團伊玖磨記念『筑後川IN佐賀 午前の部の第1部 わがまちのうた・わたしたちのうたは
佐賀ゆかりの團伊玖磨作品の歌声「佐賀と團さん」で幕を開けました

佐賀県内の合唱団−鳥栖市民合唱団・コーロアンジェリカ・東明館中学、高校、卒業生合同佐賀有明合唱団・ルピナスエコーと県内の個人参加の皆さん合計200名で「佐賀県民の歌」「佐賀国体の歌」「唐津市の歌」を歌いました。

佐賀大学附属幼稚園の園児83名と先生方が登場し、「園歌」を披露。また「團さんの三部作−ぞうさん・おつかいありさん・やぎさんゆうびん」を歌い、会場の皆さん、ステージの皆さん一緒に「ぞうさん」を元気に歌いました。

演奏会当日、農業祭の会場から駆けつけた白石農協の皆さんを迎えて「みどりのふるさと−白石地区農協の歌」を披露してくださいました。
幼稚園の「園歌」や「農協の歌」など今回佐賀開催にあたり、佐賀の実行委員会で話を進めていくうちに、團先生のこのような珍しい曲があることがわかり、驚きでした。

今回初出演の「コーロアンジェリカ」の皆さん。結成28年のベテラン。美しいハーモニーを聞かせてくださいました。


筑後川最上流の町熊本県小国町から4回目の参加の「コールはなみずき」。河口まで頑張ります。


参加者中最高齢の鞭幸枝先生が怪我をなさって今回はお休み。幸枝先生作曲の「万葉集」より4曲を眞子先生が指揮されました。


「鳥栖市民合唱団」の皆さん。今年も郷土の作曲家陶山聰の曲と、昨年に続き指揮の小林先生の曲を演奏しました。
また、地元の合唱団として演奏会のお手伝いもしていただきました。

八女混声合唱団です。第1回目から「筑後風土記」を毎年1章づつ披露してきましたが、第2部「團作品を歌う」で、今年は全楽章を皆様に聞いていただきました。細切れで歌ってきた団員の方たちのほうが、全楽章を一気に歌ってみて感激したそうです。


毎回司会をしてくださるNHKの川野一宇アナウンサーです。川野さんのおかげでこの演奏会も充実した、そして滑らかな、時間通りのステージが出来上がります
また、毎回終了後、新年号の「ラジオ深夜便・アンカーエッセイ」に演奏会の様子を書いてくださいます。



午後の部 第1部 わがまちのうた・わたしたちのうた
「みのう音楽祭」女声コーラスの皆さん。今回は男声パートが地元の演奏会に出演の為、女声パートだけでの出演。持ち歌の「吉井讃歌」の中から、指揮の田中玲子先生の編曲で女声合唱で披露されました。素敵でしたね。

小郡混声合唱団の皆さん。今回の「わがまちのうた」で、「小郡市歌」を従来の曲のほかに混声合唱に編曲して演奏してくださいました。持ち前の楽しい雰囲気が伝わってきました。

「大川グリーンハーモニー」の皆さん。わたしたちのうた・「柳河風俗詩」
(北原白秋・詩)を演奏。しっとりとした大人の雰囲気でした。
『筑後川』IN大川2006−よろしくお願いします。


「大川児童合唱団」。いつもながらの動きのある楽しい演奏でした。「まさをの子守唄」は川野アナウンサーの「ラジオ深夜便」で紹介された古賀政男の隠れた曲です。また、「吉井濱思ひ出の歌」は佐賀大学水泳部の学生が遠泳訓練中に水死し、その様子を大川出身の吉原正俊が詩に書いた。佐賀開催の今回披露。
竹田混声合唱団の皆さん。郷土の詩人佐藤義美の詩に團先生が作曲した子供の歌がたくさんあるんですよ。佐藤義美生誕100年記念で竹田市内のコーラスグループと一緒に歌い、今回はそのうちの3曲を披露。佐藤義美氏は團先生とは同じ葉山の住まいでした。

第3回「IN城島2004」から参加した「城島少年少女合唱団」。おなじみ「團さん三部作」の童謡と、今回はミュージカル「風の祭歌」に参加したときの思い出の歌を披露しました。


恒例の「子守唄」を歌うシュタインブリュッケ合唱団女声パートの皆さんと城島少年少女合唱団の皆さん。

シュタインブリュッケ合唱団の皆さん。2年ぶりの出演です。昨年なくなられた石橋義也先生を偲んで「海上の道」を見事に熱演。
石橋先生の指揮を受け継いだのは梅崎英行氏。東洋大学の学生・OB・OGの皆さん今後ともがんばってください。

第3部『筑後川』大合唱

午前の部 240名
コーロアンジェリカ・コールはなみずき・あまぎあさくら歌う会・鳥栖市民合唱団・八女混声合唱団・城島女声合唱団・東明館中学・高校・卒業生合同合唱団と佐賀県内と全国からの個人参加)の皆さん。


午後の部 273名
「みのう音楽祭」女声コーラス・小郡混声合唱団・大川グリーンハーモニー・大川児童合唱団・竹田混声合唱団・シュタインブリュッケ合唱団・玉名市民合唱団・桐の花女声合唱団・合唱団「夢気球みわ」・カノーネ(鹿児島)・コールセシリア(下関)・高槻市民合唱団有志(大阪)と全国からの個人参加の皆さん。




演奏会終了後

『筑後川』演奏後に現田先生にインタビュー
「又来年も大川市でご一緒に演奏しましょう」とお約束

解団式後に現田茂夫先生は、團先生と並んで記念撮影


皆さん本当にお疲れ様でした・・・
やはり「河口」を歌って、又来年お会いしましょう!!!