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Gibson Les Paulの登場年（1952年）製造モデルです！ ブリッジとテールピースはオリジナルのトラピーズ・テールピースからT.O.Mブリッジとストップ・テールピースに交換されています。 フレットとナット交換、及びトラスロッドの共鳴を押さえる修理を行ないます。 |
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ゴールドトップの塗装は経年変化によってウェザーチェックや緑青が生じており、貫禄あります。 |
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ボディは現在のレスポールより少し厚めで重いです。 コントロール・ノブはスピード・ノブより高さのあるバレル・ノブと呼ばれる物。 |
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コントロール・キャビティ内部。 電気系パーツはオリジナルでした。 |
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フレットを抜いて指板修正〜新しいフレットを打ち込み。 古い割に指板の狂いは僅かで、ネックの元起きも殆どなし。 しっかりしたいいネックです！ |
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ローポジションでトラスロッドがビーンって共鳴します。 接着剤を充填して共鳴を抑えます。 ポジションマークを外して慎重に穴をあけます。 |
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タイトボンドを注入。 これなら金属への接着力は弱いので、トラスロッドの動きを妨げず好都合だと思います。 |
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接着剤を流し込んだだけでは大して隙間が埋まらないので、トラスロッド調整口から掃除機で吸います。 掃除機が悲鳴を上げてますが。。。 |
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指板に開けた穴はマホガニーの丸棒で埋めます。 最後に外したポジションマークを再接着して仕上げます。 |
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無事に修理完了〜！ しかしこのギター、サウンドが絶品！ |