(( みずいろ ))
グラフィック | ★★★★
| サウンド | ★★★★
| シナリオ | ★★★☆
| システム | ★★★
| 総合 | 74点 |
はじめに
銀色で名を成し、みずいろでいわゆる萌えゲーの頂点に君臨せりブランド、ねこねこそふと。
この業界にあってあえて”普通”をテーマとしたこのゲームぞいかに。
総括
いうだけあって、見る限りは一見、ありふれた学園恋愛AVGです。システムからいえば、なんの変哲もないゲームなのですが、先にも書いた通り、なんというかいわゆる”萌え”という要素に特化したゲームでもあります。 そう、シナリオはなんてことはなく(といってもつまらないというものではないから不思議)ゲーム性も平平凡凡としていますが、キャラの個性は際立ってマス。つまりキャラ立ちが良いゲームで、よくできた義理の妹、雪希やぽんこつ(ドジってことでしょう)幼馴染み日和など、キャラ人気が異常に高いのも特徴のひとつ。採点項目にキャラクター性というのがあれば間違いなく10点満点(★×5)と言ってもいいでしょうな。
キャラ攻略は、スタート直後の過去編の選択でヒロインが決定し、本編となる現代編は、ほとんどただテキストを見るだけとなります。
攻略が可能なのは5人で、上の二人に、プロペラ(笑)リボンが目印の清香、ひどく内気な少女、むつき、ぼ〜〜と気の抜けた先輩、麻美。どれも一癖ある方々です。ちなみにむつきは別キャラシナリオだとやかま進藤と呼ばれるほどヤカマシイ娘です。よしなに
また、クリア後のおまけが充実していて、CG閲覧や音楽鑑賞のほかにおまけシナリオや、えちぃ(!?)後日談シナリオがあります。
こういうゲームはとかくヲタクには認知がしやすいようで、出荷本数が少なめだったこともあって初回版はヤフオクや秋葉でプレミアの嵐。
まあ、目にしやすいという意味ではレア度は低いんでしょうが。
で、個人的に思うこと。こういうゲームって必ず主人公の友達とかいう男キャラ(立ち絵アリ)が一人はつき、シナリオにからんでくるもん(だと思ってるん)ですが、このゲームにも男キャラ出るのに、出番少なッ・・アンタ誰?級(クラス)の扱い。立ち絵あんのに・・・。いとあはれ
シナリオよりもキャラ重視の方にはオススメできます。なんとゆーか、ある意味いさぎよいゲーム(苦笑 しかしわりと万人向け・・・かなあ(汗
http://www.din.or.jp/~nekoneko/
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