どうして私はここにいるのでしょう? 確か、今日は特に予定もなく、 ぶらぶらとウィンドウショッピングを楽しんでいたはずなのに・・・・・ 「そりゃあ、私が拉致したからに決まってるじゃん」 いや、犯罪ですって聖さま。 ていうか心の声に突っ込まないでください。 「ふ、祐巳ちゃんの百面相を読むことにかけて、私の右に出るものはいない!」 ・・・そうですかぁ〜・・・・ 「それより何にする、私はコーヒー」 「あ、私は紅茶で」 とまぁこんな会話はテーブルの下に置いといて、その時の状況はこんな感じでした。 「祐巳ちゃんゲットォォーー!!」 「ぎゃあぁぁぁーー!!」 ・・・・以上、今に至る。 「祐巳ちゃん、それ、わざわざ描写しなくても、皆分かってるって」 「ですよね・・・・・」 「んで、とりあえずテーブルの下に追いやられた会話、引っ張りだしていい?」 「どうぞ」 「んじゃ遠慮なく。祐巳ちゃん、紅茶冷めちゃうよ?」 「・・・・あ」 そんなやり取りをオープンカフェでしている昼下がり。 まぁ、たまにはこんな風にのんびりと過ごすのも悪くないよね。 「分かったよ祐巳ちゃん」 「は?」 「リクエストにお答えしてこれから毎週末、[捕獲]してあげるから♪」 お断り・・・・できなさそうな気がした、そんな一日。 fin
あとがき(言い訳) 珍しくSSSです。んでもって初・聖祐♪ うぉー、書いちまったー(汗) 祝・節操なし!!(祝か?)・・・・・てか短っ!(笑) こんな短いのも初です。そしてなにより、聖さま、報われてます!!(マテ) (普段キッドは蓉祐SSを主に書いてるんで、聖さまは常勤脇役だったんですよ) にしても聖さま、[毎日]じゃないんですね(笑) でもきっと抱きつくのは日課となっていることでしょうけど。 ちなみに、「えでん。」とかに置いてある、 蓉祐シリーズと内容的にリンクはせず、 多分別物として扱っていくことになるかと思われます。 ま、こんな風にちまちま節操なしに活動してきますんで、またよろしくです♪ んではまた〜♪ごきげんよ〜♪(キ^^)ノ