製品名 | 車検対応マフラー「RM-01A」 |
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メーカー | 藤壺技研工業株式会社 |
購入価格 | 平野タイヤ商会で 53,000円 (税/工賃込) |
出口形状 | 99φSストレート |
メインパイプ径 | 76.3φ |
車検対応 | JASMA保安基準推奨品(JASMA認定マーク申請はしていないが,基準値はクリア) |
今回は取り付け作業をお店にお願いしたので,私の作業は無しです. 自分でこの程度の作業はできるようになりたいと,作業工程を観察してみましたが,ジャッキアップできる環境さえあれば簡単な作業みたいです. 1人で効率よくやるには場数を踏まないといけなさそうですが,2人いれば楽勝だと思います.
RM-01Aの梱包を開けて,取り付け準備.慣れているプロならともかく,個人でやるときは下に毛布などをしいて傷をつけないようにする工夫が必要そう.(ちなみに,お店の人はタイヤを使ってました.(笑))
RM-01Aを取り付け.慣れれば簡単そう.
RM-01Aは,メーカー(FUJITSUBO)さんはわざわざ「ジムカーナ向け商品」と詠っています. 言うだけのことはあって,素晴らしい出来です.
低・中回転域の性能は申し分ありません. 社外品のマフラーでありがちな「低回転域のトルクがスカスカ」ってなこととは一切無縁. 1,000rpmあたりから既にモリモリとトルクが沸いてきて,6,000回転くらいまで一気に吹け上がります. その間,リニアにパワーが伸びていくのが体感できています. 期待以上の効果です.
高回転域も,純正マフラーと比較するとかなり回転しています. もっとも,さすがに出口径117φの土管マフラーと比較すると,さすがに高回転域での抜けでは劣る感じです. でも,出力のリニアさであるとか,実際のコースでの速さへの影響の大きい中回転域以下での性能であるとか,総合的に見れば文句なしに RM-01Aが優れているでしょう. ほんと,性能という面では申し分ないです. ・・・いや,訂正. これ以上ないほど,大満足です.
ブースト圧は,メーターを見た限りでは最大で 0.8kg/cm^2くらいかかってるみたいです.(純正メーター目測値) ただし,相当に回してひっぱらないとそこまでかからない. アクセル踏み込むと,すぐに 0.7kg/cm^2ほどかかります. そのまま回転数を上げていくと,高回転域からブースト圧がじわーっと上がっていって,最終的には 0.8kg/cm^2ってところです. なので,実用域での最大ブースト圧は,0.7kg/cm^2ってとこですな. フロントパイプを替えると,また結果は違うのでしょう.
社外マフラーといって気になるのはやはり排気音ですが,「思ったよりは五月蝿くない」でしょうか.
間違ってはいけませんが,もちろん決して「静か」ではないですよ.
現に,カーステの音量が 1目盛りほどあがりました.
サイレンサーを買わないと,閑静な住宅街では迷惑かも.:-P
但し,俗に言う「爆音マフラー」ではないです.
平成10年度の新騒音規制により,車検対応するには近接騒音(4,300rpm時)が 96db以下である必要があります.
なんと,RM-01Aはこの規制に対応(93db)していて,サイレンサー無しでも車検がとおっちゃうのです.
超絶性能なのに車検対応.素晴らしい.
(ジムカーナのレギュレーションとして「車検に通ること」ってのがありますので,ジムカーナ向け製品である RM-01Aが車検対応なのも,考えてみれば当然なのですけどね.:-))
音質の方は,基本的には低音重視です.
そして,3,500rpmくらいから高音が加算されていくような感じ.
「ボボボボボ・・・ ボァーーークワァアアアアアーーーーッッッ!!」
という感じの音です.
私的には,かなり良い音だと思います.
近いうちに,エギゾースト音を録音してここで公開したいですね.
RM-01Aは,文句なしにオススメです. 53,000円でここまでの効果があれば,すっごく安いと思います. 俺様ランキングのなかで,FUJITSUBOの評価はぐぐぐっと上がりましたよ.
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