建物名称 江ノ島展望塔
所在地 神奈川県藤沢市
高さ 53.7m(全高?)
竣工 1951(昭和26)年
営業中止 2002(平成14)年
現状 2003(平成15)年解体撤去
TF式分類 第1種 III類
概要 江ノ島の最上部に建っていた灯台兼用のタワーで、所有者は江ノ島電鉄。民間の灯台としては最大の実効光度・44万カンデラを誇った。もともとは東京の二子玉川にあった旧陸軍のパラシュート降下訓練塔だったものを、1951(昭和26)年に江ノ島植物園へ移設して灯台になったという経緯がある。江ノ電の公式サイトによれば、当初は「読売平和塔」と呼ばれていたようだ。半世紀もの長い間、潮風に晒されて老朽化が深刻になってきたことから、江ノ電開業100周年記念事業の一環として隣接地に新しいタワーを建てることになり、2002(平成14)年春に営業を終了。翌2003年2月に解体された。同年3月には江ノ島植物園が「サムエル・コッキング苑」としてリニューアルオープンし、同時に新展望塔も一般公開を開始している。

※写真は2点とも藤沢市観光課提供によるものです(使用許諾済)

江ノ島展望塔が閉鎖されたのを知ったのは、営業最終日の様子を報じるニュースによってでした。
事後じゃなくて事前に報じてくれよ……(泣)
展望台はどうやらオープンエアだったようですね。塔体を取り囲むように階段がめぐらされていますが、ちゃんとエレベーターも設置されていました。登った人の話だと、このエレベーターが年代モノでなかなかスリリングだったとか。

なお、展望塔の土台部分は郷土資料室に転用されています。

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