第一話

レイパート


 

綾波レイの朝は遅い・・・今はまだ夢の中・・・時間は六時。

レイの髪は蒼く、瞳は閉じているので分からない・・・。

しかしその寝顔は天使を思わせるほど可愛い・・・。

この寝顔を手に入れられるものは誰なのだろうか・・・。

 

 

レイの父親は海外に単身赴任。

母親のレイカは現在料理をしている。

一度レイを起こしに行ったが軽くあしらわれている。

レイは低血圧・・・朝に非常に弱い。

時間は現在七時・・・。

 

 

レイカは料理ができたのもう一度レイを起こしに行く。

しかしレイは。

「後五分・・・」

などと言って起きようとしない。

しかし時計はもうすでに八時を指している。

「レイ・・・もう八時なのよ・・・転校初日から遅刻するつもりなの?」

そう、綾波家は昨日こちらに引っ越してきた。

レイはレイカの言葉を聞きバッと起きあがる。

「お母さん!何でもっと早く起こしてくれないの!?」

「私は何度も起こしましたよ」

レイはレイカの呑気な態度にあきれているが、マイペースなレイカは動じない・・・。

レイはいそいそと身支度を始める。

着替えをして髪をとかし、鏡を見て一言。

「うん!今日もバッチリ!」

・・・何がバッチリなのだろうか・・・?

こうしてレイは慌ただしく用意が終わる。

そして転校初日の学校へと向かうのだった。

 

 


あとがき

はぁ〜・・・ヒロインのレイまで話が短いよ・・・。

ここに書いてる通りこの話はLRS。

と言うよりLRSしか書かない僕である。

次からは少しは長くなると思うんで・・・。

感想なんか送ってくれると嬉しいな・・・。


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