笹森駅
笹森はアイヌ語のトメルベシベ(笹が多く茂っているところ)からとった集落の名前です.国道からは見えません.うっそうと茂る木々の中にあります.開駅は昭和62年4月1日です.もともと保線の仕事をする,鉄道宿舎が5戸ほど1940年-60年頃まであり,その職員の乗降用に作られた駅だそうです.笹森は地名にはなく,駅名として唯一存在してきました.
粗末な木でできているプラットホームがあるだけです.
よく見ると,少し離れたところに,昔使われていたと思われる駅舎がありました.中には入れません.これは,保線の詰め所だったそうです.
ここのあたりの線路はこのようにうっそうと茂る林の中を通っています.
戻る