このギターはスチール弦なのですが、ブリッジサドルが一直線なのでオクターブ・ピッチが合いません。
ハイポジションに行くほど違和感のある、なんか気持ち悪い音になっていきます。

ブリッジサドルは接着されておらず、弦の張力でボディとの間に挟まっているタイプなので、交換は楽ですね。
これを作り変えます。

また、各コースの弦間が広すぎて押弦しづらいので、ナットも作り変えます。

各弦ごとにピッチの合う位置をチェックし、加工する材に卦書いていきます。

そこから削り出してブリッジを整形します。

完成しました。

当然の事ですがピッチが安定し、特に和音の響きがスムーズになりました！

しかし各コース3本もあると音がデカイです！
弦を押さえるのに力もいるので、自分には無理（笑）

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