平均年齢が若く、何でもかんでも熱い国。ノリが軍というより完全に学校。君主が突撃系過ぎる。
 それほど腹黒人口は多くないが、1人の強力に邪悪な若手軍師の存在ゆえ「放火軍団」の印象が拭えない。
 毎日楽しそうに見えるが、頻繁にとんでもない事件が起こり気の休まるヒマがない。 
孫堅
(ミステリーハンター)
当たって砕けろ、我が人生。な感じのいい加減キング。
でも、どんな状況になってもこの人が砕けることはないと思う。
国を放り出す勢いで遺跡マニア。そのせいでよく行方不明に(あげくしばらく戻ってこない)
孫策
(無鉄砲)
親父の血をクローン並み受け継いだわんぱく野郎。
脳を使わず、主に筋肉で何でも解決しようとする。たいがい周瑜が止めに入るのだが、効果なし。
小さい頃、大きくなったらブルース・リーになれると思っていた。恐ろしいことに、今もまだ思っている。
孫権
(いじめられッ子)
持っている良識が仇となったか、強気になれない孫家の次男。
父も兄もロクに仕事をしない為、毎日雑務に追われている。孫家のはずなのにこの扱いの悪さは何なんだろう。
橋の下から拾われた、と何の根拠もなしにいじめられる日々。
孫尚香
(暴れ馬)
怖いもの知らずのじゃじゃ馬姫。
何でも首を突っ込み、適当に場を盛り上げる。でも面倒くさくなったら途中で放り出したりして。
結構な早とちりさんで、そのため無実の武将が何人も彼女の手にかかってボコボコにされている(しかも謝らない)
周瑜
(吐血)
孫策の暴走を制御しようとしてことごとく失敗したり、「おのれ諸葛亮!」と悔しがったりするのが主な仕事。
挨拶代わりに吐血しているが、その後に見事な全力疾走かましたりして全然病弱じゃない。むしろ丈夫。
自分はツッコミだと信じている。だが、有り余るボケの才能にはまだ気付いていない(気付きたくない)
陸遜
(放火魔)
敵を(味方も)恐怖のどん底に陥れる、赤黒小僧。別名「呉の悪魔」
他にも「不審火」「火炎魔人」「火の鳥」など異名は沢山ある。数え切れない位ある。被害者の数だけある。
機嫌を損ねると私室が燃えたり、火矢が飛んできたりと、恐ろしい崇りが・・・(それ多分崇りじゃないよ)
呂蒙
(呂毛)
泣き虫。何かあるたびすぐ泣く。
電気シェーバーメーカーから保証書を取り上げられるほどの剛毛っぷり。
部下であるはずの陸遜に頭が上がらない。つーか、泣かされている。
甘寧
(暴走族)
語尾に必ず「!」がついてしまいそうな熱き元海賊。とりあえずいつも張り切っている。
見たまんまヤンキーな割に、ヤラレ役として標的にされやすい。
呂蒙と同じく陸遜に常日頃痛い目に遭わされている。私室がよく燃える。
黄蓋
(筋肉番付)
いつもポケットに手榴弾。
陸遜共々持ち物検査に毎回引っかかってしまう、ちょっとしたテロリスト。
趣味は体を鍛えることだが、最近は日サロ通いにハマっている。でも周囲からの評判は悪い。
太史慈
(モビルスーツ)
トレードマークの鎧が超重量級。中身は意外にモヤシッ子だったりしたら笑える。
1人で鎧を脱げないのが悩み。
必殺技・太鼓。「やかましい」と周瑜にいつも怒られている様子。
周泰
(護衛ロボ)
孫権を攻撃すると出動する、リモコン操作の護衛からくり人形(巨大)
開発途中のため、言語能力に乏しい。
8号機まで制作されているという噂は本当か。
大喬
(幼な妻)
小覇王の若き愛妻。若いというか、幼い。
いつもニコニコ顔な、呉で一番ののんびり屋。
武器であるあの扇は、象の頭蓋骨ですら砕くらしい(護衛兵談)侮ってはいけない。
小喬
(チビッコ)
美周郎の若き愛妻。若いというか、小さい。
旦那の吐血に対して、もはや動じなくなってしまった。
何をしても叱られない(叱る気になれない)ある意味得な人。