(( 紅蓮 ))

グラフィック★★★☆
サウンド★★★☆
シナリオ★★★
システム★☆
オリジナリティ★★★☆
総合58点



個性のある絵が特徴的なブランド、ZONE。比較的歴史の長いブランドですが、本数はそれほど出してはいません。
紅蓮はワリと評判になった和風育成RPGですが、さてその内容は。

総括

メインはRPGで、フィールド間を移動(といってもほぼ一本道ですが)し途中戦闘をこなしながらイベントをこなしていきます。
街と街を練り歩くといった感じですが、前の街に戻ることはほとんどありません。イベントは街が中心。
とにかくエンカウント率が異常に高い。敵はそれほど苦労はしないでしょうが、
頻度が尋常でないので回復などのアイテムを持たないと非常につらい。この異常なエンカウントは修正で直るらしいですが。
音声は基本的にはないのですが、一部イベントでは入ります。声優達のレベルはまあまあ。


BGMは奇麗という感じでもないですが、和風感はよく出ていて好印象。

育成パートでは
物語の節目ごとに仲間の育成が出来る簡単なシュミレーションパートが用意されいるのですが、出来は今ひとつ。
育成は見栄えは良いのですが、少々簡単すぎる上、淡白なのが難点。専用のCGが多数用意されてるのには驚きましたケド。

クリア時間はおよそ13時間でした。CGの枚数は非常に多いですし、相応に奇麗ですが、ギャグタッチな絵柄と、残虐なシーンの絵柄とで極端なので、人によっては引くかも知れません(w。
このタイトルは完全に完結してはおらず、後に発売される紅蓮天衝がその続編となるようです。