Fenderのストラトに代表されるシングルコイル・ピックアップはシャープで立ち上がりの良いサウンドが持ち味。

しかし空中をただよってる電磁波等のノイズを拾いやすいのが欠点です。

ピックアップや回路を金属で囲ってノイズから音声信号を守ってやるのが、良くある加工です。

このギターはボディのキャビティー内に銅箔テープを貼り込んでシールド加工した例です。

元々全くシールド処理がされていないギターだったので、効果は絶大でした。

フェルナンデスのベース。

シールド処理前（上）
シールド処理後（下）

写真撮り忘れましたが、コントロール・キャビティ内にも同様の処理をしてます。

銅箔を貼り終えたらアース線を取り付けます。