考えた事は次の三つです。 1.本編にストーリーや場面設定の無理・矛盾などが有るように思ったので、それを解決しよう。 2.ところどころいろんなパロディを入れよう。 3.ストーリーの流れは本編に添いつつ、段々乖離していく形にしよう。 (イメージ的にはy=lim(a→∞)asinx、つまり本編をx軸とするならば、FF本編は徐々に振幅を拡大させていくサインカーブを描き、ついには本編から完全に離脱する。) で、1.の矛盾点のうち、多感な中学生であるシンジがいろいろ相談する相手が加持というのは、年齢が離れすぎている(これはミサトも同じ)・普段からちゃらんぽらんを装っているし所在不明気味、という理由から無理があると考え、同年代の相談相手として一学年上の先輩を登場させよう、という事で設定したのが「真辺クミ」という少女でした。 ですが、その後構想が広がり、クミはもっともっと重要なキャラクターになってしまいました。 本作品はそんなクミをFF本編の前に紹介する意味で書いてみたつもりです。 また、FF本編はシンジ*アスカ(「LAS」というのかな?)になる為、本作品ではあまりシンジ*マナにならないようにしようとしたのですが、今一つといったものになってしまった気がします。これは「鋼鉄」そのものが本編完結後に出た為、シンジ*マナが当然であるような作りになっていたからかもしれません。まあ、本編では根暗なシンジが「鋼鉄」ではなんとマナをデートに誘ってしまうといった変更点は、FF本編の構想には合っているのですが…。(FF本編では、シンジは根暗でも内罰的でもなく、もっと明るい性格に設定しています。と言うか、時々キレます。) 次に2.のパロディについてですが、本作品にも何箇所かあります。気付いた方はニヤリとしてもよし、掲示板などで指摘するもよし…わからない方は…わかった方に訊いて下さい。(こんなところにも有ったりして…。) それから、3.のストーリーの流れについてですが、本作品は「鋼鉄」の場面をところどころ省略或いは入替えています。これは、「鋼鉄」が本編のどの部分に来るか(結局、第拾壱話と第拾弐話の間と設定した。)や、ストーリーの無理・矛盾の解決、FF本編のシンジとアスカの関係の発展具合等を考慮した結果です。 そんな訳で、初めての投稿作品である「鋼鉄の女錬金術師」、如何だったでしょうか? ご意見・ご感想・ご質問などありましたら、こちらの掲示板へ書き込み頂ければお答え致します。(当方はHPもメアドも持ってないので…。) ただ、お答えできるのはおそらく一週間後になると思いますが。(ネット接続がまだなので、電車で30分の所にあるネットカフェからアクセスしている為。) いつか自分のHPを作った時は、パロディ・伏線・その他裏話等を纏めて紹介したいですね。 それでは後書きはこれぐらいで。 FF本編「超人機エヴァンゲリオン」coming soon