8月31日(火)読売新聞夕刊より
読売新聞に取り上げられました。文字が見えにくいので、詳細は新聞の下に....。
読響、N響、日本フィル、新日本フィル奏者
トロンボーン カルテット 結成
ZIPANG
21日、墨田でお披露目
“出前演奏”も受け付け中
読売日本交響楽団、NHK交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団――。
日本を代表する楽団のトロンボーン奏者四人が結成したカルテットが、来月二十一日、東京・墨田区の
「すみだトリフォニーホール」で初コンサートに臨む。
四人は「四重奏の素晴らしさを多くの人に知ってもらおう」と、無料の出張演奏も始めるという。
メンバーは新日フィルの門脇賀智志(かちし)さん(41)を世話役に、N響の吉川武典さん(34)、
日フィルの岸良(きしら)開城(はるき)さん(32)、読響の桑田晃さん(28)の四人。
一年前、吉川さんの呼び掛けで結成した。グループ名は「ZIPANG(ジパング)」。
週一回、各楽団の練習場で音を合わせており、デビューを控えたここ数か月は、
各楽団の演奏会当日でも終了後に集まるほどの熱の入れよう。
「トロンボーン奏者にとってカルテットはあこがれの演奏形態。吹いていてとても気持ちいいし、
快感を多くの人と共有したい」と吉川さん。
初コンサートで披露するのは、チャイコフスキーの「くるみ割り人形」、
コーエンの「アンダンティーノ」など七曲。
「くるみ割り人形」は、オーケストラ作品を吉川さんが全編トロンボーンカルテット用に編曲した力作だ。
四人が“腕試し”に考えているのが出前演奏会。
「通だけでなく、幅広い人に演奏を楽しんでもらいたい」と、障害者施設や病院などに絞って希望を募っている。
とはいえ、それぞれ楽団での仕事が忙しく、四人が日程をそろえにくいのが悩み。
まずは九月六日を最初の“出前日”にして依頼を受ける。二十一日のコンサート後も機会があれば出前に応じる。
問い合わせは新日本フィル事務局(電=03・5610・3815)へ。
「ZIPANG」についての情報はホームページ(http://w33.mtci.ne.jp/~kachishi)でも公開中だ。
以上が新聞の記事です。新聞を御覧になった方から、次々と出前演奏の申し込みがありました。
残念ながら、6日の日は近すぎたので実現できませんでしたが、
いろいろな施設の先生からや、他に高齢の方々がいらっしゃる所から、
「ご自分では演奏会場に足を運ぶのが無理な方達のためにぜひ生の演奏を聞かせていただきたい」と申し込んで下さいました。
なんとか4人で時間を合わせて、トロンボーン クァルテット ジパングの演奏を聞いてもらいたいと思っています。
このページをご覧になっていらっしゃる方はもうおわかりなのですが、ホームページは引っ越しました。
Adressはhttp://www7.plala.or.jp/tqzです。