(( 大航海時代W ))
グラフィック | ★★★★
| サウンド | ★★★☆
| シナリオ | ★★★★
| システム | ★★★★☆
| 総合 | 82点 |
メーカー
歴史シュミレーション、”三国志”、”信長の野望”などのシリーズで有名な光栄のタイトル。
大航海時代もMS−DOS時代からの古いシリーズでタイトル通り四作目になります。
ゲーム評価
3人(パワーアップキットでは7人)から主人公を選び、船長となって各々の主人公たちの目的や野望を達成するために様々な冒険をクリアしていきます。 従来のシリーズの経験者ならおおむねゲームの手順はわかることでしょう。 はじめはちいさな商船から始まり、各地方の港で交易しながら資金をためてより広範囲の地方、やがて世界へ・・といった具合でしょうか。
この手の初心者には始めは慣れないかもしれませんが、軽いチュートリアル的なものもあるので問題ないと思います。 ルールは若干複雑ですが、故に奥深いものです。比較的自由度の高いゲームである程度自分の好きなように行動できます。 いろんな地方を航海していけばおおかたの次の目標やストーリーの大筋が立ってくるのでさほど迷うこともないと思います。
たいてい共通することとして、初めは交易によって資金を稼ぎ、それぞれの街のシェア(占有率)を獲得し、 あたらしい船を購入しより規模の大きなな交易を重ね、 あるいは戦艦艦隊をそろえ、海賊退治や逆に自らが海賊行為をするなどのほか、 地図などをもとに宝さがしや遺跡の発見などと多彩な冒険が楽しめます。
今では望むことのできないかつての冒険やロマンを擬似体験できるのが特徴。
まだ世界にたくさんの謎が残されていた時代、航海術の進歩とともに国家の覇権と冒険者達の新航路開拓の発見、 未知の土地への冒険の時代、
大航海時代は歴史上に実在した時代です。
故にファンタジーRPGとはまた違った冒険心、好奇心を触発させる何かがこのゲームの魅力の大きな要素でしょう。
実際にあった時代を基に作られたものですから、それ故のリアルさや具体性というものも含んでいます。自由度の高いリアルシュミレーションなので、クリア時間は人によりまちまち。
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