MI-E21 ファーストインプレッションレポート

 シャープが満を持してリリースした最新型 e-conceptザウルス,MI-E21が9月7日に発売されました. ネットワーク機能,エンタテイメント機能を重視するMI-E1の基本コンセプトを踏襲し,さらに機能をより洗練した,意欲作です.
もちろん,TOKも MI-E21を早速購入してみました. 本日,製品が手元に届きましたので,MI-E1からのデータ移行作業をしつつ,ファーストインプレッションをレポートしようと思います.

  1. 早速封を開けてみるでよ
  2. 外見をいろいろ観察
  3. 液晶シートを貼りませう
  4. ウリのマルチメディア機能をチェック!
  5. アプリケーションの使い勝手いろいろ

[MI-E1もうちょっと講座 目次]

1. 早速封を開けてみるでよ

 とりあえず,封を開けて中身を確認してみます. パッケージのカラーリングは,MI-E1を踏襲しているようです. 内容物もほぼ同じで,次のようなものが入っています. まずは,同梱物に漏れが無いかどうか,確認することから始めましょう.

MI-E21パッケージ内容
MI-E21パッケージ内容
  • 本体関連
    本体・液晶保護カバー(本体装着)・タッチペン(本体装着)・保護カード(本体装着:CFスロットのみ)

  • 付属品関連
    充電池・ACアダプタ・クレードル用アタッチメント

  • 説明書関連
    取説「基本編」・取説「通信ガイド」・取説「AVガイド」・ソフトコレクションCD-ROM・ポストマガジンクラブ・お客様ご相談窓口のご案内・MI-E21システムのご案内/CD-ROMについて・保証書

 まずは,目に付いた気になる点をチェックです! 特に注目したいところを,以下にいろいろと書き連ねてみましょう.
 その間に,本体に電池を装着してACアダプタに繋ぎ,電池を充電させておくことにします.

▼ACアダプタ
 ACアダプタは,小型のものが同梱されています. サイズ的には MI-C1や CE-VR1付属の ACアダプタとほぼ同じですが,ケーブルコネクタ部分が頑丈になり,ケーブル自体も少々太くなっていますので,断線は起こりにくくなっていると思われます. もちろん,コンセント部分の爪も折りたたむことが出来るので,持ち運びも便利です. 残念ながら入力電圧はAC 100V/11VAなので,海外で利用される方は,社外品の海外対応製品を別途購入する必要があります.

▼充電池
 MI-E1の充電池は SHARP製MDウォークマンと共通の汎用リチウムイオン電池でしたが,MI-E21では専用のリチウムポリマー充電池に変更されています. 専用電池でこれまでのものと互換性が無いとはいえ,別途販売店で注文すれば,予備電池の入手は可能です. 価格もMI-E1のものとほぼ同程度です. メモリの内容を保持したまま電池を交換できるというザウルスの長所は MI-E21でも踏襲していますので,MP3使用時の駆動時間が飛躍的に改善したMI-E21ですが,MPEG4を頻繁に活用するユーザは用心のために一つ購入しておいた方が良いかもしれませんね. 私も,念のために予備電池を一つ注文しました.

▼クレードル用アタッチメント
 最初に見たとき,なんじゃこりゃ?って思ったこの部品. MI-E1/MI-L1用として販売されているクレードルに接続することで,MI-E21にぴったりフィットするように形状を変換するもののようです. 早速取り付けてみると(とはいえ,クレードルに載せるだけなので2秒で完成),確かにジャストフィットです. すでに PC連携キット&クレードルを購入している人はそれをそのまま使いまわすことが出来るということで,お財布にやさしい,なかなか気の利いた配慮ですね.

▼ソフトウェアコレクションCD-ROM
 本体標準インストール済みのMOREソフトやデータなどがバックアップ用として収録されているCD-ROMです. ただし,統合辞書など,一部の使用メモリサイズの大きなMOREソフトは,自分で別途インストールする必要があるようです. 統合辞書は実はこっそり縦型アプリ化されているので,ぜひチェックしておきたいところですね. また,PDFファイルで電子ファイル化された取扱説明書も収録されています. 実際に読むときは紙の説明書が便利ですが,その前に,調べたい事項を検索する用途などに活用したいところです.

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2. 外見をいろいろ観察

MI-E21をクレイドルに接続したところ
MI-E21クレイドルに接続

 満充電にはもう少しかかりそうです. 今のうちにいろいろと概観もチェックしておいた方がよさそうですね.
 まずパッと見て判るのは,前面パネルのボタンが大幅に変更されていることです. MI-E1では10個のボタンが配置されていましたが,MI-E21では1個減って9個. ボタンの大きさも2回りくらい大きく,押しやすくなっています. スクロールキーの中心に配置されたボタンは,決定キーと同様の機能で,縦持ち時の操作性向上に大きく役立ちそうですね. イメージとしては,携帯電話の操作性とおなじでしょうか.

MI-E1と並べてみました
MI-E1とMI-E21を並べた写真

 MI-E21は,MI-E1と比べて幅が約7.5mmほどスリムになっています. 縦サイズはあまり変わらないのですけどね. このように並べて写真をとると,わずかに MI-E21の方がスリムに見えることに気が付くでしょうか. ちょっと判りにくいですか? それでは,MI-E1の上に MI-E21を重ねてみましょう.

MI-E1と重ねてみました
MI-E1とMI-E21を重ねた写真

 左側を揃えてみると,数字以上にスリムに感じることがわかるかと思います. MI-E21のデザインがシャープなラインを基調としたものなので,実際に目で見ると,さらに小さく見えますよ. 大きさ的には CLIE PEG-700Cを,内蔵キーボードの分だけ縦に少し長くしたようなものと考えると良いかと思います.

手で持ってみると違いは一目瞭然
MI-E1を手で持ってみる MI-E21を手で持ってみる

 MI-E21を持ったときの,指の余裕の違いに注目してください. MI-E1を持ったときは指ではさみこむように本体をホールドにしていますが,MI-E21では握りこむようにホールドできています. 実際はスクロールキーなどを操作する必要がありますのでこのように握り締めることはあまりありませんが,それでも余裕の有る分,親指の可動性が向上しますので,操作性は良好です.

フリップカバーを開いてみると
液晶フリップカバーを開く

 気になっておられる方も多いでしょうが,MI-E1の取り外し式カバーから,MI-E21ではフリップ式のカバーに変更されています. 材質はソフトプラスチックスなので,MI-E1で見られたような,カバーと本体がこすれて本体に小さな傷がつくこともないと思われます. E1のカバーと同様で,あまり透明性は高くないので,閉じたままで操作というのは厳しいですね. もっとも,透明性の高いカバーは傷がつきやすいので,標準カバーを透明にするというのは無理な注文なのですが・・・. サードパーティーにぜひ透明カバーや,いろいろなカラーバリエーションのカバーを出していただきたいところです.
 そうそう,フリップカバーは P-in Comp@ctや スタイラスざうQを装着したままでも干渉せずに開くことができます. ビデオキャプチャカード CE-VRC1や,カメラカード CE-AG5などの場合は未確認です. しかし,干渉したとしてもそれほど使用感に影響がでることは無さそうな感じです.

スライドキーボード
スライドキーボード

 e-conceptザウルスの最大の特徴といえるスライド式キーボードです. MI-E1から多少ボタンの形状,ボタン配置,クリック感などがチューニングされています. 幅がスリムになった分だけ MI-E1と比較して多少窮屈感がありますが,ボタン配置やクリック感などの改善のお陰で,使用感自体は MI-E21の方が上手です. スリムになった分指の移動距離が減りますから,実は私にとってはこちらの方が入力しやすかったりします.
 欠点らしい欠点は見当たらないのですが,唯一難点を言えば,私が使っていたホワイトパールのMI-E1は白い本体色に白いキーと淡い配色で可愛かったのですが,MI-E21ではちょっと色の押し出しの強い印象があります. もちろん,その分キー文字が読みやすいく操作性という面では MI-E21の方が優れていますので,一概にどうとは言えませんが,色センスについてはもう少し改善の余地がありそうです. とはいえ,このような重箱の隅をつつかなければ欠点が見つからないくらい,MI-E21のキーボードはよく出来ていますね.

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3. 液晶シートを貼りませう

 MI-E21の液晶は,さすがにシャープ製品ということもあり,非常に美しく視認性の高い液晶です. その見やすい状態を維持するためにも,液晶シートはきっちり貼っておきたいところです.
 じつは,MI-E21の液晶パネルにはちょっとした小技がありまして・・・. MI-E21は,実際の液晶サイズよりもちょっとだけガラス面を大きくとってあります. MI-E21の液晶サイズは MI-E1と同じなのですが,ガラス面の大きさは MI-E1よりもちょっと大きいのです. 液晶の周りに実際には画面の表示されない黒い縁が付けられており,ガラスで覆われているというわけ. 実はこの一回り大きなガラス面,Palm IIIcの液晶面と幅が同じなのです!! すなわち,切り取りの不要なPalm IIIcジャストフィットを謡っている液晶シートならば,MI-E21でも幅に関してはジャストフィットで切り取り不要という按配です.
 私のオススメは,MDS社の PalmIIIc用液晶シート「Screen Protector」です. 透明度も高く,貼り付けも比較的容易で,書き味もそこそこ. イケショップなど,Palm系のモバイル専門店に行けば入手も容易です.

オススメ液晶シート
MDS Screen Protector PalmIIIc用

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4. ウリのマルチメディア機能をチェック!

 さて,バッテリーの充電も完了したことですし,実際にいろいろな機能を試してみましょう. まずは MI-E21の真骨頂,マルチメディア機能の検証です.

▼ミュージックプレイヤー
 基本的には,MI-E1のミュージックプレイヤの機能強化版と考えて差し支えなさそうです. ただし,その強化具合が半端じゃありません. ちょいと会社に仕事に行く途中,このあいだ購入した CDを MP3化したデータを聴きつつ検証してみました.
▼ムービープレイヤー
 これまた,MI-E1のムービープレイヤの機能強化版という位置付けです. もちろん例によって例の如く,こちらもその強化具合が半端じゃありません. CE-VR1もアップデートし,いろいろと試してみました.

 Nancyフォーマットでの録画に関しては,著作権的な絡みもあって,MPEG4のような柔軟な運用ができないというのが辛いところです. これはコンテンツ市場全体の問題なので,SHARPだけではどうにもならない点もあり,なかなか難しいですね. ともかく,対応フォーマット(それも優秀な奴)が一つ増えたということで,今後の展開に期待したいところ.

 ともかく,マルチメディア機能については,まさに,e-connceptザウルスの1年の成果の集大成といったところでしょうか. 何の苦労も無く快適に使えてしまい,有る意味,拍子抜けといったところです. 当たり前のことを当たり前にさらっとやってしまうってのは,なかなか凄いことですよ.

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5. アプリケーションの使い勝手いろいろ

 普通ならここから試してみるんでしょうが,なんか一番最後になってしまいました.(^-^; やっぱり電子手帳的な使い勝手も重要なので,調べないわけにはいかないですね.

▼ホームインデックス
 インデックスの使い勝手はなかなか快適です. MI-E1では一画面中に12個のアイコンを配置できましたが,MI-E21では一列分増えて15個のアイコンを配置できるようになりました. 順送り・逆送りキーも押しやすくなっていますので,たくさんアイコン登録して画面をあふれてしまったとしても,素早く目的のアイコンが置かれている画面までスクロールさせることが出来ます.

ホームインデックス
ホームインデックス

 また,ホームインデックスを押したとき,標準では,写真のようにインデックス切り替えメニューが表示されるようになりました. 標準では,インデックスキーを押すと表示されるようになっています. 実際の挙動としては,インデックスキーを押すたびにインデックスの[操作キー]→[インデックス設定]で表示するように登録したインデックスが切り替わっていき,登録した最後のインデックスの次にインデックス切り替えメニューが表示されます. もちろん,[インデックス設定]で,インデックス切り替えメニューが表示されないように設定することも可能です.
 MI-E1のデコレーション豊富な画面と比較してちょっと画面がさみしいですが,ユーザ製MOREでいろいろやろうという試みも出てきており,そのうち解決しそうです. また,標準ではインターネット接続に関する設定メニューが表示されていませんが,これも設定変更すれば表示できます

▼インターネットブラウザ
 やはり,ブラウザ機能の強化は嬉しいところでしょう. MI-E1ユーザも思わず悔しがるくらい充実しています.
▼メール
 メールはMI-E1のときから便利でしたので,あまり変化はありません. ただ,メールチェックをしたときに新規メールがなかったときのメッセージが,MI-E1までの「一通もメールが来ていません」というそっけないものから,「新規メールはありません」という一般的なメッセージに変更されています.(笑)
 今後,機能アップができるのならば,メールチェックを押すだけで,複数のメールアカウントから一度にメールをダウンロードできるようにしたり,POPだけでなくIMAP4にも対応したりなど,PCのメーラで最近主流の仕組みにも対応していって欲しいところです. また,インターネット接続機能ということで言えば,最近会社ではセキュリティ的に導入されている「コールバック接続」にも対応して欲しいところです.

▼PIM機能
 スケジューラが MI-L1から対応した「場所」欄に,MI-E21も対応しました. これで,Outlookやサイボウズと同期したとき,場所欄の内容をMI-E21側にも反映することが出来るようになりました. その他の点は,MI-E1とほぼ同じです.
 スケジュールに関しては,やはり「繰り返し予定」に対応して欲しいところです. 現在のザウルスのスケジューラの仕様では,繰り返し予定を入力しても,それは一日ごとに独立した予定を登録しているに過ぎません. たとえば10週繰り返し入力したとしたら,削除するにしろ,予定を修正するにしろ,10回も手動でいちいち削除/修正していかないといけないのです. また,結局一日毎の予定として扱われるのですから,当然ながらOutlookやサイボウズの繰り返し予定データとは同期させることはできません.
 このような細かな課題は残るものの,それ以外では全体的に使いやすいスケジューラだと思います.
 アクションリスト,情報ファイル,アドレス帳などは,MI-E1とほぼ同じ仕様です.
 フォトメモリは縦画面・横画面切り替え可能になっています.
 インクワープロは,ついにスクロールキー上下がカーソル上下に対応付けられました. MI-E1ではスクロールキー上下が画面のスクロールに対応付けられていたので非常に癖の有るインタフェースでしたが,今回の変更で一般的なテキストエディタ感覚で使えるようになりましたね. メモ用途アプリ繋がりで言えば,MI-L1と同様に Outlookメモやサイボウズ4伝言板と同期可能な「メモ帳」アプリが用意されています.

▼入力関係
 キーボードは言わずもがな. MI-E1からよりパワーアップした,便利なものになってます.
 手書き入力ですが,ボタンを押すことで,手書き文字種を「ひらがな」「カタカナ」「英字」「数字」から明示的に指定することができるようになりました. ブラウザでURLを入力するときや,アドレス帳などで郵便番号や電話番号,メールアドレスなどを入力するときにも重宝しそうです. MI-E21のFEPの優秀さからすると,「ひたすら「ひらがな」で入力して画面の[変換]ボタンを押して漢字変換」という入力方法も実用になるかもしれませんね.
 あ,あとセンター決定キーは強烈に便利です.

▼いろんなアプリケーション
 パーソナルデータベースIIや,ワープロ,表計算などなど SHARP製の実用アプリに関しては,現在のバージョンのものをインストールしても機種判定により MI-E21では利用できないようになっています. これらについては10月頃にリリース予定ということなので,それを待つということになるでしょう. 確かに発売日と同時にリリースというのが理想ですが,開発リソース的に厳しかったんでしょうし納得しています. どうしても必要な人は,ソフトの対応を待って MI-E21を購入すればいいだけの話ですしね. 機種判定を外せば?という意見もあるかと思いますが,メーカー製のソフトウェアとして,機種判定を入れて動作未検証の機種では動かないようにするというのは「当然」というよりもむしろ「絶対にやるべきこと」だと思います. 社会人になって自分で製品を世の中に出していく立場にたって,こういう考え方ができるようになりました. うーん,私って大人になったなぁ.(笑)
 統合辞書は縦型アプリになっていますね. ブンコビューアとの組み合わせで使うことが多いですので,縦型化は非常に有難いことです.
 一部のユーザー製MOREソフトが動作しなかったり,動作不具合が発生しているようですが,おそらく SZABライブラリ関数の一部が MI-E21の仕様に微妙に適合していない部分があるせいだと思われます. ちなみに,PetitPaint ver0.90bも,スポイトツールでリセット要求が発生します. これらは SZABライブラリのアップデートなどで対応できる問題ですし,近いうちに解決されていくでしょう. あまり深刻になる問題でもないと思います.

▼その他,いろいろ気がついたこと
 ボタンが大きくて押しやすいのでカバンの中で電源ONされるんじゃないかという話もありますが,基本的に Palm系と同じです. よっぽどカバンの中がモノでゴミゴミしていない限り,大丈夫でしょう. カバンの中をポケットで整理しておくとか,袋型の本体ケースなどを利用するなど,当たり前の対処をしておけば容易に回避できます. また,ホームインデックスで[メニュー]→[機能]→[キーロック設定]をすることで,電源を長押ししないと電源が入らないようにできます. 私はキーロックはせずに,MI-E1のときから使っている純正のソフトケース(青)を利用しています.
 標準の「電卓」は,E1とは異なりフル画面になっており,ボタンも指先で押せるくらい大きくなっています. ボールペンの反対側などでちょちょいっと計算できるので便利そうです.(9/11追記)
 SYSTPREF.TXTによるキーカスタマイズは MI-E21でも可能です. とめらさんの「アプリ起動設定ツール」のコンフィギュレーションファイルを手で MI-E21用に書き換えれば,MI-E21でも動作しますするでしょう.(*1)
前面パネルで標準以外のキー割り当てをしても問題無さそうなのは,ライト長押しによる「メールチェック」くらいでしょうね. メールチェックを「C-Index」や「カードキー」などのランチャソフトに割り当てれば便利そうです.

(*1) 9/11修正.Typoです.なお,実際には「アプリ起動設定ツール」MI-E21では動作しません.SYSTPREF.TXT自体は使えるので,mabEditorなどで手書き作成すればキー割り当ては可能です.


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6. 今日のまとめ

 ・・・といった感じで,駆け足で(でもないか?)MI-E21のファーストインプレッションを語ってみました.
今後,また気付いた点があれば追記していこうと思っています. MI-E1からMI-E21へのデータ移行中に,SDカードメモリをうっかりミスで全消去してしまい,半泣きになりながら2〜3週間前のバックアップデータから一生懸命復旧したりなど,いろいろネタはあるんですが悲しくなるので書きません.(笑)

 それでは,今回はこのへんで・・・.

 追伸:MI-E1からMI-E21のデータ移行は「本体機能インデックス」の「追加受信」を赤外線通信で利用する人が多いかと思いますが,ちょっと赤外線同期がシビアかもしれません. 「全データ送信」を使うよりも「選択データ送信」を利用した方が良いかと思います. また,受信側をスタンバイにしてしっかり「受信中 IrDA・・・」と表示されたことを確認してから送信した方が良いでしょう.


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