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今回は国際登山隊。 アメリカ、ニュージーランド、チェコ、 日本の男女4人で火打山と隣の 焼山に登ります。 天気は曇り。12時ごろ妙高高原 の奥、笹ヶ峰の入山口に到着。 駐車場は一杯でした。 日本語は読めないけど地図は読 める(?)サリーとリッチー。 |
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私はヘビースモーカーなので、歩き始めるとすぐに息が切れます。他の3人はノンスモーカーでまったく息切れも
せず楽しそう。曇り空なんですが気温は高く、汗だくになりながら森の木道を行きます。 この日はハイペースで30分で黒沢の橋に到着。ちょっと休憩して鋭気を養います。ここが水場。 この先が十二曲がりという急坂でとってもしんどい。2時間半かけて十二曲りを登り美しい森を抜けると、妙高山 への分岐があります。しきりに美しい森だと感動しているガイジンを無視して黙々と歩き続ける。 富士見平から先は晴れていれば火打三山がきれいですが、この日は何も見えず。 1時間で高谷池のテント場に到着。実はテント場は写真の所なんですが手前が開いていたのでそこに設営。 ところがここはテント禁止。看板が暗くなっていて見えず、翌日管理人に怒られてしまいました。 |
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翌朝まだ暗い内にご来光を眺めようと出発したのが4時前。昼間はきれいな天狗ノ庭も真っ暗。ヘッドライトを点けて急いで登りましたがちょっと遅かったので雷鳥平のあたりで陽が昇って
きました。火打の山頂までは1時間半。非力な日本人は「後から行くから先に行って」とへばり気味。優しいチェコのミケーラは私の後を来てくれますが、これがまたプレッシャーで・・・。 |
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気温の上昇と共
に雲が降りて行 きます。空は快晴 海から登る朝日 の美しいこと |
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6時前に山頂に着いた頃は10人くらいが景色を眺めてました。
私たちが一番最初に出発したのに、子供にまで抜かれてしまった。 リッチーとサリーのたっての希望で焼山に登って火口を見たいというんですが、ルートは1本 で見通しも良いので私は「この辺で待ってる」と言って彼らを行かせます。 ミケーラも残ることになったので、2人で影火打の先まで行き散策します。 焼山のルートは去年まで入山規制があったので誰も行きません。 影火打への下りは急勾配20分ほどで鞍部に。日陰には残雪があります。 |
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2人が焼山に登って行くのを影火打の先まで追い我々はのんびり。ミケーラはというと一人登
山道をはずれて残雪の沼まで藪漕ぎして右のような美しい写真を撮ってました。 |
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高い所が好きな(?)リッチーと
火山が好きなサリー。 実は彼らは焼山山頂へのルートが 見つからず、直登したらしく我々が テント場に戻ってから2時間以上し てから戻ってきました。 彼らは人が行かない山奥の温泉 と火山が大好きでGPS片手に どんな所でも行ってしまいます。 |
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上は3時になってやっと戻って
きた2人。 ニコニコしながら「お前の言った コースタイムはぜんぜん違う」と 文句言ってました。失礼!? この後テント場でラーメンをおい しそうに食べて撤収。 下山は元気な私が先頭を行く と、「もっとゆっくり行ってくれ」と 言ってました。3時間で無事 車に着いて燕温泉に向かった のは7時を過ぎてました。 後ろのシートで楽しい夢を見 ながら(?)2人は熟睡。 その後真っ暗な燕温泉の露天 風呂にみんなで混浴して(!) 本日の登山は無事終了。 |
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