注意
ネタバレがあるので気をつけて見て下さい

















Last Fantasy of Evangelion




基本構成



物語

サードインパクトにより神になったシンジ(シン)が女神アレクセイによって

パラレルワールド─レインスト─に連れて行かれ、

十五年後に復活するといわれている邪神ダインを倒してくれと頼まれる。



世界観
レインストという世界は、ファルマス大陸、アラストル大陸、フェイクス大陸の三大大陸からなっている。

ファルマス大陸には神聖ネルフ王国、イリーガル公国、イクス小国があり大陸の北側には霊峰エクロウム山がある。

ネルフ王国王都には王立ネルフ学院がある。アラストル大陸にはゼーレ帝国があり大陸のほぼ全てを統治している。

フェイクス大陸はセカンドインパクトが起こった所であり今は常に厚い雲に覆われている。

セカンドインパクトとは突如現れた邪神ダインを封印する為にネルフ王国より、

国王ゲンドウとその妻であり三賢者でもあるユイ、同じく三賢者のナオコとキョウコの四名、

ゼーレ帝国より国王キールとその妻フィリア、近衛兵団の当時の団長コウゾウの三名、

計七名が三日三晩戦い続け遂に封印に成功した。

しかし、その戦いによってキョウコ、ナオコ、コウゾウの三名が命を落とした。

その後平和が戻りその出来事から十四年の月日が流れている。



属性

この世に生を受けた者は全て6属性いずれかの属性に別れる。

ただし、闇属性は、精霊はいるがその属性の魔法等はシンを除き誰も使えない。

その属性によって戦いのタイプも大体決まる

土:力が強く打たれ強いが魔力がほとんどない。精霊名ノーム。

風:平均的で素早さが高い。精霊名 シルフ。

火:力が強く、素早い動きができる。精霊名 イフリート。

水:魔力と素早さが高く、打たれ弱い。精霊名 ウィンディーネ。

光:魔力は高いが攻撃というよりは援護に向いている。精霊名 セフィス。

闇:失われた属性。現在はシンのみその力を行使することが出来る。精霊名 シャドウ。



登場人物

シンジ・イカリ→シン・アダム 18(28)歳 属性無し(全属性)

神 魔法剣士 白魔導師 召喚師 龍騎士

体力 SSSSS+、力 SSSSS+、魔力 SSSSS+

素早さ SSSSS+、総合 SSSSS+

サードインパクトの生け贄にされた少年。

全てに疲れて意識を閉ざそうとした時に女神アレクセイによりレインストに連れて行かれる。

シンジの名を捨てシン・アダムと名乗っている。

この世界に来てから十四年間修行をしていた。

その中で龍族最強の龍帝バハムートを倒し、全ての精霊と主従関係を結んでいる。

召喚魔法は八精霊+バハムートを呼び出すことができる。

神になってしまった為属性などはない。

身長187cm、体重51kg、神になった事によりやや蒼み掛かった銀髪に、

右が紅左が蒼のオッドアイ、雪のように白い肌を持っている。

神になってしまったため年を取らないので18歳としてネルフ学院に通い、

二年後に復活するという邪神ダインとの戦いに備えている。



レイ・ロクブンギ 18歳 水 

黒魔導師

体力 C、力 D+、魔力 SS、素早さ S+、総合 A

ゲンドウ王とユイ王妃の一人娘で神聖ネルフ王国の王女。

蒼い髪に紅い瞳、病的なまでに白い肌を持つ。

先天的なアルピノで一見は清楚なお嬢様タイプ。

しかし、性格は活発でうるさいくらい。

ユイの面影を色濃く受け継いでいるのだが、

その性格は両親どちらにも似ていない。

ネルフ学院の二年生。黒魔導師としての能力はSクラスで、

シンが来るまではネルフ学院一の魔力を持っていた。

シンに一目惚れをしているが恋という物が分からないのでその気持ちを持ち余している。



アスカ・ラングレー・ソウリュウ 18歳 火 

剣士

体力 B、力 A、魔力 E、素早さ B、総合 C+

レイの幼馴染みで三賢者であるキョウコの娘。赤い髪に青い瞳。

セカンドインパクトで幼くして母を失うが、

ゲンドウとユイにレイと共に我が子のように可愛がられて育った。

ネルフ学院の二年生でレイやカヲル達と同じクラス。

性格はレイと同じく活発だがレイにいつも振り回されている。

二年前にゲンドウ達にくっついてゼーレ帝国を訪れたときにカヲルと出会う。

カヲルが先にアスカに一目惚れをしてだんだんアスカもカヲルが好きになった。

その後、それを見たキールがゲンドウにカヲルを預け、

カヲルをネルフ学院に通わせることになった。

カヲルがネルフ学院に入ってからは、公認のラブラブ(バ)カップルである。

剣士としては一流でシンが来るまではパーティの前衛を一人で担っていた。



カヲル・ローレンツ 18歳 風 

ガンナー

体力 C、力 D、魔力 B、素早さ S、総合 B+

ゼーレ帝国皇帝キールとその妻フィリアの間に生まれた一人息子。

黒髪に黒い瞳、やや白っぽい肌の美青年。

二年前にネルフ王国から来たアスカに一目惚れをして、

そのことがキールの耳に入りキールがゲンドウにカヲルを預け、

ネルフ学院に入学してすぐにアスカに告白した。

今では全校公認のカップル。

お似合いのカップルでアスカと並んで歩いていると周りの人がため息をつくくらい。

持っている銃は二丁拳銃で自分の魔力を弾にして撃ち出す為、

弾切れは無い。その腕前も一級品である。



マユミ・ヤマギシ 18歳 水 

魔法使い

体力 C、力 E、魔力 A+、素早さ B+、総合 C+

黒の瞳に黒の髪で、髪を腰の辺りまで伸ばしている。

ネルフ学院に入学前に街で絡まれていたところをアスカ達に助けられる。

その後クラスが一緒だったため、

一人孤立していたマユミをアスカがパーティに誘ったことでアスカ達のパーティに参加する。

自らが生き物を傷つけることが苦手で魔法は攻撃系のものより援護系の魔法を得意とする。



トウジ・スズハラ 18歳 土 

アクスナイト

体力 S、力 S+、魔力 E、素早さ E+、総合 C+

なぜか制服着用の学校なのにいつもジャージで来る少年。

アスカ曰く「ただの熱血バカ」。いつもケンスケと一緒にいてバカばっかりやっている。

ヒカリとは半年ほど前にアスカなどの助力により付き合うことになった。運動能力全般が高く、

頭が悪いなどの難点を抱えている。

シンとはすぐに仲良くなりシンにとっては一番の親友。

戦斧を使った特攻攻撃が多く何時も怪我をしてはヒカリに治癒してもらっている。



ヒカリ・ホラキ 18歳 光 

クレリック

体力 E、力 D+、魔力 B、素早さ A、総合 C

2−Aの学級委員長で口うるさいイメージのある女の子。

特にトウジとケンスケに対してうるさく言うがそれはトウジの事が好きだからであり、

ケンスケはそのついででしかない。

数少ないクレリックの一人で戦いではトウジ達の援護や回復に奔走している。

アスカとレイの親友でありいつも大体一緒にいる。

アスカによって半ば強引にトウジに告白する事になったが、

自分からは決して言い出せないのでそのような場を作ってくれたアスカに感謝している。



ケンスケ・アイダ 18歳 風 

ボウナイト

体力 D、力 C、魔力 E、素早さ B、総合 D+

自分の欲望に素直でモンスターの研究のためならば一人でも突っ走るかなり危ない性格の少年。

2−Aの三バカトリオの一角でいつも変な事をしてはトウジ共々ヒカリに怒られている。

実はいつものメンバーで唯一彼女がいないのでトウジやカヲルの事を羨ましいと思っている。

弓使いとしての能力はよくも無く悪くも無くな所だが、

見た事の無いモンスターを見ると研究意欲からか能力がやや上がる。

シンとは親友である。



マナ・キリシマ 18歳 火 

剣士

体力 A、力 B、魔力 E、素早さ B、総合 C+

ムサシと一緒に孤児院で育った。アスカの良きライバルで剣技などはほぼ互角。

レイとは仲が良いが、アスカとは犬猿の仲である。

ムサシと付き合っているがかっこいい男を見るとすぐにチョッカイを出す軽い性格。

戦いでは、トウジ、ムサシ、マナの三人で大暴れするため、いつも余計な被害が出る。




ムサシ・リー・ストラスバーグ 18歳 土 

スピアナイト

体力 A、力 A、魔力 E、素早さ D、総合 C

マナと同じ孤児院で育った。マナにはムサシの方が告白をした。

頭に血が上りやすく、切れやすいとても扱いづらいキャラ。

トウジと仲が悪くよく衝突している。

槍使いとしては一流なのだが、

切れると暴走するので気がつくとピンチになっている事が多い。

A組の三バカトリオの一角で本人はそう言われる事を嫌っている。




その他重要人物

女神アレクセイ

レインストを守護している女神。

邪神ダインを倒せる戦士を探しているとき別の世界にいたシンジを見つけ、

サードインパクトの後シンジをレインストに連れてきた張本人。



邪神ダイン

レインストでセカンドインパクトを起こした張本人。

ゲンドウ達に封印されたが封印が不完全だったため、

十五年後にまた目覚めるだろうと予測されていた。

ネルフ学院は邪神ダインが復活したときにダインと戦う者たちを鍛えるために作られた。



七英雄

ゲンドウ・ロクブンギ 50歳 土 

サムライマスター

体力 SS、力 SSS、魔力 B、素早さ S、総合 S+

シンがこの世界に来るまでは世界最強の剣士だった。

現在は神聖ネルフ王国の国王で顔は怖いが性格は優しいと評判である。

ネルフ学院の校長をしており学院で噂になっているシンと手合わせをしたがシンの圧勝であった。

その戦い以来シンとは何度か手合わせしているが、一度も勝った事は無い。



ユイ・ロクブンギ 44歳 光 

賢者

体力 C、力 C、魔力 SSS+、素早さ SS、総合 A+

シンがこの世界に来るまでは世界最強の魔力の持ち主だった。

現在は神聖ネルフ王国の王妃として夫ゲンドウを支え、

レイやアスカを育ててきたがどこかで教育を間違えたのではないかと心配している。

ネルフ学院の教頭をしていて、

噂になっているシンとゲンドウと共に手合わせしたが手も足もでず、

この少年ならレイを任せられると思っている。



キール・ローレンツ 56歳 火

パラディン

体力 SSS、力 S+、魔力 S、素早さ B、総合 S+

ゼーレ帝国の皇帝でセカンドインパクトの時に

ゲンドウ達と共に邪神ダインと戦った一人。

フィリアの夫でカヲルの父親。

ゲンドウとは一見仲が悪そうだが実はとても信頼している。



フィリア・ローレンツ 46歳 光

プリーステス

体力 C、力 D、魔力 S+、素早さ A+、総合 A

ゼーレ帝国の皇后でありセカンドインパクトの時はゼーレの女神と言われた女性。

キールの妻として夫を支える反面神官として多くの人間を癒してきた。

カヲルがネルフ学院に行くといったとき

最初は反対したがアスカとの事を聞き泣く泣く送り出した。

子離れできない母親という一面も持っている。



キョウコ・ツェッペリン・ソウリュウ 享年29歳 風

賢者

体力 B、力 B、魔力 A、素早さ B、総合 B+

アスカの母親でセカンドインパクトの時に命を落とした三賢者の一人。

ダインの魔法の直撃を受け、無くなった。

そのときの最後の言葉は「アスカ、帰れなくてごめんなさい。

私がいなくても強く生きて。」だったと言う。



ナオコ・アカギ 享年35歳 水

賢者

体力 C、力 D、魔力 S、素早さ A+、総合 B+

リツコの母親でセカンドインパクトの時に命を落とした三賢者の一人。

ネルフ王国を支えているコンピューターMAGIを作った。

自らの命と引き換えにダインを封印した。



コウゾウ・フユツキ 享年45歳 風

ニンジャマスター

体力 A、力 S、魔力 B+、素早さ SS+、総合 S

ゼーレ帝国の近衛兵団長で世界で最後のニンジャマスターだったが、

キールを守るためにダインの攻撃を食らった。天涯孤独の身の上。



人物その他

ミサト・カツラギ 29歳 火

ソードマスター

体力 A、力 S、魔力 D、素早さ SS、総合 A

第二次ダイン討伐の主力になるとされている剣士。

ダインを封印する方法を編み出したカツラギ博士の娘だがその面影はまったく無い。
現在はネルフ学院の2−Aの担任をしている。

リョウジとは昔恋仲にあったが今はその事を人生の汚点と言っている、

がまだ未練はある様子。無類のビール好き。



リョウジ・カジ 30歳 土

流離い剣士

体力 A、力 A、魔力 C、素早さ SSS、総合 A+

第二次ダイン討伐の主力になるとされている剣士。

セカンドインパクトの時に命を落としたコウゾウのただ一人の弟子。

現在はネルフ学院の2−Bの担任をしている。

無類の女好きでその事がミサトと別れた一番の要因と言われている。



リツコ・アカギ 30歳 水

ホーリーメイジ

体力 D、力 D、魔力 SS、素早さ S+、総合 B+

第二次ダイン討伐の主力になるとされている魔導師。

セカンドインパクトの時に命を落としたナオコの一人娘。

持ち前の薬学の知識を生かして現在はネルフ学院の保健医をやっている。



マヤ・イブキ 25歳 風

ウインドメイジ

体力 D、力 E、魔力 S+、素早さ S、総合 B

第二次ダイン討伐の主力になるとされている魔導師。

いつも尊敬しているリツコにくっついている。

ネルフ学院の保健医をやっている側、2−Cの担任もしている。