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1960年代のグレッチ、テネシアンです。 ぱっと見は状態良さげなんですけど、音に張りがないしネックの状態がイマイチなので、ネックリセットを含めた修理を行ないます。 |
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ちょっと前にヨソで1万円でフレット交換してもらったとの事ですが、、、う〜ん、素人の仕事っぽいですね。 全然レベルが揃ってないし、フレットエッジの仕上げが雑で指が引っ掛かって痛いです。 |
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ネックはジョイント部分から元起きしているので、ブリッジでのテンションが弱く、弦の振動がトレモロの方へ逃げてしまっています。 強く弾くとブリッジ溝から弦が外れてしまいます。 |
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ネックジョイント部はガタガタです。 |
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ネックが外れました! 水分で接着剤を柔らかくして外します。 |
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ネックとボディの隙間には薄いマホガニー材が挟まっているので、取り除きます。 なんだコレ!すげーいっぱい入ってるジャン! |
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キレイになりましたが、このままでは隙間だらけです。 欠けてる箇所もあるし。。。 |
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ネック側にメープル材を貼って、ボディ側のポケットとぴったり合うように削ります。 このあと接着します。 |
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フレットも交換しました。 フレットを抜いた際に指板の狂いを削って修正してやります。 フレットエッジは1本ずつヤスリで面取りして、指への引っ掛かりが少なくなるように仕上げます。 |
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修理完了〜! バッチリ使えるヴィンテージ・グレッチです♪ |
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