外伝01
                                       〜ある事件のある青年による独白〜






 それ等は、一つの関連した事件だったんだ。

 後から考えると、つくづく俺はかなり男らしくなかったんだと思うよ。

 それどころか、あの頃の自分は、クズと呼ばれても、おかしくなかったんだと、
今の自分でさえ思う。

 そのくせ、英雄願望だけは強かったんだ・・・

 でも、皆を守る漫画のような英雄になりたかったくせに、
やっている事は、まるっきし逆だったけど・・・

 だから、俺は、しっかりと自分を持っていて、
しかも、それを実践する力をもっている【朋意シン】・・・彼がが羨ましかった。

 だから、ある意味、嫉妬してたかもしれないし、彼に怖れがあったから、
あまり・・・そう、出来るだけ近付いたりしないようにいていたんだ・・・

 でも、今振り返ると、俺は彼のおかげで、道を踏み外さずに、
無事に中学二年になり、卒業出来たような気がする。





 事の始まりは、俺が中学一年の一学期の中頃、
ウチのクラスに神秘的な美少女が転校してきたことだろう。

 彼女はアルビノと言う体質らしく、蒼銀の髪と赤い目、
それと白すぎると言っても良い程の綺麗な肌を持っていた。

 彼女の名前は【綾波レイ】・・・

 あのエヴァ零号機の専属パイロットに選ばれた少女だった。

 その事は、あの時まで、誰も知らなかったけど、
彼女は、その容姿からしても、神秘的な美少女だったので、最初の内はずっと騒がれていた。

 皆も、彼女の周りに集まって来て、彼女と何とか会話しようとしていた。

 勿論、その中に【朋意 シン】・・・そう、あのエヴァ初号機のパイロットにして、
世界を救ったあの男も居たんだ・・・

 もっとも、『隣のクラスのくせに』と、ウチのクラスの誰もが思って煙たがっていたけど・・・

 しかし、綾波が、人付合いが悪く、何を言っても無関心だったので、皆も諦めていき、
そのうちクラスから、孤立していった。

 ただ、時折り、誰かと2人っきりで、学校内チャットで会話をしていたようだが・・・

 俺も、相手を調べてみたが、違うクラスからのようだったし、誰も知らない名前だったし、
彼女も気が向いたら、一言、二言、返すだけだったので、気にもとめてなくなっていた。

 そのチャット相手のハンドル名が【冬月】、この学校には生徒にも教師にも、
そんな名前の人間は居ないので、偽名、もしくはペンネームか何かと言う事は、
分っていたが・・・

 それが朋意とは、その時、俺は思ってもみなかった。



 それから、暫くして・・・一年の二学期の終わり頃、最初の事件が起こった。

 正確にその事件の真相を知っているのは、本来なら、
当事者くらいしか居ないんだろうが・・・

 俺は、その様子の一部を窓から見ていたんだ・・・

 その発端は、ある噂からだった。

 それは噂と言う割には、内容が内容だったので、あんまり広がってなかったけど、
俺は噂に関しては、よく情報が入るので知っていた。

 それは、上級生達の数人が、
『ある女生徒を強姦して、弱味をつくり、共同の公衆便所にしてしまおう』
と言うトンでもない事を計画していると言うものだった。

 ターゲットに選ばれるのは、孤立している一年の女生徒・・・

 それが、あの【綾波レイ】と言う事は、俺にはすぐ分った・・・

 だが、俺は、あの時、その事を彼女に忠告するどころか、
『上手くすれば、オコボレにありつけるかも知れない』
と言う最低な考えに取り付かれていたんだ。

 あぁ、今考えると、奴等と変わりない外道だったと思うよ

 そして、ある日、孤立していた彼女は1人で、焼却炉にゴミ捨てに行った。

 そこを狙われて、近くにあった体育倉庫に引き摺りこまれた。

 その時、窓から様子を見ながら、俺は、最低な事に『(やった)』と思ってしまったんだ。

 しかし、隣のクラスから、イキナリ騒ぎ声が聞えた。

 俺は驚いて隣のクラスの方に目を向けたんだ。

 そして、目に映ったのは、蒼いジャケットを着た朋意が、この三階から飛降りているシーンだった。

 朋意は、地面に降り立つと、そのまま、何事も無かったように、
体育倉庫のドアに走って向かった。

 そう、飛び降りた衝撃なんか、まるで無かったように気にせずにだ

 ドアには鍵がかかっているので、開くわけが無いと俺は思った。

 しかし、朋意は、横にスライドするはずの鉄製のドアを、強引に後へ引張って開けたんだ。

 ドアの一部がひっしゃげて、後ろに飛んで行くが、
朋意は、そのまま体育倉庫の中に入っていった。

 そして、綾波が朋意の蒼いジャケットを羽織って出てくる。

 それから、暫くと言うよりも、ホンの一、二分程経ってから、
朋意が出てきて、無理矢理外した為、曲がっているドアを、
無理矢理に体育倉庫のドアに戻したんだ。

 そして、朋意は、綾波と何かを話して、彼女の落していたゴミ箱を拾うと、
一緒に校舎に戻って来ようとした。

 その時、一瞬、外にいた朋意と目が合って、俺は目を背けた。

 そして、B組の生徒に呼ばれた先生達が来る前に、
綾波が、朋意のジャケットを着たまま教室に戻ってきて、ゴミ箱を教室の端に戻すと、
そのまま鞄を持って、出て行った。

 俺は、ずっと、彼女から目を背けていた・・・

 朋意に、ある種の恐怖を感じていたのか、綾波にうしろめたいモノを感じていたのか、
                   何もせずにいた
それとも、自分の考えていた、やっていた 事に対する自責の念から、
来たモノかも知れない。

 その日、綾波は、そのまま、朋意の奴と帰っていった。

 後から来た先生達も、ただ朋意がふざけて、三階から飛び降りたとだけしか考えなかったようだ。

 その日からだろうか?

 朋意と綾波が、良く一緒に登下校するようになったのは・・・

 学校内では、今まで成績以外は特に目立たなかった謎の男、朋意と、
今まで誰も相手にしなかった氷の美少女綾波の仲についての噂話で、
一時期盛り上がっていた。

 その所為か、綾波を襲おうとして、朋意に体育倉庫の中に裸で閉じ込められた上級生達が、
突然謎の入院をしても、さほど話題にはならなかったし、朋意のやった事も、
その時はあまり表ざたにならなかった。(調べられなかったのかも知れないが・・・)

 まぁ、2人は、登下校だけ一緒に帰るが、学校では、別のクラスであり、
クラス内では、前と同じように綾波が全く他人と話さない事もあって、
噂はスグに忘れられていったが・・・直ぐ冬休みもきたし・・・

 その時点で、朋意の怒った時の怖さを知っていたのは、
あの中学校内では、俺だけだったと思う。

 そして、朋意の怒った怖さが一部の生徒に知れ渡り、
影で広まるのは、三学期の中頃だった。

 それは、俺に直接関係しない事ではなかった・・・むしろ、首謀者の傍に居たとも言える。



 最近、登下校中だけとは言え、少しは笑うようになってきた綾波・・・

 しかし、クラスではまだに孤立している彼女は、学校では、いまだに、
『自分の殻に閉じこもっていて、誰にも相談しないで、自分の中だけで何でも解決しようとする娘』
のように見えていた。

 特に、上級生にはそうとしか見えなかったらしい。

 その為、俺の所属していた撮影部で、昼休みに、おかしな企画が上がった。

 三年の先輩達が卒業する前に、やってみたいと言う企画だと言って、突然、教えられた。

 その企画は、今日の最後の授業である化学の実験後・・・つまり放課後、
いつも作業の遅い為、1人で実験室で後片付けをしているハズの彼女を使って、
ある特殊なビデオを撮ろうと言うのだ。

 つまり、アダルトビデオを自主制作しようと言う事になっていた。

 先輩達は、あそこは放課後殆ど人が来ないし、見張っていれば大丈夫だろうし、
やってしまっても、綾波なら、自分の中に閉じこもって、
誰にも言いそうに無いと考えたんだろう。

 愚かにも、二学期の事件の馬鹿共と同じ考えだったのだ。

 もっとも、あの馬鹿共の入院や転校の理由は、他の生徒達には何も知らされてなく、
知っているのは、俺と朋意、綾波に、倉庫のドアをこじ開けた用務員に一部の教師だけだ。

 勿論、俺は反対した、それは、彼女のことを思ってではなく、
俺はそんな事をしようとしたら、あの朋意の怒りがどうなるか、
それが自分の身に降りかかって来る方が、純粋に恐ろしかったからだ。

 俺は、朋意の事を先輩達に必死に忠告した。

 しかし、既に、計画を実行する事しか考えてない先輩達は、
そんな俺の忠告を、笑いとばした。

「脅えんなよ、どうせ中一のガキだろ、
こっちには(通信教育で)空手をやっている猛者も居るんだぜ」

「そうそう、それに、こっちは十人以上も居るんだ、近づけやしないさ」

「それに、こっちを訴えるにしても、その前に作品を裏ルートで流すって脅してやれば、
何にもできないさ・・・彼女の為にもさ」

「もしもの時は、俺の親父に頼んで揉消して貰えば良い・・・
 なにせ、ネルフの幹部の1人なんだぜ」

「そうそう」

 先輩達はそう言って笑い飛ばした・・・

 そう、あの時は、まだ非公開と言う事で、ネルフの特権意識が強く、親の権力を使い、
揉消し
そんな事をする輩が結構居たらしい

「しかし!・・・人道上に見ても」

 俺はそんなものを持ち出しながらも、必死に思いとどめようとするが、結局・・・

「おい、誰か、この根性無しを、どっかに閉じ込めておけ・・・
 折角、たった一人の一年だから、最初のヤる男優として、
使ってやろうと思っていたのにな・・・相手は、処女かもしれないのにさ」

 それでも良かった、少なくとも、俺はそれに関ってないと言う事になるから・・・

 そう考えた俺は抵抗もせずに縛られて、そのまま部室に閉じ込められても暴れる事もせず、
部室の端で、そのまま寝転んでいた。

 それから、約二時間位経った後だろうか、
半ば寝ていた俺は部室で学校が騒ぎになったているのを聞いた。

 後で、その様子を知っていた先生や、途中まで知っていた生徒に聞いた話で、
俺は、やはり、怒った朋意が、恐ろしい奴と言う事を再認識した。



 先輩達の何人かは、朋意が綾波を迎えに行こうとするのを邪魔しようと、
教室前で、朋意に話し掛けて、足止めをかけたそうだ。

 朋意は怪訝な顔をしながらも、取りあえず受け答えをしていたらしい。

 しかし、ある瞬間、
『レイちゃん!』
と叫んで、朋意はイキナリ走り出そうとしたそうだ。

 そこで、先輩達は朋意をつかまえて、無理矢理、引き止めようとしたらしい。

 しかし、その瞬間、朋意の態度と瞳の色が変ったらしい。

 その時の朋意の瞳は怒り燃えるような紅い色だったらしい。

 おそらく、朋意には、綾波の心の叫びが聞えたのだろう。

 無理矢理、引きとめようとする先輩達を、問答無用で、殴り飛ばして、
実験室に走っていったらしい。

 先輩達は、全員一撃で壁まで吹飛んで、気絶したらしい・・・(そして、骨まで逝ってたらしい)

 それに驚いた、B組の教室に残っていた奴が先生を呼びに行ったそうだ。

 どうやら、綾波は危機一髪で助かったらしい・・・

 あまりの恐怖で顔が引き攣り、声も出せずに、逃惑(にげまど)っていた綾波が、
3人の先輩達に押えつけられ、制服を破かれた瞬間、
朋意が、実験室のドアを蹴破って飛び込んで助けたんだ。

 無論、誰も来ないように実験室に行く為の廊下を塞いでいた先輩達も数人居たが、
朋意は、数秒とかからず、一撃で、全員をのしていたらしいのだ。

 綾波を押さえつけていた先輩達は、朋意の憤怒の形相と燃えるような紅い瞳に恐怖して、
慌てて、綾波から離れようとしたが、遅かったらしい。

 廊下で血を吐きながら倒れて気絶している先輩達に驚き、数人の先生が、その後を追って、
実験室に行くと、血みどろになって、倒れている先輩と、
拳を赤く染めている朋意に抱きついて泣きじゃくっている綾波が居たらしい。



 この事件は、大抵の生徒が帰った後の放課後だった事もあり、
その事実を知る生徒は殆ど居なかった。(先生達も口止めをしていたし・・・)

 騒ぎが終わって、数十分後、俺は事実を確める為に、
部室にやってきた先生に助けられて、何があったのか問いただされた。

 その時、既に先生達の手には、先輩達の撮っていた綾波を襲うシーン・・・顔面蒼白で、逃惑っている綾波を、
無理矢理押さえつけた後、服に手をかけ、先輩が彼女のブラウスを引き裂いた瞬間、
鍵がかかったドアがブチ破られ、朋意の憤怒形相で、先輩達に飛び掛ってくるまでが、
撮られているビデオがあった。

 俺は、嘘を言っても仕方が無いと思い、先輩達が綾波にやろうとしていた事を、
全て正直に話し、自分が止めようとした為に、ここで、縛られていた事も話した。

 先生達は、絶対に黙秘する事を条件に俺を帰してくれた。

 先輩達は、全員、そのまま退学になった。

 後日、ネルフのそれなりの地位でもあったらしい先輩達の親は、
学校側に訴えを起こすつもりで乗り込んだらしいが、先輩達が、なぜ怪我をしたのかと言う原因を聞き、
訴えるどころか、逆に訴えられる状態になっている事に気付き、
(どうやら、綾波の保護者は、この街でも、かなりの権力者らしく、保護者達の上司でもあったようだ)
秘匿する事を条件に、この街から家族ごと逃げるように出て行ったらしい。



 しかし、何故か、その後、前に辞めていった先輩達や今回入院し、
別の地域に去って行ったハズの先輩達が、次々に逮捕され、
新聞に実名で載っていたのが不思議だったが・・・

 そして、無論の事、撮影部は、次の週には、完全に廃部になり、
一応、朋意は『やりすぎ』と言う事で、数週間の停学と言う事になった。

 その日から、綾波も学校に来なくなった。

 俺は、多分、彼女は朋意が居ない学校には怖くて来れないんだろうと、一人で納得していた。

 後日、担任先生がHRで話した事によると、綾波は、あの後直ぐ何かの事故で大怪我をした為に、
入院していたらしい。

 俺は、つぶれてしまった撮影部の代わりに、写真同好会を作った。

 一応、撮影部で唯一常識論を出して、とめようとした事が認められたらしく、
写真だけで、ビデオで、映画などの撮影などはなし、
しかも、部でなく、同好会としてと言う条件で、許可が出た。

 それでも、俺は良かった、元々、残った部員は俺1人だったし、
学校でも好きな写真が撮れるのだから・・・

 ただ、同好会と言う事で、部費などが出ない為、
俺は撮影した写真を売る事で稼いでいたのを同好会費に回す事にした。

 それから、俺は二年になった。

 写真好きや、カメラに興味のある後輩が入ってきてくれたおかげで、サークル費を集める事で、
同好会も、それなりに機能するようになった。

 しかし、それよりも俺の興味を引いた事があった。

 何故か、やらないはずの『クラス換え』があったとかで、
この2−Aに朋意が入ってきたのだ。

 不思議な事に、その他のクラスメイトはかわらなかった・・・

 ただ、B組から朋意が、A組にこのクラスに移っただけで、
このクラスのメンバーはかわらなかった。

 俺は、おそらく学校側が二度とこのような事が無いように、
いつも朋意が綾波の傍に居れるようにしたのであろうと思った。

 確かに、朋意が綾波の傍にいれば、もうあんな馬鹿な事をしようと考える奴は、
出てこないだろうと、俺も思う。

 席も綾波の隣に指定されてたし・・・

 他のクラスも、便宜上、やったのに、何故かAクラスには朋意が編入されただけで、
特に変らなかったのが、俺には不思議だった。

 それから、朋意が居る事で、綾波の奴も人前で喋るようになったから、
少しづつだが、クラスの女子と打ち解けるようになっていった。

 ただし、綾波はあの事件があってから、俺は暫く、
極端に朋意以外の男子生徒を避けるようになってしまったが・・・

 そう、あの【碇 シンジ】と言う綾波の双子の兄貴、
もう1人の・・・あの英雄が来るまではね・・・

                                      おわり





後書き

 はい、お待たせしました。

 これがプロローグで話のあった二個目の事件の真相です。 

 今回の語り部は途中で気付いたと思いますが、エヴァ世界の盗撮小僧こと【相田ケンスケ】です。

 実は、彼はシンのおかげで、人の道を最低限、外さなかったのですね。

 まぁ、盗撮とかして、写真を売ると言う犯罪のような事(充分犯罪だ)は、
ココの本編の方でもしてますが・・・
                         すさ
 しかし、この中学校、生徒とかがかなり荒んでましたね。

 一応、第1話開始時にはシン達が一掃してますが・・・

 本編ではどうだったんでしょうか?

 こうでない事を、とりもちは祈っています。

 しかし、本当に下手をするとX指定になるようなシチュエーションですね・・・この作品・・・
(元々はそう言う作品を見せられたから、それを打ち消す為に書いたのが、始めのような・・・)

 あの時はゲンドウが、傍若無人で、補完計画以外、学校の事も、他の事も、
あまり気にしてないようだったから、こうなったんですが・・・
(下は上の者を見て行動する・・・)

 まぁ、この世界では、シンが居ますので、レイちゃんの貞操は、確り守られてます。

 多分・・・でも、シンとそう言う関係になってたりして・・・
(どんな関係かは訊か無いように・・・(汗))

 まぁ、設定ではプラトニックと言う状態ですので・・・大丈夫でしょう・・・うん。


 では、今回は特別編と言う事でココまでです。

 あと、気付いたかも知れませんが、
この独白・・・全てが終わってから数年後のモノだったりして・・・

 謎な事をノタマイつつ、また、(本編の)次回でお会いしましょう。



ケンスケ「ふぅ・・・なんとか、助かったみたい・・・」(安堵)
シンジ「本当・・危なかったね」
レイ (じい〜〜)
ケンスケ「な、なんだよ・・お、俺は・・」(汗汗)
アスカ「しっかし、ホントこの学校あれてんのねぇ〜」
シンジ「そうみたいだね」(汗)
アスカ「ま、このアタシなら全員返り討ちで●●●を×××して、△△△を***してやるのに、
    ファーストったら逃げ回るだなんて」
レイ 「そこまでやったら犯罪よ・・・」(汗)
シンジ&ケンスケ(滝汗)
アスカ「相田・・なんかしたら分かってるわね」
ケンスケ「は、はい・・・」(汗汗汗)


アスカの部屋、
アスカ「さて・・・対策はどうするか・・・」
アスカ「ぶつぶつぶつ」
・・・・・・
・・・・・・
アスカ「フフフ、そうよ、私らしく、すればいいのよ・・・」
アスカは万年筆を取って手紙を書き始めた。
アスカ「そうすれば、文句はないハズね!デビ・トリ!!」