いよいよふるさと銀河線が廃止,バス転換されることになりそうです.


写真は足寄駅,銀河タワーです.
道は来年4月のバス転換実現へ向けて,バス転換の経済的利点を示すために,経済収支試算を行いました.現在年間4億ほどの赤字が,半分以下に圧縮できるそうです.また転換後は特別交付税の措置も受けられることになるので,各自治体の負担はさらに減ると言うことです.良いことだらけのようですが,バス転換しても赤字は解消せず,バスは民間運営となるため,赤字が長期に続くことは許されるはずもなく,結局バスもそのうちに廃止されるのではないかという警戒感も各自治体首長の間で根強いようです.どちらが良いのか私には解りません.しかし三位一体構造改革のように効率性,経済性のみを追求してゆくと,地方生活者はやがていなくなるのではないのでしょうか.それで国家が維持されるとは思えません.


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