足寄動物化石博物館(仮称)

1976年,デスモスチルスの仲間で,最も原始的なベヘモトプスの全身骨格が世界で始めて,足寄町,上螺湾地区で発見されました.デスモスチルスは約3千万年から1千5百万年前に陸と海で生活していた海獣です.その後も新種のヒゲクジラの化石の発見が相次ぎ,町にちなんだ名前が付けられました.今,足寄町は世界の動物化石研究者から注目される,化石の町になっています.これらの貴重な化石を展示,研究する博物館の建設工事が現在進められています.平成9年完成予定です.


1998年7月1日,予定通りオープンしました.

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