狼精日記

世界設定、人物紹介Ver・1,3

 

新しい部分は赤く表示されます。

ここでは、私の愚作、狼精日記の舞台背景、世界設定

および今までに登場した、あるいは登場が決まった人物の設定を出します。

かなりネタバレになるかもしれませんので、いやな方はここで読むことをやめるのをお勧めします。

注意、ジオ・フロントって地下都市としてつかわれますが、ここはTVエヴァンゲリオンに関連を持たせるため

あえて皇国の王都の名前として使います。

その他、色々名称にこまった地名がかなりあります。

なにかアイデアがあればぜひ下さい。

お願いします。

 

1)世界背景

 

この世界では大きく分けて東西に二つの大陸が存在します。

大陸の東西は基本的に舞台となるアドリア海

その中心にあるエニシアン島から見ての判断で決めます。

東西両大陸は実際は大きいところで幅十キロぐらい内海などで分かたれている場所もありますが、一般的にそれぞれ一つのまとまりで捉えられています。。

 

西大陸

 

主だった国家は一つ

ネルフ皇国と呼ばれる、西大陸では歴史の古い帝政国家があり、後は幾つかの小国、あるいは都市国家が乱立している状況です。皇国の王都・ジオフロントは温暖であまり変化の少ない気候であり、皇国の豊かさを反映して非常に安定し栄えています。

男女間の差別、区別が少なく、その地位は同等。時には女性優位とさえされるほど、女性の社会進出は凄まじく実際皇帝も3分の2が女性です。地位の高いものになると他国の男性が複数の妻、あるいは愛人を持つように女性も複数の夫、あるいは愛人を持つことが多いです。

さらに性的な意味でも女性も男性なみに奔放であろうと、この国では良くあることです。開発の進んでいない西大陸ではもっとも社会資本が整備され子育てにあまり心配が無いため。人口が集中している東海岸の気候が日本の春と秋が繰り返されるぐらいで非常に安定しているため。この国の女性陣が、基本的に男性と比べ体格、能力の面で見劣りせず、さらには有能なこと。

温暖で変化の少ない気候の地方でよくあるように、性的な意味でのタブーが皇国が起きる以前より少ないこと。原住民が他国と人種が少し違うのか?近親配合を重ねても奇形の発生率が極めて低いこと。一神教など、極めて拘束の強い宗教がはやらないこと。それらの理由で、男女間その他、かなりオープンな御国柄です。

ただ、他国の民が想像するよりは実際の生活では随分とストイックで、いわゆるまじめです。なにより性を売り物にした商売が極めて成り立ちにくい場です。大抵そんなものに頼る必要がないこと。なにより、仕事そっちのけで恋愛や情欲に浸れない、少し可愛そうな国民性もあります。

もとは東大陸にあるぜ―レ連邦からの移民により構成された、連邦の構成国家のうち、主要13カ国の一つ。四百年前、思想その他の違い、なにより距離の問題。そして英雄的な指導者、後のネルフ皇国初代女皇帝の登場より、独立

その後、歴代皇帝の征服によって東大陸でもっとも強大な国となりました。東西大陸の間の大海・アドリア海のほぼ中央まで完全に支配下に収めており(現在はその3分の2をレンに実質奪われているが、レンはあくまでエニシアン島の総督府の裏方に徹しているため、名目上では彼女等も帝国の配下にあることになる。実際はすでに断絶状態に近いが)海運ではかなりの支配力を持ち、巨大な海軍を保有する国家です。

一方、陸軍では西大陸の他国家が相手にならないほどの小規模でしかないため、あまり重要視されていません。

ただ、昨今あまり文明化されいてないいわゆる蛮族の活動が激しく、小規模な舞台がよく遠征に出かけています。

さらに、魔道に関しても、東大陸に比べれば歴史が浅いためか、あまり発達していません。

海軍は皇帝家直下であり、霧島家も海軍に対する権限は無く、レンが航路を支配し始めた現在も戦力のほとんどは今だ皇国のものです。

 

東大陸

 

東大陸の強国、ゼ―レ連邦

この国は、基本的に古くから同盟を結んだ十二国を中心とした六十以上の都市による連合国家。その勢力範囲は西大陸の倍はある東大陸の北半分を覆うほどで、歴史はとても古く、さらにもともと開発の進んでいない西大陸のネルフ皇国の人口で二十倍総国力は十五倍の開きがあるといわれています。

本来ネルフ皇国とでは戦いにもならないほどの差があるのです。

が、小国、都市国家の集合体である連邦は、政治的にも軍事的にも一本化が難しく、そのために特に軍隊はそれぞれの国家が独自に持っている状態で総合的な指揮系統も存在しません。結果、ネルフ皇国においしいところを次々ともって行かれたり、小競り合いのたびに叩きのめされているのです。

また、エニシアン島を中心とした連邦側の海路の島々の領主達の幾人かが、自らレンの支配下に入るなど、いまいちまとまりに欠けます。

今後も連邦によほどの危機が訪れない限り指揮系統の一本化は非常に難しく総合的な国力の大きさからくる危機意識の無さが逆に改革を遅れさせ対外侵略の面を弱くしている(どこも本土に侵略を仕掛けてこない)ともいえます。

その主戦力は間違い無く陸軍で、現在表だってレンに闘おうという動きはありません。

また、西大陸に比べると遥かに歴史の古い国家群であり魔道も西大陸、皇国に比べると発達しており中心国家の一つブラック・アーケード等には、皇国から様々なレベルで留学があったりします。アスカの父、ルドルフ・ラングレーは、このようにしてやってきた皇国の大貴族麗嬢・惣流キョウコと関係を持ち、皇国に渡った魔道師の一人です。

現在、中心国ブラックアーケードが残り十二の主要国家に働きかけて、軍の再編成がはじまっていますが、まだ大きな成果は上がっていないのが現状。

 

 

 

 

エニシアン島

 

ネルフ皇国が早くから東西大陸を結ぶアドリア海での中心として目をつけ、名門中の名門にして皇家についで勢力をもっていた霧島家を送りました。

アドリア海ほぼ中央に位置する大きな島。

以来、皇国の海路、海運に関するほとんどがここで管理されていた皇国の重要拠点。当然、中継地点、補給点としても大変重要な島で、もっとも整備された港と発達した街、高い海運関係の技術と、最近では造船が始まっており、その面でも優れています。

しかしレンが支配するまでは、霧島家を頂点とした総督府は余り戦力を有していませんでした。霧島家の面々、レンが現れるまでは実質マナが王都にいる両親にかわって家臣の助けを借りながらこの海路を管理。そして海軍は皇国直下、各島の警備隊はその島の領主の配下にあったためです。

そして、島の領主達の中には長い歴史の中で島々のなかから独自に力をつけたものも現れ、重要な港を持つ島の領主は私設軍を持っていたいました。領主達は総督府、ひいては皇国に逆らうことは無かったものの、決して一つの強い支配の上にあるわけではなかったのです。

しかし、レンが出現し支配に乗り出して以後、警備隊は装備、訓練、なにより魔道の面にをいて急激に強化されレン支配下の総督府に組み込まれ、各島の領主の私設軍はレンの力と恐怖の支配によって取りこまれました。

現在皇国側のほとんどの警備隊と私設軍、並びに連邦側の一部領主と警備隊がレン配下のエニシアン島総督府の旗下に入っており、その整備が確実に進み、皇国の海軍(皇国海軍の大半は王都ジオフロントにいて、東海岸がわの主要都市の海からの警備や海賊退治、そして現在はレン配下の軍との水面下でのにらみ合いが続いている。)を上回る戦力を持つようになりました。

 

 

 

2)主な舞台の地理条件

 

大陸間の交易、交流はアドリア海でしか行われていません。これは、東西大陸のもう一方の海、バレンシア海に面した海岸線は、基本的に山脈が連なっており気候的にも厳しいところが多く、どちらの側も開発がまったく進んでいないこと

さらに、バレンシア海は島がとても多い上に難所が余りに多く、交易の海路には向かないこと。まともな都市も港も無いため補給が極めて難しいこともあり、こちらでの交易は行われていません。

そのため、レンやレイ、マナのいるエニシアン島を中心としたアドリア海の航路は極めて重要でこの航路を押さえることは戦略的にも極めて大きいです。

この航路、ネルフ皇国側は霧島家がほぼ全面的にまかされており、今はその霧島家を傀儡としたレンが実質支配しています。

行き来する船は長い航路のこともあり、巨大な帆船が多く、また島々も整備された港を備えておりかなり整えられた航路です。

エニシアン島はアドリア海のほぼ中央。海流の関係から赤道近くにありながら寒冷とさえいえる気候。港は皇国側の王都ジオフロントに並ぶ整備された港があり、かなり大きな都市を持ちます。

食料生産はほとんどゼロに等しく、かつては耐久消費財の大半は大陸から、食料などは近辺の島からおもにまかなわれています。

ただ、鉱物が近辺の島々からも多く産出され、またエニシアン島より南にかなり下がったところにかなり広い島というより大陸が発見され、(南半球はまだ探索もほとんど進んでいない)その森林資源より最近では豊富な木材を利用した家具等の耐久消費財の製造、建築、さらに造船が活発になっています。

そしてあるものの建造が着々と進んでいます。

交易は、支配者の変化にもかかわらず、順調に行われ手続きの簡素化、支配の一元化から安全性がたかまり、むしろ活発になっています・それが最近勢力を増しつつも、なお力の必要なレンを助けています。

 

 

 

3)魔道

 

*結界*

 

結界には大きく分けて二つあります。一つは魔道士達が自らを守るために体の周囲に張り巡らせる防御結界、次に要を置き、比較的広い範囲を覆い結界の主の都合の良い空間に変える多層結界。

防御結界は魔道士が自らを守るために絶えず張っている最低限度の防御シールドで、一定レベルの魔法の使い手ならたいてい使いこなしています。その防御能力、範囲は術者ン尾能力に比例

多層結界は術者が自分あるいは己が見とめたものがその中で有利に魔法を使うため、その手助けをしたり、逆に認めないもの、敵の力をそぎ、あるいは進入を拒み、はじき出す。強大な多層結界なら、意に添わないものは入っただけで消滅しかねない。レンが黒曜の間に張り巡らせているのがそれ。一般的に比較的範囲に展開されるものです。

さらに、多層結界にはあらかじめある地形等を利用したり、人工物、街などを要とした永続的なもの。あるいは魔道士が幾人か集まって、その力で比較的広い範囲に張り巡らす一時的なものがあります。

 

 

*運命改変装置*

リナがいつのまにやらレンにも気づかれずに霧島の城の地下に作っていた巨大なドームのなかにある魔法装置

ドームの下はさらに円筒状の空間が続いており、螺旋になった階ごとに様々な装置がありリナが作り出したゴーレムが絶えず整備、調整している。基本的には世界中といって良いほど広く大地と海と空に張り巡らせた薄い結界内(これは長い長い時間をかけてリナがあらかじめ張り巡らせていたものらしくほとんどのものがその存在にすら気づいていない)より力を蓄え、それにより稼動するのだが、運命にしろ時空にしろ、干渉しようとするその対象、空間、場の力が大きければ大きいほど魔力が必要であり、前回の稼動では足りない分をレン、リナ、レイ、マナよりさらに補って稼動。

前回は現在の碇シンジと山岸マユミを引き離すため、シンジとアスカの心にそれぞれの髪の毛を媒介に干渉したが、本来はなにかべつのしよう目的がある模様。

 

*ゴーレム*

 

リナが使っている土や木、さらには金属などから生まれた魔力で動く人形、現在のところ実際に使われているのは"運命改変装置”内の作業用のもののみ。さらあに最近ではレイを仮想的としたシュミレーションり、幾つかのチームに分かれて役割を決めたりして集団戦闘を行い、戦闘用のものを開発中。リナが作り出しているものはいずれも細身で武器などで攻撃するものが多く、実戦用に大型で質量のあるものを作るようマナなどが苦情を出している。剣や弓、盾などの装備を使いこなし、少しずつではあるがあらかじめ施されたプログラムで集団戦闘も可能になってきている。

 

 

*召還される各界の王達*

 

 

*空と鳥の王・鳥人神・クァード*

 

鷲の頭、翼、胸、腕は無いが人間の胴体と脚、膝から下が再び鷲に良く似た鉤爪、全身黄金色で空のすべてを見渡す赤き鋭き瞳をもつ巨人。空と鳥の王。

基本的に空は彼(性別を持たないがイメージ的には誇り高い王者の風格を持つ)のテリトリーであり、様々な干渉を行うことが出来る。鳥達はまた無条件で彼の命令に従う。しかし、己の眷属を深く愛する彼は決して無茶な行いをさせないし召還者の願いでもそれに抵触すれば、鳥達と王たる自分の生命と尊厳にかかわる願いは決して聞き届けない。これはすべての界の王に共通する特徴である。現在クァードを召還できるのはレンだけである。

 

 

*海の王・ストラーシャ*

 

海とそこに生きるすべての生き物の王であり、界の王の中でも屈指の力を持つもの。そして張るか昔から『はじまりの竜』『十六翼・真の黒色』たる者の同盟者である。彼を呼び出せるのは現在の所レンだけである。クァード同様、自らの眷属に深い愛情を持ち、召還したものの命でも意に添わなければ存在にかけて逆らう。

藍色の髪と眉、睫、そして深い海と知性を表す青い瞳、白い衣を纏い水を従え現れる。その力は絶大であり海の、ストラーシャの領域において滅多に激昂しない彼の真の怒りを買うことはそのまま死を意味する。

ただし、同じく界の実力者の一人地の王とは太古より仲が悪く地の領域に来た途端地からをほとんど及ぼせなくなる。

また、古くからの宿敵として海魔・リバイアサンがおり、ストラーシャに従わないリバイアサンとその眷属達と永劫の時を争っている。

リバイアサンはストラーシャやその召還者の敵ならほぼ必ず力を貸すため、現在はレンと敵対している。

 

 

 

4)登場人物

 

*レン*

 

ネルフ皇国第一王子、碇シンジがある存在との接触の後変化した姿

『はじまりの竜』『十六翼・真の黒色』の二つ名を持ち、実際、現在は不完全ながらより強大な力を振るおうとするとしたとき、背に八枚、腕に左右それぞれ二枚ずつ、すねの外側に、左右にやはり二枚づつ合計十六翼の猛禽を思わせる、黒い翼が発現し、光を全身に纏う。纏う光は心の状態をもろに表し、怒りに染まっていれば赤き光が吹き出るプロミネンスのように現れる。

シンジが王都から半ば追放されエニシアン島についてから八年目のこと、接触した相手はシンジが誕生したときの祝い祭りの中で予言をした老婆に化けた美女(実際は彼女こそシンジ、引いてはレンの運命を決めたとも言えるあるものと"契約”を結んだネルフ皇国開祖、初代女帝)身長や体のつくり、顔の造形も少し違ったが、雰囲気が後のレンに似ていた。

性別身長、体格は変わったが顔の作りはかなり面影をのこしている。女性体ではあるが、肉体能力は人を超越している。また、変化以前にもっていた特殊な力は、圧倒的な魔力に変化しているものの、その使い方についてはまだ通り一遍ぐらいしか判っておらず、目下魔術の研究中。

力自体もまだ不完全らしく、己のテリトリー。支配化にあり、町や港を使って結界を張ったエニシアン島以下の島々以外、あるいは己の端末たる警備兵を伴った艦隊、部隊のそば意外では、あまり長時間活動できない。基本的に自由に、満足に力を振るえるのはまた、己の多層結界の中だけである。

エニシアン島を中心としたアドリア海の航路のほぼ半分を完全に支配しており、なお勢力を増しつつある。

背が高く日本刀の刀身のような冴え渡った美貌と肢体を持つ絶世の美女。身長196センチ。サイズは上から102・63・89メリハリのある体系だが美しさを損なわない程度筋肉質で全体的に引き締まっているので、スレンダーに見える。人間では不自然なほどの完全な容姿を持つため近寄りがたい雰囲気さえある。長い黒髪と赤い瞳、青光りするほど白い肌を持つ。

その性格はシンジであったころより遥かに思い切りがよくなっており、冷静沈着、敵に対しては残虐非道。ただし、意味の無い、割に合わない流血は絶対にさける極めて合理主義的なところがある。ただし時折恐ろしく感情的になるときもある。きっかけはなかなか掴みがたく回りも判断に苦しむ。

一方、身近な人物、特に自分が好意を持つ相手にはめっぽう甘く、その対処の差は二重人格化とさえ疑われるほど。具体的な例として、大のお気に入りであるレイ、マナに対してはシンジであったころと同じ一人称「ボク」を使うほか、かなり砕けた言葉を使うが、公式な場では一人称は「余」その口調は極めて冷たく事務的、あるいは嘲笑的である。リナに対しては信頼できるパートナーとして接している。

服装はどうしてもなれないのか、絶対に男物を選ぼうとするが、その辺りの世話を一手に握るマナが“一見男物”に見える女性用の服を用意し、ダマしダマし着せている。ほおっておくと今でも下着すら男物を選ぼうとするなど、体になれともその辺りは慣れないらしい。

ちなみに化粧も一切無し

基本的には裏から物事を操作し、そのやり方は世界を版にチェスを打つようなところがある。この話しの中で彼女(彼?)がどのように変化していくかが一つの焦点

ちなみに、レンに変化してから女の子みたいな美少年が大好きなアブナイ性癖を持つようになった。その主な原因は・・・・・・間違い無くマナであろう。

また、どうやら嘗ての幼馴染達には比較的心を開いているようで、自分の支配地域で海賊をやっているアスカなどはよいおもちゃらしい。

 

 

 

*碇シンジ*

 

第壱話以降の碇シンジは(四話までではまだ出てないが)基本的にはレンの嘗ての姿、第一王子碇シンジそのもの。表面上、美しい容姿をした心優しく賢い誰からも好かれる少年である。

シンジがなんら事件に巻き込まれること無く王都から追われることも無ければかくあろうといった様子。

地位も第一王子として扱われ、レンの前身であったシンジよりネルフ皇国中央での扱いはむしろ良い。

一人称は嘗てのシンジと違い「私」

おまけであらゆる武器の扱いに優れている辺りも前のシンジとは違う。

気が弱いところがあるが、少なくとも嘗てのシンジのように自分を卑下するところは無い。だが、レンに対してはかなり複雑な感情を抱いているらしいそれは殺意といってもよいだろう。

表向き、反レン勢力の旗頭的な存在でありかつてシンジが持っていた不思議な力ももっている。ただ、レンと比べればコウモリとドラゴンの差がある。ここが表向きな旗頭でしかない理由である。

各方面にわたり極めて優れた資質を持ち、実力も兼ね備え、また成長している。

何故かゼ―レ連邦の主要国、ブラック・アーケードの次期代表・渚カヲルと親しく連絡を取り合っている。彼の元からネルフ皇国に趣、また非公式ながらブラックアーケードの紹介状もあったらしくその背景には謎が多い。

皇国の貴族達を味方につけ、戦力の拡充を図っているが、いまだに皇国正規軍は動かせないでいる。

また、ブリデン島でのレン達に対す手痛い敗戦の後は、自分が指令を勤める艦隊の副指令たるトウジ、そしてブリデン島を根拠としている海賊団“紅の風”の棟梁、アスカなど、嘗ての“碇シンジ”の幼馴染とは次第に打ち解け始めている。 

 

*綾波レイ*

 

西大陸の山間部をうろろしていた巨大な蒼銀の狼が真の姿。年齢その他、自分でも意識しておらず、記憶もあいまいだがその知性は極めて高い。大きさは彼(彼女?)の気分にもよるが、確認されているだけで最大10メートルになるときもあり

美しい蒼銀の体毛と深い紅の瞳を持つ、見るものを圧倒し魅了する神話世界の住人を思わせる。

何故かかなり精神的に幼く、その強大な力にもかかわらず大商人間ケンスケの手のものに捉えられ徹底的な封印を施され東大陸・ゼ―レ連邦に商品として運ばれていた途中、エニシアン島で隙を突いて脱出、そこでレンに出会う。

レンに出会った後は、十四歳の少女を思わせる可憐、華奢な容姿をしていることが多い。髪は短くシャギーの入った蒼銀、瞳は紅、肌は青白いまでの白はっきりいって、絶世の美少女にしか見えないが、しかし実際には胸もなくつくものもついた少年である。

どうやらレンの好みにあわせたらしい

一人称は「ワタシ」

ちなみに、人の姿でもよく頭の上に犬耳(狼)が出ていたり、ふさふさした尻尾がでたりしているがそれも、また可愛さや微笑ましさを演出する。

狼の時には性器が存在しないが、これは基本的に繁殖は相手に合わせて体をかえる性質を持ち、本来性別を持たないためである。レンに対しては恥じらいなど等、年頃の少女をおもわせる行動をとる。が、その他に対してはいつも無表情、無口敵、レンと自分の敵、恋の敵に対しては敵愾心をむきだしにするところもある。

唯一他に相手にするのは、マナとリナ

表面には現れないが、実はかなり激しい気性の持ち主(TV版の綾波レイに容姿は男の子であるところ以外ほぼそのまま性格もそのマンマ。ただし心を完全に開くのはレンのみ。おまけに感情表現が激しい)

レンをめぐるライバルたるマナとは、喧嘩を楽しみ喧嘩は耐えずしているが仲は良いよう。

ただし、喧嘩のレベルはレンがエニシアン島の城に巨大な結界と強力な護りと再製の魔法をかけておかなければ、一挙に城が壊滅しかねないほど激しい。決して狭くは無いがエニシアン島も所詮島であり、おまけに回りは見渡す限り海ばかり広い平原や雄大な山々が恋しかったりもしており、せめて空を飛べる姿になれないか日夜魔術の研究中(レンに引っ付いてやってもらってばかりであまりはかどっていない)

最近では海面を散歩するのが趣味。もともと水面をある程度の間歩いたり出来たが、レンのもとに来てからは修行を積み、今では海面を大地と変わりなく駆け巡ることが出来る。ちなみに寝ているときでも浮いていることが可能だが、水面は冷たくてあまり置きに召さないらしい。

アスカとオーブの幻影越しに対面して以来、彼女をからかうのが楽しみの一つになっている。

 

人間の姿でいるときも常識外の敏捷性と筋力、そして鋭い視覚,嗅覚、聴覚を持つ。狼の姿では当然強靭な力を誇る。

また前回ケンスケ達商人に掴まったときのように魔力を封印されなければその蒼銀の毛皮は普通の刃や矢を決して通すことは無い。傷つけるには魔力の付与された武器か強力な魔法が必要。また、詠唱を伴わず魔法と同じ現象を引き起こすことが出来、基本的に水、氷、風、雷の魔法を好む。

人間の一般常識は未だほとんど身につけておらず、とりあえず日常生活が優雅さを損なわない程度までは習慣を覚えたが、どこかずれている。人が死のうがどうしようが、冷めているというより興味なしといった雰囲気で見ていることも多い。

そのため、強大な力をつかって無差別攻撃をするときさえある。

人間との戦いは彼女(彼?)にとって遊びのようなものであり、人間で言えば無邪気な幼児が虫を苛めるように楽しんでいる。力有る存在が目の前に現れない限り、けっして真面目に闘うことは無いだろう。

ただし、最近はブリデン島でのお気に入りの“サルいじめ”がうまくいかず結構不満がたまっている。

リナに対しては基本的にさめている。レンにとって必要な人間と認識、基本的に敵意は持っていない。また互いにライバルという感覚もないようだ。性格も違いすぎる問題モあるが

 

*霧島マナ*

 

ネルフ皇国貴族の中でも名門中の名門、霧島家の嫡男であり、十五才の少年。

武具の扱いに極めて長けており特に超重武器、ハンマーとハルバートの扱いは名人、達人といって良い。また、レンの力を受け入れることにより,魔法は使えないが超人的な身体能力を持つようになる。魔法に対する耐性も極めて高い。華奢な体格でどうやってと疑問になるほど、巨大な超重武器を軽々自在に操る。独自に訓練したらしいのだが、その方法、そして武器を操る術は今だもって世界生成と並ぶ謎。皇国の騎士団一個中隊でもハルバードを掲げた彼(彼女?)を止めるのは極めて難しい。

世界の名作ハンマーシリーズと題して妖しいものも集めているが、その能力は未知数。(コレクションの一つがニョムニイル?)

容姿は、これまた完全に美少女にしか見えないが、彼も胸もなければつくもののついた男の子

一人称は「私」

レンが航路支配に乗り出したとき、家、両親を裏切って率先して手伝っており、レンに対する好意、愛情、忠誠は極めて高い。ちなみに、両親や兄弟は皇国王都ジオフロントにおり、彼らとはエニシアン島にシンジとともに来たときから半ば絶縁状態エニシアン島他の霧島家の部下達も、いまや完全にマナとレンに忠誠を近い、霧島家は没落寸前である。

レンの手伝いとはいえ、このあたりの手際から政治的な能力はかなり高いといえる。

茶色の髪、血色の良い肌、エメラルドグリーンの瞳を持つ美少女的な美少年

レンがシンジであったころから特別な感情を抱いていたがレンに、女性に変わってからもそれまで以上に慕っていることからバイセクシャルかもしれない。

レンの身の回りの世話は、エニシアン島に来てから簡単なものはマナが独占しており、レンに対してはかなり世話好き

ちなみに、エニシアン島の城はレンの力によって護られており、傷も汚れもたちどころに消える。壊れたものも再生し、いつも清潔に保たれあまり労力が必要無い。以前はメイド、使用人達も少なく労力が無いので、ほとんどの部屋が放置されていた状態であった。現在はレンの魔力で全てが見違えるほど整備、整理され、浮くしく保たれており汚いところを探すほうが難しい。

だが、レンの身の回りの世話だけは以前と変わらずマナが直接行う。(マナに押し切られたらしい)

また、レンの意向を最優先にしようと努力する辺り、けっこう尽くすタイプ。その性格まで女性的、しかもネルフ皇国では珍しいいわゆる大和撫子のようなところがある。(あくまでところがあるだけ)現在はレンの趣味が女の子みたいな美少年を好みとすることから、成長を止めようかと思案している。だが、もう少し身長がほしくもあり、思案のしどころらしい。(現在166センチ)

レイとは互いに認める恋のライバル、最初はレイの本質、巨大な銀狼に恐れを抱いていたが、現在はいつでも相手になろうと鍛錬に励む。昨今お気に入りのミスリル製、エンチャント済みのハルバードの手入れに余念が無い。

実はレイ同様遥か昔の戦いなどに関係があるらしい

よく似た顔をした赤き翼をもち、黄金の柄と赤光の刃のサイズを操る堕天使と彼(彼女?)の関係が第二部の注目点の一つ

 

*リナ

 

強大な魔力とさまざまな儀中とぉも津魔女

瑠璃色の髪をポニーテールにし、アンバーの瞳を何時も楽しそうに、しかし、どこか韜晦した雰囲気で細めたり、笑ったりしている。その実態は数百年前のネルフ皇国初代女帝、彼女が契約した“何物か”の問題のため、彼女の名前は歴史に残っていなかった。ただ、歴史書には強大な力と開祖として連ねられた謎の存在。リナという名前さえ謎、容姿は本人いわく本来のものらしい。

レンほどでないにしろ背が高く、引き締まった魅力的だが同時に鍛えられた体をしており、まさに皇国の女性像の典型である。身長176センチ、上から95・59・91

遊びにすべてをかけているようなところがあり、たまにレン達を閉口させる。

力こそレンやレイにも及ばないが、その技術はさすがに一級品であり、魔術の起動もきわめて早い。

レイ、レン、そして現皇国女帝・ユイによく似た容姿。皇国の血脈はどうも顔が変わらないらしい。

しかしレイが似ているのは何故か?

いつのまにか霧島の城の地下に巨大なドームと装置を作り上げているなど、なかなか謎な女性

性格は、まさにリナレイ

 

 

 

*惣流アスカラングレー*

 

ネルフ皇国の名門、惣流家の息女であり、マナとシンジとは幼馴染

赤みがかかった金髪とアイス・ブルーの瞳、十五歳という年齢より二,三歳は年上に見える身長とプロポーションと容姿を持つ。

一人称「アタシ」

ちなみにレン、碇シンジ、リナ、トウジ、カヲル、アスカ、マナ、レイ(人型)の順で、身長196、177、176、175、174、173、166、165cmである。

極めてネルフ皇国の女性らしい、有能で勝気な少女であるが、アスカの場合度を越してわがまま、負けず嫌いでもある。(このあたりはTV版とほぼ同じ)

シンジがエニシアン島に追放された辺りから、いきなり海賊を組織し始め、近隣並ぶものが無いほどのものに育て上げるなど部下に恵まれたとはいえ実際かなり優秀でもあるが、同時に自信過剰なのは否めない。

日ノ本の国から伝わった刀を収集する趣味があり、とくに小太刀二刀をいつも愛刀として下げている。それらを使った剣技ではすでに恐ろしいほどの使い手

また、あまり上級の魔法は使えないが、それなりの魔道師でもあり、そのことも海賊“紅の風”の優位になっている。

シンジがレンに変化するまで、度々お忍び(実際には目立ちまくっていた)でシンジに会いに来ていたがレンに変わってぱたりと途絶えた。

幼馴染シンジに対して複雑な感情を抱いており、あらたに現れたもう一人の碇シンジを前にして、その対処にかなり困るようになる。

レンが現れるまで、アドリア海を己の海と豪語するほどの気勢と実力を誇っていたが、レンに変わってかなり締め付けが厳しくなり最近ではあまり活躍を聞かない。このことから、やがて渚カヲルが提唱する同盟に参加していくことになる。

レンに恥を掻かされたおのか、彼女みは碇を抱いているがそれが憎しみかどうかはあいまい。

先の海戦で綾波レイに散々馬鹿にされた(アスカ視点、レイから見れば遊んだ)ことから、怒りの対象がいつの間にかレイに移っている。

レンとリナの魔道器とドームを使った実験で、幼馴染の“シンジ”と今のシンジの区別があいまいになり、かつての淡い初恋をそのまま現在のシンジに当てはめかけている。 

 

 

*相田ケンスケ*

 

東西大陸では、かなりなの知られた大商人

年は若く二八歳、メガネをかけたどこか小賢しい感じの青年。意味時の人である。

一人称「俺」

経営、構成、指導その他、商人としては極めて優れているが、人間的には妙な趣味をもつ、少し近づきづらいタイプ。ゼ―レ、ネルフ双方の上層階級に太いパイプを持ち、また銀狼の騒動からレンにかなりの恨みを抱いており渚カヲルが提唱する同盟に加わる。

今は闇商人などの裏との話しを忙しいシンジやカヲルを助け、橋渡しをしているらしい。シンジ達の見せる力の片鱗に恐怖し、レンを憎悪して視野が狭くなっているがそれでも利益は忘れない。

どんな時も利益を考える商人としては鏡といえる人物

 

 

*鈴原トウジ*

 

皇国下級貴族から十将軍のひとりにまで上り詰めた実力者であり、しかも年齢はマナやアスカと同じ十五歳

小競り合いばかりとはいえ、環境の厳しく人跡未踏の地も多い西大陸西海岸地区で激しい戦闘を繰り広げてきた歴戦の勇者

戦略的な視点はまあまあ、戦術的には合格点、統率者としては優秀、ひとりの戦士としては極めて有能。海戦は以前の仕事場で小型船での戦いには慣れている。大人数より少数の局地戦闘を得意とするタイプ

借り上げた頭、真っ黒で応答に乏しい前身をおおう鎧(見ようによってはジャージの鎧化)

斬馬刀やモーニングスター等の超超重武器を好んで使うが、片手剣や槍などでもかなりの使い手。六人の腹心がおり、その連携は同じ生き物かと思えるほど統率が取れており隙がない。

ちなみにシンジ、マナ、アスカ、ヒカリとはともに遊んだこともある幼馴染である。

妙な訛りの言葉を使い、ネルフ皇国では珍しい“男気”にこだわる辺り、早くから辺境の地で転戦するうちに身についたものであろう。

一人称は「ワシ」

皇国の名門貴族のうちの一つ、洞木家のヒカリ嬢とは自分達はわかっていないが回りからは公認の良い中

(性格、そして周りの人間模様までTV版によく似ているが、遥かに優秀)

嘗て妹をシンジに助けられており、その変化したレンには複雑な思いがる。

皇国の勅命により、レンの出現の後現れた碇シンジの副将として行動を供にするが、今のところとても心を開くつもりにはなれないらしい。

シンジに対してかなりの疑念と警戒を抱いている。

腹心とともに七人がかりでもマナに押されていたことにショックを受けさらなる力を付けるため訓練に明け暮れる。

 

 

*洞木ヒカリ*

 

ネルフ皇国大貴族、洞木家の二女

幼馴染が異常とも言える有能さを持つ中にあって、彼女は比較的ごく普通の少女である。ただ、海千山千ともいえる幼馴染達を叱咤し時に纏め上げるなど、その能力は未知数(笑)

お下げでそばかすがチャームポイントの可愛らしい、家庭的な少女

一人称「私」

十将軍であるトウジに塔別な感情を抱いているが、なかなか素直になれない。(この辺りはTV版と極めて酷似)皇国では珍しい男性一人を相手に思いつづけるタイプ

嘗てのシンジ、今のレンに対しては嘗ての第三王子ならびに先代洞木家当主の死に関しての疑いもあり明白な殺意を抱くほどの憎悪を持っている。

このあたりが、レンに対して複雑な感情を抱くアスカ、トウジとの違いそのこともあって、最初新たに現れた“碇シンジ”にたいしても敵意などしか抱かない。が、その目的をしって現在は皇国にあってシンジ達の最大の支援者である。

 

 

*山岸マユミ*

葛城ミサトやその父親がいた神殿に引き取られていた孤児の少女。その関係で皇国の密命を受け、偽装艦隊を率いている葛城ミサトについてブリデン島に来ていた。以降も基本的にミサトが死ぬまでは共に行動するであろう。

正確なところはわからないが、12歳から15歳の間

背が低く、どちらとかといえば年齢相応の幼い体系で、長い黒髪と眼がね、口元に黒子、たれ眼で気が弱そうな少女。動きやすい服装を着ていて首には常に円錐型の赤い石をつけたネックレスをぶら下げている。

占いが得意で、最近になってかなり正確に未来を予知するようになっている。タロットカードとネックレスを使ったダウ仁具がその手段。さらには突然忌めー図画沸くこともある。

ブリデン島を襲った悪夢の襲撃の後、彼女は巨狼なレイの襲撃をことごとく予知、枝分かれするそのこまかな行動も予測し対処に一役買う。

碇シンジに大きくかかわる運命にあるが、レンとリナがおこなた運命改変によりしばらく離れることとなる。

 

 

 

 

*碇ユイ*

 

ネルフ皇国第十代にあたる女帝

歴代の皇帝の中でももっとも優秀といわれる人物であり、その統治力、カリスマ等、極めて優れているといえる。

すでに四人(第一、第二、第三王子ならびに第一皇女)の子持ちとは思えないほど若々しく見た目はまだまだ二十代前半の美女だが実際には四十歳。その容姿はレンやレイに似ているといえる。

学者としても優れており、ネルフ皇国の裏の歴史まで良くしるただ一人の人物

彼女が位を継いでからレンの登場まで、ネルフ皇国は極めて順調に力を伸ばしていた。

最初の夫が宰相の六分儀ゲンドウなど、なかなかぶっ飛んだ趣味をしているが本人はまったく気にしていない。

嘗てのシンジ、今のレンについては、彼女にしては珍しく歯切れの悪い言葉と態度を示すことが多い。ただ、第三王子のこともあり、その愛情はうすれていると言わざるを得ない。

何故連邦から来た碇シンジを受け入れたか?当人達以外、それは彼女とゲンドウ、冬月、ナオコぐらいしか知らないことである。何れにしろ、何かをたくらんでいるのは確か

 

 

 

 

*六分儀ゲンドウ*

 

極めて妖しい髭面長身色眼鏡の人物

政治家として際目付けに有能だが、それを台無しにしかねないほど愛想が無く性格が良くない。

彼が性格も良く美人で最も地位のある女帝ユイの最初の夫であったのは、国民から見れば何かの間違いしか見えなかった。嘗てのシンジの容姿、性格の良さはユイのおかげと誉められたが、その異様な力は怪しさいっぱいのゲンドウのせいだと根拠も無いが確信を持って多くの者から非難された。

謀略に優れており、間違いなくユイと並んで皇国を支えるものの一人

シンジに対しては生まれて当初から愛情を特に抱いて無い。レンとなった現在では排除対象でしかない。

 

 

*冬月コウゾウ*

 

碇ユイ、六分儀ゲンドウの学問の師にして、皇国の文部博士

優れた政治力を持つものの、大雑把なところではそっくりな二人に代わって、散文的な事務処理を最近は引き受けていて研究の時間がとれず、愚痴が多かったりする。

結構女性には人気があり、何人かの女性と子をもうけているのに、何故かユイにつかまってしまったのは・・・・・・彼にとって幸運だったかどうか判らない。

基本的にTV版と同じ立場

ただ、ユイの二番目の夫であり第二王子と皇女の父親

 

 

*赤木ナオコ*

 

正式にはなんの役職にもついてない在野の賢者

しかし、実際には皇国のオブザーバー的な役割を果たしている。美人ではあるが化粧が濃くかなり際どいというかどぎつい感じ

かなりの男性遍歴をもつが、子供は娘のリツコ一人。

現在は六分儀ゲンドウをねらっているが相手にされていないらしい。

 

 

*葛城ミサト*

 

ネルフ皇国十将軍の一人、そして古くから皇国にある神殿の神官長の娘

高い身長(175)と鍛え上げられ引き締まっても出るところの出た(97.63.92)体系。

基本的に接近戦を主体とした戦いを好み、指揮官としては王道よりも奇策を主体とした戦い、特殊な任務にむしろ向いている。また武器はミスリル製で軽量の呪文がかけられているとはいえ、両手持ちのブロードソードとショートソードを自由自在に操る豪腕と技能の持ち主

さらに、赤木ナオコ、リツコ、マヤなどの王立錬金術研究所・ゲヒルンの協力で自ら進んで魔道と科学で身体能力を高めている。同じようなしょちを施された子供八人の部下がいる。

レン達を父親の仇(実際にはかなりひどい状態だがレンの元で生きている)と憎み、特に神殿を襲ったマナを激しく憎悪している。

実務処理能力がなく、その面では副官の日向マコトに頼りきり

 

 

赤木リツコ

 

ネルフ皇国王立錬金術研究所・ゲヒルンの若き所長。部下に少々怪しいマヤ。とりあえず、印象はTV版と似ている。

金髪黒眉毛のキツイ感じで泣き黒子のある美人、背も高い。基本的にかなりマッド

 

 

 

*渚カヲル*

 

ゼ―レ連邦の一つ、ブラックアーケードの実力者キール議長の孫にして次期代表

年齢不肖、キールの孫と去れているが実際どこから来たのかはまったく謎

ゼ―レ連邦全体にすでにかなりの影響力を持つ

外見はアスカ、マナ、トウジ、ヒカリなどと同じ十五歳

銀髪と赤い瞳をもつ、常に薄く笑った美少年

能力にかんしても未知数であるが、その政治手腕は相当なものであろう。

レン相手に東西大陸にまたがる包囲網をしこうとしているが、なぜここまでレンに敵対するか?

レン出現後現れた、良く似た碇シンジとの関係といい、非常に謎の多い人物

この御話しではいわゆる黒幕

碇シンジとは常に連絡を取り合っており、彼の行動を影ながらサポートしている。

その関係は親密をこえて、妙である。

また、同年代の仲間がいて全員銀髪に赤い瞳である。

碇シンジとは恋仲?妖しい関係である。

 

 

*サキエル*

 

カヲルと同じく、銀髪赤眼の青年、身長は高く青い見事な鎧で武装している。三椏の矛を武器に使い、水を自由に操って戦う。さらに青い鱗のある馬にまたがり海を駆け巡りもする。

かなりはっきりした性格

 

*シャムシエル*

 

太陽を意匠化した鎧を身にまとった銀髪赤眼の美少女、光の鞭を使い、その鞭はきわめて遠くの敵を打つことが出来破壊力もある。背が高く髪を伸ばしている。

 

 

 

十七使徒

 

強大な力を持つ人の姿をしたなにか

多くのものが銀髪に赤い瞳らしい。

ゼーレ連邦でカヲルに協力し暗躍中だったが、そのうち二人がシンジの元につくことになった。

 

以降は話しが進むにつれて改定、付け足していきたいと思います。

これが参考になれば幸いです。



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