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ガッシャを大いに語る


補正効果の申し子、ガッシャ登場!

この度、補正効果により活きてくる、超強力なMSが登場しました。

搭載 機体名 補給 HP 回避 先制 距離1
威力/命中
距離2
威力/命中
距離3
威力/命中
移動 備考
18 ガッシャ 20400 169 33 30 70/33 78/23 128/-8 宇宙2  

その名もガッシャです。

距離3の威力は、ナント128。

搭載値24以下の中では最強です。全専用機よりも強いです。


補正効果って何?(知らないと大損)

MSの武器命中値(NT武器修正含)とMSの回避値(NT専用MS回避修正含)の差は、±20を超えないようにされています。

それが、補正効果です。

命中率が、下限3%〜上限97%(NT射撃除く)と同じ考えです。

これをうまく使わないといけません。


補正効果例

基本命中値は、上限値80〜下限値40の間で算出されます。

ここをおさえて例をあげます。
普通の場合
  • 【攻撃側】ゲルググJG、VS【防御側】GP01−Fb
    基本値60+38(ビームマシンガン距離2)−回避56=42

    補正がかかると・・・
  • 【攻撃側】ガッシャ、VS【防御側】GP01−Fb
    基本値60+33(クロー距離1)−回避56=3740(下限値を下回り補正)
    基本値60+23(ミサイルランチャー距離2)−回避56=2740(下限値を下回り補正)
    基本値60+−8(ハンマーガン距離3)−回避56=−440(下限値を下回り補正)
  • JGとガッシャの命中が見た目46も違うのに実際には2しか変わりません。

    しかもガッシャはどの武器使用しても命中が同じになります。

    相手が、GP03Sでしたらマッタク同じになります。

    さらに、よく考えるとガッシャ宇宙用なので命中3良くなっちゃうの。おかしいですね。

    ということは、もう、皆さんお気づきですね。


    相手を選ばないMS

    どうせ武器3ヘクスの命中が−8なのです。

    +20しても12なのです。

    ところで、回避12以下の機体ってあるのでしょうか?

    一番回避の悪いガンタンクですら20です。

    【また、補正例です。】

    ほら、どんな敵でも同じですね。 GPなんてWガッシャなら2ターンであぼーんです。

    間接武器なので、そのヘクスへ撃つって表現なのでしょう。


    ガッシャ仕様書

    ガッシャの命中率計算。

    相手指示(自分は全攻)

    【全攻】 (100±パイロットのLvとポイント差分)×0.728+3
    【攻重】(100±パイロットのLvとポイント差分)×0.624+3
    【通常】(100±パイロットのLvとポイント差分)×0.52+3
    【防重】(100±パイロットのLvとポイント差分)×0.442+3
    【全防】(100±パイロットのLvとポイント差分)×0.364+3

    パイロットに差がないとき

    【全攻】75%、【攻重】65%、【通常】55%、【防重】47%、【全防】39%

    ガッシャの威力:ハンマーガン【128】

    どうせ、敵によって変わらないですし、全攻ですから、これでOKです。


    ガッシャ取扱説明書

    【組成・性状】
    機体名 搭載 補給 HP 回避 先制 距離1
    威力/命中
    距離2
    威力/命中
    距離3
    威力/命中
    移動
    ガッシャ 18 20400 169 33 30 70/33 78/23 128/-8 宇宙2

    【効能・効果】
    敵機の撃墜、嫌がらせ、脱力感、無力感

    【用法・用量】
    1.敵機の撃墜
    通常、1部隊2機、宇宙で搭載する。
    2.任務の成功
    通常、1部隊2機、宇宙で搭載する。

    なお、いずれの場合も支援狙い、低狙いにより適宜増減する。

    【使用上の注意】
    1.消極登用(次の艦長には慎重に登用する事)
    (1)全攻パイロットのない艦長。〔全攻以外だと全く命中しないおそれがある。〕
    (2)任務超過、またはその副作用で成長ポイント振れてない艦長。
    (3)命中重視の艦長。(精神不安定になることがある。)

    2.重要な基本的注意
    (1)-8の使用実態は戦艦と異なるものの、武器選択によっての補正効果を示す命中調査報告があるので、本機の武器1、武器2を使用しないのを原則とするが、やむを得ず選択する場合には、壁として慎重に登用し、登用後の状態を十分に観察すること。
    (2)ガッシャによる駆逐は、原因療法ではなく対処療法であることに留意すること。
    (3)相手の状態を十分観察し、復讐作用の発現に留意すること。
    過度の低HP狙い、支援狙い等があらわれることがあるので、特に逆恨みをする佐官又は将官の相手においては、登用後の相手の状態に十分注意すること。
    (4)全攻以外は有意に命中しないとの報告があるので、全攻以外の登用は慎重におこなうこと。

    3.副作用
    (1)重大な副作用(いずれも頻度不明)
    1)ショック,アナフィキラシー様症状:ショックやアナフィキラシー様症状(呼吸困難,全身潮紅等)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には登用を中止し、適切な処置を行うこと。
    2)常用発作の誘発:常用発作を起こすことがある。
    3)宇宙依存症候群:宇宙にいないと不安になる症状があらわれることがあるので、Lv35やVPを目指しているなら、観察を十分に行い、異常が認められた場合には登用を中止し、適切な処置を行うこと。
    4)地上降下恐怖症:地上に降りたくなくなるおそれがある。
    5)ガッシャがなかったから負けたと勘違いすることがある。
    6)ガッシャがないと勝てないと勘違いすることがある。
    7)コロニー護衛任務では絶対にガッシャだと妄想することがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には登用を中止し、適切な処置を行うこと。
    8)バスト依存症候群:相手に大きなバストに依存するような戦闘チャットをすることがあるので、観察を十分に行い、相手が嫌がった場合には直ちに中止し、適切な処置を行うこと。

    4.ジャドウへの登用
    (1)ジャドウは副作用の(7),(8)を起こしやすいので、任務チャットを聴き流すなどジャドウの状態を観察しながら相手をすること。
    (2)ガッシャのクロー攻撃をバストへのモミモミクローするためと、使用方法を誤る傾向があるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には登用を中止し、適切な処置を行うこと。

    5.相互作用
    (1)使用禁忌(使用しないこと)
    1)地上降下時:搭載しても有用な効果が得られません。

    (2)使用注意(併用に注意すること)
    1)地上用機体:どちらか一方しか戦闘参加できません。
    2)壁パイロット:クロー攻撃では、効果に不満足な事があるので注意し、必要があればパイロットの変更もしくは登用を中止すること。

    【取り扱い上の注意】
    本機体は終戦時返却されますので、その前にはお使いになるようしてください。



    発行:ジオン特別工廠所
    発行・編集人:ジャドウ


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