この盾は流域コンサートを始めるときに、当時の小国町の宮崎暢俊町長が作ってくださいました。
                    小国杉を使って、合唱組曲『筑後川』のそれぞれの楽章1〜5までを刻印してありました。
                    そして、第一楽章「みなかみ」に、―開催地・小国町 開催日・2002年11月3日―と書かれてありました。
                    それから8年間、それぞれの開催地を巡り、場所と日時が書き加えられました。
                    この盾は、2006年には筑後川最下流の町大川市に辿り着き、サンクスコンサートの行なわれる小国
                    ドームに戻りましたが、再びセカンドチクルス(2巡目)の3年目日田市を経由して、2011年には、
                    團先生の没後10年を記念して、福岡県・柳川市に向かいます。

                             

                          (盾のおもてには書ききれなくなり、2巡目の小国町からは裏に刻印されています)

 

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