日本には全国どこにでも神社があります。神社の多くは死後、神として祭られた人が住んで居た場所です。
つまり日本中に「あの人は神様のようだ」と、称えられた人がたくさんいた訳です。
現在の日本人は神道や神についてほとんど知りません。それには訳があります。
神道を学ぶと、人間の質を高めより大きな器の人間になれます。
かつて日本には、神を学び実力を発揮して国をまとめる力を持ち、一族やその地域の人々に慕われた人がたくさん居ました。
時の執政者が、国を治めるためにはリーダーがたくさんいては困るので、国民には神道ではなく仏教を勧めました。
そして今では皇室と一部の神社だけが神事を続けています。
ですから一般の日本人は、日本神道の教えを学べる場所がないのです。
現代ではたくさんの宗教が誕生しました。それも人が心の中心に神の心があり、心が教えを求めているからです。
神の教えは特別な物ではありません。誰でもよく考えれば解る事、当たり前と感じることばかりです。
真の教えは、知れば「ああ、なるほど」と、心から納得できる、いわゆる腑に落ちるものです。
答えは最後に出る物です。大切な事は必ずいい結果が出ると信じてやり通すこと。
間違っても、失敗しても、最後まで信をつらぬくことです。
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