中間処理用

ソードワールド2.0用 自作シナリオ2
はじめに

このシナリオは、キャンペーンの場所移動時のワンダリングです。


閑話休題

さっくりと経験値とお金を稼ぎましょ♪

ただ、戦術も必要ですよ♪

こんな風なのも冒険を100(!?)こなさせないと♪

神にさせるなら早く終わるのも重要でしょう♪


舞台

■町と町の間の林道です。地方や町は好きなところでOK。

【不肖ちんきりの舞台サンプル】
舞台 テラスティア大陸北部 ザルツ地方 ルスキラ帝国内 城塞都市バーレス
から次のシナリオの舞台となる町<パスカ>まで


導入

1つの大きなシナリオを終えて、いるところ。

冒険者の店【設定の店名】では今仕事が無い。

理由は【次の舞台の町】でお祭りが近いので適当な仕事が無い。

店主から
「どうせ今は仕事がここにはない。
2週間後には●年に1度の祝祭がある。
向こうなら何かと仕事があるだろうから行ってみたらどうだ。
話はつけてある。
ギルド証を見せれば、
タダ飯にはありつけるようになっているから安心して行くといい。 」

【不肖ちんきりのサンプル】
場所 テラスティア大陸北部 ザルツ地方 ルスキラ帝国内 城塞都市バーレスから南西に4日ほど、次のシナリオの舞台となる町<パスカ>まで

結局は行くしかないのです。


本編


【本拠地としている町】から【次の舞台の町】へ向う途中の林道。

【次の舞台の町】までは4日かかる。

向っている3日目のお昼ごろ、

林道を通っていると1台の馬車が通り過ぎる。



ちょー怪しい馬車ですね。


ここでパーティに種族《タビット》がいたら[第六感]、
<スカウト>技能か<レンジャー>技能があれば、危険感知判定。
目標値10。

判定成功すると通り過ぎた馬車ではなく、前方に何かが隠れていると気配を感じる。

前後どちらに注意を払うか、決めるもよし。

いっそのこと両サイドの林に散開するもよし。



あ、馬が2頭も出てきた☆


悩んでいるようなら、さっさと前方の両サイドから馬が2頭でてきて、
それぞれの馬に人が乗っている。手には槍。

前方から出てきた人のうち、1名がプレイヤー達にこう言います。

『こんにちはー おいはぎでーす。ごめんねー♪』

それでは戦闘開始です♪


戦闘へ

【不肖ちんきりのサンプル】
敵1 馬に乗ったおいはぎ【A】(V-300)<剣のかけら3個>
敵2 馬に乗ったおいはぎ【B】(V-300)<剣のかけら3個>
敵3 山賊の突撃兵【A】(U-302)
敵4 山賊の突撃兵【B】(U-302)
敵5 山賊の突撃兵【C】(U-302)
敵6 山賊の弓兵【A】(U-302)
敵7 山賊の弓兵【B】(U-302)
※敵を倒しても戦利品チェックはしません。


後ろの馬車からも突撃兵と弓兵が飛び出してくる。



これじゃ、後方の人危ないぞ〜☆

今回の戦闘は後方のキャラクターも近接戦闘を強いられます。

<PCたちが馬車側に前衛を置いて、追いはぎ側に後衛をおいた場合>

追いはぎが後衛を攻めて、突撃兵が前衛を攻めます。
弓兵は、射線が妨げられていなければ後衛へ射撃します。

<PCたちが追いはぎ側に前衛を置いた場合>

追いはぎは前衛を攻めます。
突撃兵、弓兵は後衛を攻めます。

追いはぎと突撃兵が無力化したら、弓兵は逃走します。

相手を全て無力化したら終了です。


戦闘終了後の処理

<馬車が残っている>
馬車は[キャリッジ]です。
【次の舞台の町】のライダーズギルドの刻印が入っています。
※ライダー技能を有していないと騎乗できません。

馬車の中には箱がおいてあります。
箱は<スカウト>技能の解除判定では開きません。
[アンロック]、「アンロックキー」なら達成値16以上で開きます。
中身はGMで好きに決めてください。
不肖ちんきりはPCにとって必要ないものにします。
★基本的には次々回用のスポンサーの持ち物としているので、返却させるよう誘導します。


<追いはぎの乗っていた馬が残っている>
馬は[ホース]です。
【次の舞台の町】のライダーズギルドの刻印が入っています。
※ライダー技能を有していなくとも騎乗できます。

★全ての乗り物に騎乗して返却すると申し出てきた場合。
冒険は終了。エピローグへ進みます。


★馬やキャリッジを放棄した場合。
冒険は終了。経験点の算出、成長へ進みます。


★キャリッジが動かせないで悩み、プレイタイムが5分経過した場合。
★PCがキャリッジや馬をそのままPCの持ち物にしようと企てている場合。

”****99”のプレートが入った馬とその一行が近づいてくる。
(ライバルパーティもしくは絶対に勝てない相手が登場します)
『こんにちはー、****(スタートの地名)から来ている冒険者ですけど、どうかしましたか?』
とたずねてくる。
・【次の舞台の町】のライダーズギルドに返したくても動かせなくて困っていると申し出てきた場合
****99より『では私が馬車を動かすので、あなたたちは私の馬と他の馬に乗ってついてもらってもいいですか?』と提案します。

提案に乗れば【次の舞台の町】のライダーズギルドに返すことになります。
冒険は終了。エピローグへ進みます。


もし、戦闘を挑むと申し出てきたら、
GMは「必ず負けて、全員が生死判定になるけど、それでも戦ってみる?」と話してください。
それでも戦ったら、戦闘処理せずにシナリオ終了。
目標値12で生死判定でもさせてあげてください。その後は知りません。


エピローグ

キャリッジとホース2頭はレンタル中の盗難品だった。
謝礼金としてレンタル2回分。
キャリッジは4000G、ホースは1頭につき500G。

箱はレンタル者の元に返すこともできる。
ライダーズギルドで待っていれば、1時間後に到着します。
謝礼として2000G。


経験点の算出、成長

経験点1000+倒したモンスターのレベル×10と自動失敗の回数×50ポイント


コンセプト

後衛は安全と思い何も考えずに戦闘していたり、技能の振り分けをしている場合、相当苦しむようなっています。

GMとして警笛を鳴らしたいときの参考にどうぞです。


不肖ちんきりのテキトーな、ゆるーい考えで作成しています。
何らかの参考程度になれば幸いです。

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