こどもの病気
 
 
WMをはじめて一番思い知ったのが
「こどもとはいかにたくさん病気をするものか」と言うことです。
 
じょうは保育園へ通いはじめてから
最初の4ヶ月間、きちんと通園できたのは半分にもなりません。
最初の一月、慣らし保育が終わる頃に早速風邪を引き、
それを皮切りに扁桃腺炎、風邪、水疱瘡、風邪、...と
ほとんど休む間もなく病気をし続けてくれました。
 
しかも、扁桃腺炎の時には入院までする羽目になり
(結局3日ほどですんだのですが)
日中はとうさんや義母が付き添いをし、
夕方以降は私が付きそうといった感じになり
私はその間ろくに家にも帰れない状態になりました。
 
大人なら風邪を引いたとしても
必要な食べ物や飲み物程度を用意してあげて
仕事に出かけることもできるでしょうが、
(実際私やとうさんが病気の時はそうなっています)
こどもの場合は必ず誰かが付き添ってやらなければならないでしょう。
そしてその役目はほとんど母親が引き受けている家庭が多いのではないでしょうか。
 
うちもご多分に漏れずそうです。
おかげで私の有給休暇は湯水のようにどんどん消化されていき
その年の12月にはかなりやばい状態にまで減っていきました。
あまりに病気が長引きそうなときは実家の母に来てもらっていたにも関わらずです。
 
それだけではありません。
休んだ分仕事はどんどんたまって行くし、
当時人数の少ない部署にいましたので
私が抜けることによって他の人たちは多大な迷惑を被っていたことと思います。
みなさん何も言わず帰らせてくれていたのですが。
 
そのときはこれだけ迷惑をかけるんだったら
いっそやめるかパートになった方がいいんじゃないかと思い詰めたもんです。
そしてこどもが病気だというのにこどもの心配よりも
仕事の方を優先して考えてしまうことでの後ろめたさもあります。
この気持ちは多分同じ働く母親の人は一度は味わっているのではないでしょうか。
 
...そして今...。
あのころが嘘のようにじょうはほとんど病気をしなくなりました。
かかったとしてもたいてい3日以内で治ってくれるようになりました。
以前からこどもが病気をしまくるのは最初の1〜2年だと聞いてはいましたが
確かにその通りでした。
そしてこどもはたくさんの病気をしてこそ丈夫になっていくものだと
じょうを見ながら実感しています。
 
ゆうも同じように病気をたくさんしていきながら大きくなることでしょう。
そして私はまた職場に迷惑をかけて
最初の1〜2年は仕事上では評価されないかもしれません。
だけど、きっとフルに働けるようになって
きちんとその借りは返せるはずだと
今は思うようになりました。
 
ジャンプをする前にはうんと身をかがめますが、
きっと今はその時期です。
そのときにいかに力をためておけるか。
私の勝負のしどころなのかもしれませんね。
 
                                                   (2002.4.21)
 
 
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