Program

気が向いたときに簡単なプログラムを作ったりしてるので、ちょっとだけ公開してみます。

もしかしたら、ソースもそのうちのせるかもしれません。

名前
簡単な説明
計算結果
セルオートマトン セルオートマトンのプログラム。生物の表面に見られる模様に似たパターンを作れる。それにしてもあさりの貝殻がああも個性があるものだとは思いませんでした。セルオートマトンはルールを変えるといろんなパターンを作れます。これはルール30。詳しくはここなど。

2011/11/11

ボール投げ とても簡単なプログラム。ニュートンの運動方程式をオイラー法で解いたもの。秒速10キロで水平に投げたときのボールの軌道。地球の写真はNASAのものを使わせていただいています。オイラー法は精度が悪いので、タイムステップを1秒と細かくしてなんとか見れるレベルにしています。

地球に近いところでは速く、遠いところでは遅いのがわかります。

2011/11/11

制限3体問題 三体問題では、5つの平衡点(ラグランジュ点)が存在します。L4とL5が安定な平衡点で、L1,L2,L3は不安定な平衡点です。そのため、L4とL5のまわりで、粒子が長くとどまることができます。実際の太陽系では、木星のL4とL5のまわりには、トロヤ群があります。
ここでは、制限3体問題を修正オイラー法で解いています。太陽と木星を置いて、その周りにテスト粒子をいくつかばらまいています。
こういうのは良いふるまいをする初期条件を探すのが難しいです。もうちょっと見やすいように工夫が必要です。
参考のため、Cで書いたソースコードをここに置いておきます。興味のある人はご覧ください。間違いに気づいた人は是非教えて下さい。

2020/04/07

核形成 これは前から作ってみたいなと思っていた核形成のプログラム。真ん中に核があって、まわりの分子がランダムウォークしながら、核にくっついて、核が成長していく。ちりを核にして、雪ができるイメージ。ちゃんとフラクタルになってる。昔流行った?DLA(Diffusion Limited Aggregation)。

この計算では、ランダムウォークしてる分子は、真ん中の核に(直接もしくは間接的に)くっついているものにしかくっつかないとしているけど、実際はランダムウォークしてる分子同士がくっついて、成長しながらランダムウォークするということが起こるんだけど、難しいからやめた。それをちゃんとやると、サイズ分布とかわかっておもしろいんだろうけど、それはそのうち…。

雲粒の形成のときは、分子同士がくっつく均質核形成よりちりに分子がくっつく不均質核形成(この計算)が起こるらしいから、そんなにおかしな計算ではないと思っています。

2009/08/18

3次元バージョンも作ってみました。3次元は可視化が難しいです。周りを飛び交うモノマーが邪魔です。

2017/09/22

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