團伊玖磨記念『筑後川』演奏会は〜

          これで筑後川の上流から5ヵ年かけて下ってきた團伊玖磨記念『筑後川』演奏会も河口までたどりつきました。
          この5年間にステージに乗り、合唱組曲『筑後川』はもとより、「わがまちのうた・わたしたちのうた」 「團伊玖磨
          作品」 を歌ってくださった方は延べ約3,500名にのぼります。
          遠くは北海道・旭川、宮城県から、また、千葉県、東京都、埼玉県、神奈川県、岐阜県、滋賀県、大阪府、兵庫
          県、山口県、そして鹿児島県、熊本県、大分県、佐賀県、地元福岡県・・・とたくさんの方が参加してくださいま
          した。その中の127名の方は5年連続の参加です。(拍手)

          そして来年は團先生がお亡くなりになって7回忌の年を迎えます。
          團先生は生前 「筑後川の水は有明海を経て東シナ海で中国の水と合体する」とおっしゃっていました。
          そこで
          團先生終焉の地、中国・蘇州市へ『筑後川』を歌いに行こうという計画が持ち上がりました。演奏会は2007年
          1月20日(土)14時から蘇州市・呉中区人民大会堂で行われます。
          大川に集まった人の中から200名、関東地区から20名の有志が参加します。
          演奏曲目は『筑後川』はじめ 「海を探しに行こう」(辻井喬作詩・團伊玖磨作曲) 「草原情歌」 「大地讃頌」
          「上を向いて歩こう」他で、蘇州の人にも喜んでもらおうという選曲です。
          大川の演奏会でも訪中合唱団として「海を探しに行こう」を披露しました。なかなかの評判でした。

              〜ということで、来年1月20日海を渡り、蘇州で 『筑後川』IN中国 が実現します。


                         午後の部の様子へ