去る2000年10月17日(火)すみだトリフォニーホールの大ホールにて
第2回Trombone Quartet Zipangのコンサートが行われました
ゲネプロ風景 本番前、最後の打ち合わせをしながら...
去年に引き続き、たくさんのお客様に来ていただきました。
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プログラム最初はコープランドの交響曲第3番よりファンファーレ(編曲:吉川武典)
この曲だけオルガンの前のバルコニーで演奏しました
そのあとは
ペーテルス:トロンボーンの為の組曲
ラヴェル:アダージョ(ピアノ協奏曲より)(編曲:吉川武典)
シャルパンティエ:典礼形式による四重奏曲 でした
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後半は
コープランド :エル・サロン・メヒコ(編曲:吉川武典)
そして
ジパング・オペラアリア・セレクション(編曲:吉川武典)
まず1曲目は
プッチーニ/トゥーランドットより「誰も寝てはならぬ」
テノール/クワタ・ホセ・アキラ
2曲目は
ヴェルディ/アイーダより「清きアイーダ」
バス/カドワキ・ルッジェーロ・カチシ
3曲目は
レハール/ほほえみの国より「君こそわが心のすべて」
テノール/キシラ・ルチアーノ・ハルキ
4曲目は
プッチーニ/ラ・ボエームより「冷たい手を」
テノール/ヨシカワ・プラシド・タケノリ
5曲目は
サン・サーンス/サムソンとデリラより「あなたの声に心は開く」
3大テノールとキングオブバス
1曲づつに語りが入りました
台本:桑原三知子氏
語り手:杉山明子氏(フリー)、村治学氏(文学座)
1つのオペラの場合はストーリーがわかってきますが、いろいろな曲のアリアだけとなると
どういうところで何を歌っているのかが わかりづらいと思います。
少しでも様子をわかっていただきたいと、状況と歌詞とを織りまぜて語っていただきました。
素晴らしい台本で、素敵な語りを聞かせていただきました。
アンコールはいつもの「コメディ」から始まって
インゴ・ルイスジャズ組曲から2曲と「海の上のピアニスト」からの4曲でした
そして とても楽しかったとおっしゃって下さった方がたくさんいらっしゃいました。
新しい曲をどんどん練習して、また来年も楽しい演奏会になるように今から頑張っていきたいと思っておりますので
応援をよろしくお願い致します。