製品名 | カーボンボンネット「CARBON BONNET」 |
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メーカー | VARIS |
S15には,純正状態ではボンネット裏に断熱材が付いていません.S14までは付いていたのに〜. これがどういう結果になるかと言うと,エンジンの熱で徐々にボンネットの塗装が傷んでいくんですよ.ちょうどクリア層が飛んでいくような感じです. オフ会の度に「そのボンネット,どうしたの?」と聞かれるんですが,そのうち君達のシルビーもこうなるんだよ!!(笑)
ちなみに,セブンイレブンの通販サイト「7dream.com」でインターネット通販されている「ボンネットガード かいおんくん」という汎用のボンネット断熱シートはとてもオススメです. 純正では雨の日はボンネットから湯気が立ち上るくらい熱せられていましたが,「快温君」を装着してからはそのようなことは全くなくなりました. 当然ながら塗装の痛みが劇的に軽減されると予想されますし,S15オーナーならばぜひ導入をオススメします. ちなみに私も最近になって「かいおんくん」を取り付けていたのですが,時既に遅し,でした.^^;
そこでボンネットを塗りなおすことにしたのですが,どうせ塗るなら純正ボンネットのままは芸がありません. 最近は社外品も質の良いものが安くなってますし,カーボンボンネット(といってもウェットカーボンですが)に交換してみることにしました. 私は「弄ってる感」が嫌いなので,なるべく見た目を純正に近づけたい. 当然,カーボン柄剥き出しは好みじゃないので,純正色に塗装することにします. ボンネットピンが付くのも嫌なので,風を巻き込む隙間の無い工作精度と,軽さよりも強度を重視したいところです. そこで紹介してもらったのが,VARIS社のカーボンボンネットでした. なんでも,作りもキッチリ,裏骨もしっかりしてて,板金屋さんも感心してたらしいですよ!?
カーボンボンネットの発注から2週間後(VARISは受注生産とのことです),お店から「品物が付いたよ」との連絡を受けました. 品物の確認と,なにより色を塗る前にカーボン柄を見ておきたい(笑)ということで,お邪魔してきました. もちろん,記念に写真を撮っておきます.
こんな包装 プチプチ潰してぇ! |
裏骨がっしり 純正と同一形状です |
織り目のアップ 塗装するのが勿体無いかも? |
織り目綺麗〜! 裏骨が超しっかり〜! 思ったよりもかなり出来の良い製品でしたよ. これなら,板金屋さんがオススメしてたのも,なんとなく頷けます.
ちなみに,このボンネットは純正の 16kgに対して 8kgと,やく半分の重さらしいです. 裏骨がしっかりしているので,さすがに軽量を謳っている製品ほどは軽くならないですね. これからこの上に塗装をしますので,塗料の分だけさらに少しだけ重くなるはずです.
塗装されて取り付けたのが,以下の写真です.ご覧下さい.
仕上がりっぷり 見た目は純正と同じでしょ |
アップ写真 Sエンブレムも移植しました |
ボンネット裏側 黒いゴム部品も移植です |
裏側のアップ カーボン繊維の織り目が見えます |
純正キャッチ部分 VARISのロゴが入ってます |
8kgの軽量化になってるはずですが,はっきり言ってさっぱり判らないです.(笑)
軽くなってるぞーっていう,気分の問題ですな.
ボンピンをつけてないのですが,とりあえず時速100kmくらいまで出してもバタつく気配は全くありません.街乗り程度では問題ないと思ってよいでしょうね.
工作精度が良いのか,チリがぴったりでフロントに隙間がないことと,裏骨&純正キャッチ部分がかなりしっかりしていることが大きいのでしょう.
それ以上はまだ出してないのですが,今度,高速道路にでも乗って確認してみたいと思います.