鍬ノ峰(くわのみね) 1,623.1m 難易度 楽中
白沢側登山口からピストン 装備重量10キロ 2013年5月24日
白沢側登山口 - 樹林帯のきつい登り10分 - 鉄塔 - きつい登り50分 - 稜線の小ピーク - 岩場のトラバース2箇所20分 - 鞍部 - ゆるい登り20分 - 鍬ノ峰(トータル1時間40分)

下山 同ルート - 1時間 (トータル2時間40分) 全行程 5時間(休憩、食事を含む)

大町の国営アルプス公園への広い道を行くと餓鬼岳の白沢登山口の分岐があります、そこを右の林道に進み5分ほどで鍬ノ峰登山口という看板があります。すぐ先に7,8台止められる

駐車スペースがありますのでそこに車を置きます。登山道にはゴムの階段状のステップがあり、樹林帯のやや急な道を登ります。10分ほどで視界が開けた高圧電線の鉄塔の下に出ま

す。目の前には大凪山が見え、アルプスの山並みの頭だけが見えます。

鉄塔を過ぎ急坂を1時間

ほど登るとやや視界が開

けた尾根に出ます。

この辺から餓鬼岳と唐沢岳が見え

めます。

石楠花が花を開き始めていて新緑

の緑がきれいです。

稜線の先にピークがありその手前

に切れ落ちた断崖のトラバースが

あります。

大きな岩を巻いて、足元が切れ落ちた狭い道にロープが張ってありま

すが危険はありませんので、慎重に通過します。

道はやや急ですが風が通り気持ち良く歩けます。

しばらくするとピークが見えます。

ピークからいったん右の谷側に下り

狭いトラバースを通過。

ここもロープが張ってあり高度感の

ある注意箇所ですが、ゆっくり進め

難なく通過できます。

後はゆるくなった稜線を登って行きます。

途中に目印の三角岩が立っています。

山頂は狭い広場になっていて、視界をさえぎる物のない360度の眺望。

餓鬼岳から唐沢岳、高瀬川の奥に烏帽子や不動岳、船久保乗越し、針ノ木や蓮華、鹿島槍まで一望できます

やや急登坂のルートですが、痩せ尾根もあり楽しめる登山道にパノラマの絶景。

ほとんど無名の里山ですが、アルプスの雪解けの前に足慣らしに登るには絶好の山です。

国立アルプス公園ができアクセスルートが整備され入りやすくなりました。

ぜひ登ってみてください。

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