GRETSCH アニバーサリー ブレーシング剥がれ修理

全体写真を撮っていませんが、GRETSCHのアニバーサリーモデルです。
1弦側のブレーシングが完全に剥がれ落ちていました。
ボディ内部に手を入れることができないので、これの再接着はちょっと大変です。

まず接着箇所をサンディングして、古い接着剤等を除去しなければいけません。

強力なネオジム磁石を2つ用意。
片方(左の丸い方)にはサンドペーパーを貼り付けておきます。

サンドペーパーを貼り付けたネオジム磁石をボディ内、もう片方をは外側へ。
緑のマスキングテープはブレーシング位置。
この上で外側の磁石を往復させると内側の磁石もくっついて動き、サンディングできます。
鏡も見ながら作業を進めます。

剥がれ落ちたブレーシングは外に取り出すことができません。
fホールやピックアップ取り付け穴から覗かせて、可能な限り古い接着剤を削り取ります。

何度かクランプのかけ方を練習した後、手早く接着!

無事に復活しました!

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