2004 夏の沖縄(04.6/26-7/3)
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三日目は、石垣島離島桟橋から、西表島船浦港に向けて出航です。 数十分の船旅ですが、海の上は本当に心地よいです。西表島訪問は、前回は短時間のツアー観光のみだったので 今回は、二泊の予定で自力観光と海水浴を目論んでの訪島なのです。 港に着いて早速、手配していたレンタカーを探しますが…ん?迎えが来てないぞぉ〜(-"-;A ...アセアセ 幸い営業所が近いので、重い荷物をよっこら引っ張って、行ってみましたが... =( ̄□ ̄;)⇒「予約入っていませんよ!」って。。。 んじゃ、この”チケット”は一体…… 幸い、この会社の方がとても親切で、島内の他の会社を当たってくれて、全然違う会社に予約されていたのを見つけてくれました。 いやぁ〜焦りました。だって、タクシーは無きに等しく(一応ありますが)、バスもめちゃ少ない島で…大荷物(-_-;)車がなければ立ち往生です。 ま、こんなこともあるんですねぇ。 けれど、小さな島でのこんな出来事は旅を楽しむスパイシーな出来事。このやり取りで、島の方との 予定外の会話もうまれるのですから、ちょっぴり得した感じです(^。^) 早速ヴィツッ君に乗り込んでドライブスタート♪ 旅行のドライブでの楽しみは、ローカルのラジオ番組です。 「FMに合わせて選曲しよっとぉ〜」 「ザーザー…」FMは無理らしい。。。まぁ離島だからねぇ。仕方ないかぁ。AM局を探し始めると… 「○△☆×□…」?幾つものジャスト局受信は可能だけれど(~o~)日本語が聞こえないぞぉー!!! そうなんです…ココ西表島では、AMも厳しい…(台湾の放送がよく入るのです)ラジオが聞けない暮らしってスゴイかも。。。 携帯も、良い場所を見つればなんとかなりますが、圏外が圧倒的かも^_^; 後で島の方に聞くと、「NHK−TVは結構映るよ〜。ココは日本じゃないからねぇ〜爆」と..... 難視聴地にこそ!!映ります 「衛星放送」は偉大だなぁと再認識するのでありました。 |
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西表島では念願の海水浴も出来て、満足な二日間でした。本当は、もう少し時間があれば、「新城島(あらぐすく)」(パナリ島とも呼ぶ) に渡ってシュノーケリングが出来ると最高だったのですが、スケジュールの調整が出来ないまま…。まだ見ぬ島が残っているっていうのも 悪くないでしょ(笑) この頃から、南海上の台風の動きがどうも気になり始めます。。。 一端離れていくルートで安心していたら、また近付いてきている!!! ホテルのロビーに逐次張られる気象図を度々見に行ってはドキドキです。なんと言ってもココは「島」なのです..... けれど、島の人はなれたもの…「西表(上原港)の船は、直撃でもしないと欠航しない」という力強いアドバイス!! とりあえず一安心です。 (それが実は…この後気付くことになるのです) そして旅はもう後半。既に胸を締め付けるような寂しさを抱えながら、 「いや、まだ三泊もあるんだ!」と、気分高揚に務めつつ、 激しく揺れる船のスリルを充分すぎるほど堪能して (船は後ろに座ってくださいね、とホテルの方に言われて、なるほど解りました。跳ね方が結構違うものですね) 石垣島経由、竹富島に向かいます。 |
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竹富島の後は、宮古島を残すのみとなりました… 宮古に向かうのは、石垣空港から夕刻発となります。 なので、予定では、午後まで竹富で過ごして、天気がよければもう一度泳いで…なんて思ってたんです。 が… 朝食時に旅館のおかみさんが「午前は良いけど午後以降は船がどうなるかわからない状況」と教えてくださる。。。 え゛っ???やばぁっ!! 島時間を過ごすと、世の様子なんてどうでもよくなってしまいます。 西表でのアドバイスもあって、台風の動きにも油断していました。。。 それにしても…欠航しないというのは、西表だけの話なの?ココのほうが、断然、波が静かなのに..... 首を傾げつつも、助言には素直に従って、スケジュールを短縮して、朝のうちに石垣島に向かう事にしました。 |
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宮古ー那覇ー関空ー千歳 空の上から「じゃ!またね」思いを込めながら、自宅帰着はもう夜遅く… 帰ってから、暫くはタメイキの日々でした。 駆け足で多くの島を回ると、島の空気の違う事にあらためて思い至りました。島ごとに気質って、それぞれかなり違うんじゃないか… そんな事がちょっぴり気付いたのが今回の旅。みんな、そこで暮らしていて、それが普通なんだ。 決してそこは、天国でも楽園でもないのです。 けれど、そこに行けば何か感じて来ることが出来るから…僕は無性に、そして貪欲にこの時間を欲します。 いつか、それが違う場所に向けられるかもしれません。そんな事、分からないんです。先のことなんて… ただただ、また会いに行きたいよ オキナワ |
2004.夏