リアル 登場人物コメント

  
登場人物名 その登場人物のコメント
戸川清春 車椅子バスケチームのタイガースの選手。一度はチームを離れるが、ナガノミツルに勝つために、戻ってきた。
体育館で野宮と出会うことになり、野宮との奇妙な友情が生まれ、心を開いていく。
子供の頃からピアノをやっていたが、中学1年のとき、陸上に転向した。決勝戦の最中で走れなくなり、骨肉腫に冒される。
定期健診で病院にいったときに、ヤマと虎に出会い、彼等と話すうちに勇気を手に入れ、車椅子バスケをやるようになった。
タイガースでは、6番のユニホームを着ている。72回特別ローンで愛車を購入した。
第5巻では、記者に代表合宿に参加した話を語ったり、野宮とナガノにタイガースにこだわる理由を語ったりした。
第8巻では敗北でのドリームス移籍は避けることができたが、他の仲間たちと共に安積の手によって坊主頭にされる。
第15巻では代表合宿を外されたことが告げられたり、母親の命日の墓参りをする描写が見られた。
野宮朋美 西高バスケ部だったが、バイク事故で、高校をドロップアウトしてしまった。
髪型は、コービー・ブライアント風のアフロで、以前は、ジェイソン・キッドを意識した坊主頭であった。
さらに、第3巻では、自らの意思表明(野宮朋美 再生計画)として、髪型をスキンヘッドにした。
アルバイトやストリートバスケで資金を稼ぐ日々を送っている。西高バスケ部では、8番のユニホームを着ていた。
カラオケ屋やヒーローショーのアルバイトではヘマを起こし、次々とクビになった。第3巻では、独自の句を詠んだ。
第5巻では、長野まで免許取りたての運転で夏美に会いに行った。第6巻で引越しの仕事を始めるが、
   第7巻でその職場は倒産する。タイガースにやってきた亮に積極的に話しかけた。亮にコーチと間違えられる。
   第8巻では面接で落ち続けた後、夏美に会いに行った。ふと書店で立ち読みしたバスケ雑誌の広告で、
   プロバスケットボールチーム・東京ライトニングスのトライアウト(入団テスト)を受ける決意をする。
第10巻では退学になった西高の卒業式にサングラスをかけて乱入して、トライアウトを受けることを宣言する。
第15巻では公園で暴行騒ぎを起こしてしまい、留置場に72時間ほど勾留されてしまう描写があった。
高橋久信 西高バスケ部の主将だったが、交通事故で入院することになった。
性格は悪く、柾や関をバスケ部から追い出そうとしたことも。
交通事故にあい、胸椎の圧迫脱臼骨折により、脊髄を損傷し、医師から「歩けないだろう」と言われた。
第3巻では、父親が見舞いに来た後、失望したが、恩師(小学校時代のコーチ)に会い、笑みを浮かべた。
第5巻では、病院を退院し、リハビリセンターに転院することになった。しかし、そこでの彼は自暴自棄に。
   第6巻では、陶芸をしている父親が現在住んでいる埼玉県秩父郡の家に数日暮らすことになる。
   第8巻では戻ってきた後に、白鳥とリハビリセンターで同室になる。花咲や白鳥と会話する場面もある。
第11巻ではドリームスの記事を読んだ後に体育館で原先生から渡されたバスケ用の車椅子に初めて乗る。
第13巻では花咲と共に白鳥の試合を観戦して、白鳥の姿に心打たれたようで、第13巻ラストで決意を…!!
第14巻では車椅子バスケのチームの調布ドリームスに加入することが判明した。
第15巻ではベンチから仲間達の戦況を見つめたり、全体練習の参加が許可されるも、ショックを受ける描写もあった。
安積久美 タイガースのマネージャーで、清春とは幼なじみの女性。大学生でもある。
自分ではトロいと自覚しているが、清春が車椅子バスケが出来るように、運転免許の取得に励む一面もある。
チームに戻ってきた清春を思う気持ちが強い。選手からは、それをからかわれることも・・・。
清春が骨肉腫になった後、毎日のように清春の家へ見舞いに来た。高校受験の願書や卒業証書を届けたこともある。
第10巻では行きたい学校に入る(弟の反応からして、海外の大学へ留学か?)といった目標があることが判明する。
第12巻ではAキャンプのスタッフになったり、海外の大学のパンフレットを見て決意を固める場面も見られた。
第14巻の途中でロンドンへ留学するために旅立ち、ふみかへロンドンから電話する場面もあった。
第15巻では清春の母の命日に合わせて、一時的に帰国している描写もあり、日本の美容院(独自のこだわり)にも行っていた。
ナガノミツル オーストラリアに留学している車椅子バスケのプレイヤーで、翔陽の永野と同じ名前。
ストリートバスケで清春を完膚なきままに叩きのめした。清春が倒すべき相手。
プロレスラーのようにガッチリとした体つきである。身長190p、体重110sの立派な体格をしている。
第5巻になると、タイガース入りする決意をして、戸川のチームメイトと化した。ラフスケッチでは「長野満」という
漢字の名前が書いてあったが、「ナガノミツル」と表記させてもらう。饒舌な一面もあり、チームメイトの心を掴む。
第15巻ではオーストラリア時代の仲間からのオファーもあったドイツのチームでプレイすることが決まった。
山下夏美 野宮がナンパし、野宮と一緒にバイクに乗り、バイク事故に遭い、入院してしまった女性。
絵を描くために長野へ行ってしまった。指でのボール回しもかなりうまい。
長野のリハビリテーションセンターでリハビリに励んでいて、毎日絵を描いている。
第5巻では、野宮とちょっとしたドライブをして、車内で喧嘩をしてしまう。戸川の記事を見て、カッコイイと言う。
   第8巻では漫画を雑誌に投稿していることも野宮の手によって分かった。彼女が自身を持てることは絵を描くこと。
第14巻では自身の漫画を出版社(集英社がモデルと思われる出版社)へ持ち込んだことを野宮の前で話した。
第15巻では野宮と電話で会話する描写があり、自ら投稿した漫画が漫画賞の佳作に受賞したことも判明した。
岡崎 野宮と同じクラスの女子。1年生のときに野宮からラブレターを貰ったが、捨ててしまった。
北原 野宮がいたクラスの担任の教師。「彼(野宮)がバスケを続けていれば違った結果になった」と言った。
5巻では、高橋が入院している病院へ見舞いに来て、一緒に学校を見に行こうと言う。
西高バスケ部の部員。高橋&関VS清春&野宮の2対2に負け、高橋に坊主頭にされる。
17番のユニホームを着ている控えの選手で、体格は野宮より小さめである。
西高バスケ部の部員。高橋の陰謀にかかり、乱闘を起こし、バスケ部をやめてしまう。
第10巻では関と共に卒業式のシーンで再登場する。近くに怪しいヒゲの在校生(野宮)がいることを関に教える。
山下塔子 夏美の妹。毎日、事故に遭った姉の見舞いに来ている。
柾の祖父母 謹慎になった柾を心配する。乱闘を起こした後に、訪ねてきた野宮と会話をする。
山内仁史 清春の元チームメイトで、ニックネームは「ヤマ」である。車椅子バスケをプレイできる体でなくなってしまった。
チームにいたとき、背番号は12番だった。清春に、自分自身の思い出の試合について語る。
不治の病にかかり、中学時代は陸上の名門・花沢中で陸上部のマネージャーをやっていて、清春は憧れの存在だった。
虎と共に、清春が車椅子バスケをはじめるキッカケとなった。第5巻では、病気に追い込まれてしまう。
戸川から「お前は俺のヒーローだ」というメールを受け取る。管理人的特に印象に残るキャラその1。
第14巻では回想で「筋ジストロフィー」を宣告される場面が出たり、それに詳しい医師と出会い、希望を得る場面もあった。
好きな音楽はレゲエであり、このレゲエで命を救われたことがあるのを清春に話した。
市川 関が好きだったようだが、高橋にラブレターを渡す。高橋の事故後、病院を訪ねるが・・・。
本城ふみか 事故当時、高橋と一緒に自転車に乗っていた他校の女子。事故後、高橋のいる病院へ見舞いに来た。
第3巻の139ページで名前が判明した。チームメイトが散らかしたあとや、高橋の誕生日にも見舞いに来た。
   「アンジェリーナ」という犬を買っていて、愛犬の手術費を稼ぐためにアルバイトをしている。
第12巻ではアルバイト仲間の上林好恵と一緒にタイガースのマネージャーのひとりとなる。
高橋千鶴子 高橋を「ノブ」と呼ぶ。高橋の症状にショックを受けるが、懸命に高橋の看病をする。
医師に高橋の過去を話した。高橋のバスケ人生のデビュー戦を見に来ていた。
第5巻では清掃の仕事をするが、リハビリセンターでの息子の話を聞き、会いに行った後、彼女も自暴自棄に…。
第12巻では金髪とショートカットといったイメージチェンジした姿で高橋の父の前に現れた。
中村(看護婦) 高橋が入院している病院に勤める看護婦のひとり。高橋のおむつを替えた。
宇野寛太 高橋と同じ病室で入院している少年。第2巻39ページで彼が見ているTVは・・・。
第5巻では、高橋に手紙を書いた。高橋からバスケットボールをもらったと思っている。
田村 清春に殴られたタイガースの選手で、キャプテンである。背番号は、4番。
チームカミカゼ戦の後に、清春に「もうタイガースに来るな」と忠告した。
清春の考え方についていけず、清春にバスケをやらせないという理由で、タイガース解散を決める。
古田 部員の投票で決まった高橋の代わりの西高バスケ部キャプテン。長めの髪にヘッドバンドを着用している。
野宮の評価は「古田がキャプテンじゃ予選敗退決定」である。
中村(2巻) 高橋と同じ病院に入院している男性。階段で足を踏み外してしまった・・・。
小林カオル 高橋が入院している病院に勤める看護婦。高橋の決意に涙打たれる。
顔は、山王工業の河田美紀男に似ているような気がする。河田家の親戚という感じもする。
高橋を本気で叱ったり、スキンヘッドの野宮を後から攻撃するという気の強い人。また、MDをプレゼントした。
彼女には顔がすごくそっくりな姉がいる。姉妹そろっての会話は、まさに「ダブル・インパクト」だ。
俳優に「小林薫」という方がいるが、名前の元ネタはそこからであろうか?
高島 野宮が抜けた後に、8番のユニホームを着ている西高バスケ部員。
無理なシュートした彼を見た野宮は「俺の8番をつけて、よくもそんなプレイを・・・」と言った。
優花 安積の中学時代の友人。清春に片思いしている。クラスの男子に人気がある。
安積を「あづ」と呼ぶ。清春にレモンの輪切りを渡す場面もあった。
若林 清春と同じクラスだった陸上部のホープ。入部した清春に抜かれ、全国大会出場を逃してしまった。
清春より喧嘩が強い。「どうやって、さぼるか」をよく考えている。
陸上部の顧問 清春を陸上部へ入るよう声をかけた。体育を受け持っている教師のようだ。
体育の時間に、清春がいい走りをするのを見て、清春の素質を見抜いた。
清春の父 清春をピアニストに育てようとしたが、陸上をする清春に心を打たれ、陸上をする清春を応援するようになった。
運動神経は悪いらしい。学校へ乗り込んで、清春を家へ連れ戻したこともある。
清春が骨肉腫になった後は、清春を誰にも会わせないようにした。
清春の母 亡くなってしまった清春の母親。運動神経は、まあまあいいらしい。
仏壇の写真をみると、清春は母親似だと感じ取れる。
米澤一良 タイガースの選手。背番号は9→4番。ドリームス戦の後半、ドリームスの5番をマークすることになる。
後半のタイムアウトのときに、田村の言動に対して、田村にドリンクをかけた。
清春の考えに賛成したひとりであり、清春たちと一緒に朝練に参加した。管理人的特に印象に残るキャラその2。
永井 ドリームスにいる選手で日本代表でもある。背番号5番で、髪型は坊主頭である。
前半戦は、ベンチに控えていたが、前半終了に、2点リードされて、藤倉と共にコートに登場した。
後半残り5分ぐらいのところでベンチに下がろうとしたが、タイガースのタイムアウトを見て取り消した。
リハビリセンターの原先生の教え子でもあり、「悪魔の坂」のトレーニングを毎日2時間やっていた伝説も残した。
第14巻のラフスケッチによると、38歳ぐらいの年齢で、穏やかな大黒柱で精神的支柱、抜群な視野の広さもある。
藤倉 ドリームスの背番号7番で、日本代表選手。ポジションはセンター。口ヒゲを生やしている。
第14巻のラフスケッチによると、35歳ぐらいの年齢で、趣味がパチスロであり、年増な女性が好きらしい。
第15巻ではジャパンオープントーナメントのMVPに選ばれたことがナガノの台詞から判明した。
進叔父さん 2巻の時点で、名前だけの登場。「叔父」というからには、清春の父か母の弟であろう。
有元 ドリームス戦後半残り5分ぐらいのタイムアウトで米澤と交代しようとしたタイガースの選手。
金子謙一 ドリームス戦では11番のユニホームを着たタイガースの選手で、後に5番のユニホームになる。
   練習試合のあとのキャプテン投票では最多の3票を得る。婚約者がいて、結婚式の日時を選手権の日に設定してしまう。
リハビリ
センター職員
リハビリセンターで騒ぎがあった後、野宮を諭した人。野宮が新たな道へ歩みだすキッカケを作った。
沢村 高橋のリハビリを担当する人。インパクトのある顔をしていて、高橋を「ノブ」と呼ぶ。
高頭 高橋のバスケ部の先輩で、高橋が1年生のときに3年生だった。沢村に似ている。
高橋曰く「声がでかくて、ポジティブで、じっと目をそらさないで喋る」人である。
高橋久行 高橋が小学校4年のときに母と離婚し、もともとはエリートサラリーマンだったが、現在では陶芸をやっている。
ひげが濃く、顔に土がついていたりする。息子の見舞いに来たが、それが自殺行為を起こした原因となった。
高橋が小学校2年の時の誕生日に、ユニホームや手作りのゴールをプレゼントした。
   フルネームは第6巻103ページで判明する。埼玉県秩父郡に住んでいて、数日間息子と暮らすことに…。
第12巻では息子のために様々な書籍を読んで、車椅子バスケに関する勉強をする。
浜中 三原商のセンターで、北中出身。背番号は5番。野宮の会話で名前が出てきた。
小学校時代の
コーチ
口髭が生えた高橋が小学校時代に指導を受けたバスケコーチ。ミニバスのチーム以外にもう1チーム掛け持ちしている。
自分のチームの選手のリハビリを見るために高橋がいる病院へ来た。両親が離婚した直後の高橋を元気付けた。
勝田虎 清春が定期健診で行った病院で出会った。自らのタトゥースタジオを持つ国外でも活躍するカリスマ彫師である。
清春と同じく、片足に義足を持つ。清春を同じ足を持つ仲間と認め、自分が使っていた車椅子「タイガー1号」をプレゼントした。
清春の胸に、小さな星型のタトゥーを彫った。清春を勇気づけ、前に進むキッカケを作った人でもある。
3人の弟子を持ち、女好きな面もある…?ラフスケッチによると、名字の候補には「沖田」「南」「北田」があったらしい。
有希 虎の弟子のひとりで、オールバックで髪を後ろに束ねている女性。
あずさ 虎の弟子のひとりで、ストレートヘアの女性。
虎の弟子のひとりで、「スラムダンク」の松井さんのようなヘアスタイルの女性。ポッキーをかじる姿が記憶に残ります。
杉山 長野のリハビリセンターで夏美を担当している男性PT(理学療法士)。夏美のことを好いていた。
中村太造 障害者スポーツ雑誌「パラリアル」の編集者で、「週刊バスケットボール」の編集部に8年籍を置いた過去がある。
異動前は「雑誌の力で日本のバスケをメジャーにしよう」という目標があった。異動後は後輩の言葉に刺激された。
名前の元ネタは、集英社の編集の中村泰造氏からだろうか。藤子作品でいうところの小池さんのような存在?
広谷 雑誌記者の中村の後輩で、髪型はショートカットの女性。中村に新たな生きがいを与えた存在でもある。
リハビリセンターの医師 高橋が転院したリハビリセンターの医師で、生え際が後退し、眼鏡をかけていて、怪しそうな見た目である。
彼曰く「男前は好かない」。カウンセリングも行っている。陰で高橋の様子を見ていた。
   第6巻になると、高橋の父親に久信と数日間暮らしてみることを提案する。
第9巻ではエンペラー白鳥のサインを貰い、少年のようにはにかんだ。個人的にツボにハマったシーンである。
第14巻になると彼は小学生時代からプロレスファンであることが語られた。
小林シゲル 高橋が転院したリハビリセンターの職員で、小林カオルの姉でもある。仲の良い姉妹の会話を見せる。
名前の元ネタは、元プロ野球選手(ジャイアンツ→タイガース)の小林繁氏からであろうか?
石崎 高橋曰く「体育会系さわやか熱血PT」。高橋を励まそうとしたり、高橋の家に電話をかけたりした。
   第8巻で苗字が判明した。花咲からは「S・G・D・S(スーパー・グレイト・ド・エス)」と呼ばれる。
松中 高橋のクラスメイトで、毎回ダントツの学年1位の成績。
小笠原 高橋のクラスメイトで、親が有名な建築家で、英語も得意。
第13巻の高橋の回想シーンでも登場して、高橋がどんな人物に見えるかも語られた。
野宮の仕事仲間 同じチームで引越しの仕事をしている仲間で、主任と呼ばれる人物がいたり、野宮と喧嘩してしまう
   バンド活動をする男もいる。野宮を「ヌケ」と呼んでいたが、ある日を境に野宮をちゃんと本名で呼ぶようになる。
垣内大二朗 タイガースの選手で、背番号8番。スタメンになることを提案される。
目黒知憲 タイガースの選手で、背番号9番。控えになることを提案される。
金子の婚約者 幕張マリーンズとの練習試合を観戦しに来る。戸川から「式の日取りを変えろ!」と怒られる。
水島亮 16歳の坊主頭の少年。バイク事故により脊髄を損傷して、車椅子の生活になった。黒い服を好むらしい。
   金子の紹介により、タイガースへ入ることになった。最初は冷めたような目でメンバーを見ていたが、
   ドリームスに負けたのを目の当たりして、タイガース入りを決意して、練習を積むうちに明るい性格になっていく。
第14巻では背番号16番のユニフォームを着用して、オオルリ杯の試合に出場する描写もあった。
安田 ライバルチームのドリームスの監督。戸川を移籍させるために戸川宅までスカウトに出向いた。
青木 ドリームスの背番号13の選手で、エースキラーでもある。戸川を潰すためにマッチアップする。
   一時、米澤ともマッチアップした。台詞(心の声も)から日本代表に選ばれることを熱望しているようだ。
第12巻では戸川も参加したAキャンプにエントリーして、そこでも戸川を止めることに熱意を燃やしていた。
第14巻では高橋に嫌味と思われることを言ったり、チームメイトの大輔から「東京一性格が悪い男」と言われた。
吉田 ドリームスの背番号8の選手。青木が米澤とマッチアップしているときに、戸川とマッチアップ。
真希 水島亮の仲間のひとりで、第7巻で名前が出た。
トオル 水島亮の仲間のひとりで、第7巻で名前が出た。
タカシ 水島亮の仲間のひとりで、第7巻で名前が出た。
テル 水島亮の仲間のひとりで、第7巻で名前が出た。
安積のクラスメイト 第7巻で戸川と安積がコーヒー屋にいるところで声をかける。安積を「久美ちゃん」と呼んでいる。
花咲満 高橋と同じリハビリセンターに入院する男性。年齢は28歳ぐらいで、眼鏡をかけて、髪は長めである。
   作者のラフスケッチによると「自己完結型」で、何か小声でぶつぶつ喋っているような感じの言動をしている。
   一応、好きな女性のタイプは女優のアンジェリーナ・ジョリー。限定フィギュアの発売日に信号待ちで
   飲酒運転の車がぶつかってきて、事故にあって脊椎損傷となった。最初は高橋を馬鹿にしていた一面もあった。
   第9巻では白鳥の大ファンだということが分かり、日本で最も白鳥の映像を見て、日本で最も白鳥のインタビューが
   載っている雑誌を切り抜いたと語った。また、彼がよく言う「全開、ギュパー」の元ネタは大ファンの白鳥から来ている。
第13巻では高橋と共に白鳥の試合を観戦した。そこで白鳥に過去にファンレターをペンネームで送ったことを告白する。
白鳥加州雄 リハビリセンターで高橋と同室になったプロレスに入門したことがある強面の男。
   高校は1年で中退して、少年院に入っていた過去もある。原動機付自転車に乗っているときにカーブを曲がりきれずに
   ダンプカーと衝突して、脊椎損傷になってしまった。小さな頃から「強くなりたい」と願ったり、同室になった暁に
   高橋にエロ本をプレゼントしたり、看護士の尻を触ったりする(まるで亀仙人ばりの早業…)いろんな一面もある。
現役時代は「スコーピオン白鳥」というリングネームを持つ悪役レスラーだった。花咲は彼の大ファンである。
   年齢は40歳ぐらいで、体重115Kgの巨漢。第9巻では「3ヶ月以内に歩けるようになり、リングに立つ」という目標を立てた。
   睡眠時無呼吸症候群でもあり、高橋のナースコールで助けられた場面もあった。若手時代は職業柄、よく入院した。
第13巻ではプロレス復帰戦を行い、後輩の野毛とタッグを組んで、そこで松坂と宮崎のタッグと対戦した。
第14巻では先日の興行で引退を発表したかと思いきや、1月3日の興行での復帰を目指していることを発言した。
原フジ子 リハビリセンターの体育の先生らしい。第8巻の時点では名前しか出ていない。
高橋と白鳥は最初は原先生を男性かと思ったが、水泳の時間での水着姿(『変態』『女モノですやん!?』と驚いた)を見て、
女性だということが分かった。髪型が短髪で、男臭いような感じの言葉遣いである。竹刀を持っている。
白鳥は原先生を心の中で「鬼軍曹」と呼んだほどの(そのコマでは山本小鉄氏と思わせる人物が描かれた)の恐さである。
ドリームスに所属する永井を教えたこともある。ラフスケッチによると好きな食べ物にジャムパンもある。
第11巻で高橋にバスケ用車椅子を片付けるように指示したが、まるで高橋の可能性を試しているかのように見える。
相田 研修が始まったばかりの看護士。白鳥の体温を計ろうとしたら、セクハラの餌食に…。
安西義輝 東京ライトニングスの先発ポイントガード。背番号3番で、チームNo.1プレイヤーでイケメンでもある。
   スピードやシュート力もあるようだが、試合を見た野宮は「スターPGがボールを離さないのが敗因」と分析した。
   年齢は23歳で、183cm&79Kg。高校と大学で日本一となり、父親が元全日本選手、ルックスが良く、女性ファンが多い。
山路 野宮や高橋の高校時代のバスケ部の先輩。現在は大学でプレイしていて、大学に入ってから茶髪にした。
東京ライトニングスのトライアウトの準備をする後輩の野宮が彼に「大学の練習に混ぜて欲しい」と依頼をした。
練習試合のアップのときに捻挫をしてしまうが、それがきっかけで凄い出来事が起こってしまう!?
田中純市 東京ライトニングスのヘッドコーチ。彼にとって安西は本来は求めているPGではないそうだ。
彼はコート上にいる5人が集まってできる「化学反応」を観客に見せたいと望んでいる。
第11巻にあるラフスケッチによると、年齢は50歳ぐらいであり、顎のたるみを髭で偽装している。
川村 田中HCが高校バスケのコーチをしていた頃の教え子で、居酒屋「桃太郎」の店員でもある。
エンペラー三原 白鳥が5年前の両国のタイトルマッチで対戦したレスラー。花咲たちはその時の動画を見た。
今井 野宮と同じチームで引越しの仕事をした男で、バンド活動をしている。名前は第10巻で判明する。
いずれは5大ドームツアーをするような大物になりたいという夢を持っている。
太田 今井と同じく野宮のかつての仕事仲間で28歳。ミックスド・マーシャル・アーツ(MMA)という格闘技をやっている。
第14巻では介護のアルバイトを始めたことが分かり、視力が低下したので眼鏡をかけ始めた。
格闘技は引退したが、整体師になる夢がある。ヘルパーとして、ヤマの担当をしている。
第15巻では野宮をあるバスケットボールチームの臨時コーチに誘うも、そのチームとは…!?
木下 野宮と引越し屋で一緒に働いたことがある男。酔ったときに居酒屋の店員に接客のアドバイスをした。
小森鉄也 花咲の会話の中で登場する人物。白鳥のコーチ的存在で「鬼軍曹」や「小鉄」のニックネームがある。
元ネタは2010年8月28日に68歳で亡くなられた元プロレスラーの山本小鉄氏だと思われる。
モモ 白鳥の娘で、第10巻現在では写真の中で登場している。白鳥が夜中に「頑張っている」と写真に語りかけている。
金原 山路の大学のチームメイト。ポイントガードであるが、高校時代は「お山の大将」だった猪突猛進型。
TU大学のコーチ かなり年老いた雰囲気のある男性。バスケの試合なのに「ピッチャー」や「キャッチャー」という野球用語が出る。
安積の弟 第10巻の78ページで顔が分かる。それ以前にも出ていた。学生服を着ているので、中・高校生ぐらいだと思われる。
秀島聡一郎 受付終了時間ギリギリにやってきて、受験料が払えなかった野宮に受験料を貸した。大学生であり、クイックリリースからの
シュートが巧い。宇喜田と同じようなタイプ。「ソウイチロウ」と聞くと「スラムダンク」の神宗一郎(彼もシューター)を連想。
第14巻で野宮と共にトライアウトを受けた選手の話によると、トライアウトに合格するも、2週間でチームからカットされてしまった。
原(タイガース) ナガノに連れて来られてタイガースに加入した。41歳であり、22年間の車椅子バスケ歴のキャリアを持っている。
1年前に現役を引退していたが、復帰した。ドリームスに在籍したり、オーストラリアでナガノとチームメイトになった
過去もある。「恐縮です」というレポーターの故・梨元勝氏を思わせる口癖がある。原先生とどこか顔が似ているが…!?
第12巻では皆が驚く豹変ぶりで亮を鍛えまくって、亮を車椅子バスケのキャンプ「Aキャンプ」のエントリーした。
成瀬 元浦和ブルーインズ所属。中学生時代の野宮がサインを貰った選手でもあり、トライアウトの会場で
まさかの再会を果たしたが、「他の者は皆敵だ」という態度を取られた。脚の怪我で一度は引退していた。
第14巻でトライアウト参加者の口から「契約に至らなかった」と語られた。
山本 野宮の中学時代の同級生で、野宮らと共にバスケの試合を観戦する。野宮を「朋ちゃん」と呼ぶ。
吉田
(野宮の同級生)
野宮の中学時代の同級生で、女子バスケ部員。試合会場に来たが、突然帰ってしまった。
10番ビブスの男 野宮が受験料を借りようとしたが、突き飛ばして断った場面で初登場。髪の毛が薄めで、歳を食ったような印象。
野宮を馬鹿にした態度を取った。野宮はこの男を高橋のようだと形容した。ジャンプシュートがうまいが、
パスが返って来ることはない。トライアウトでは個人をアピールしたつもりだったが、最後の10人に残らなかった。
第14巻では東京ライトニングスVS宇都宮ギャラクシーの試合の会場で野宮を見つけて、一緒に観戦した。
JJ・ワトソン 元NBA選手(10日間契約を2度)のパワーフォワード。欧州や南米、アジアのリーグを転々と渡り歩いて、
東京ライトニングスのトライアウトに挑む。シュートは苦手だが、汚れ役に徹することができる。年齢は34歳。
ホルヘ・アグエロ トライアウト参加者で最長身の210cmで、アルゼンチン人。動きはスローなようだが、シュートも巧い。
素行不良だとも言われていて、逮捕歴があるような噂もある。年齢は24歳(データに『AGE 24』と書かれていた)
キム・チャンホ 韓国人であり、韓国のリーグのKBAで5年プレイした経験がある。日本語も話せるようだ。
坂本秀吉 ドレッドヘアをしているアメリカのシカゴ育ちの日本人で、ストリートを主戦場としている。
名前は「ヒデキチ」と読む。「BUZZER BEATER」の主人公のヒデヨシを連想させる名前だ(彼もストリートが主戦場)
犬井兄弟 独立リーグのSJBBの高地ブラックドッグス(資金なんでチーム消滅)に所属する双子選手。
「健一」と「健二」という名前。田中HCが某サッカー漫画ばりのトリックプレイを妄想する場面もある。
宇喜田和也 左利きのシューターであり、コーチ陣の説明によると「独特のリズム感がある」とのこと。
野宮の小学校
時代の友人
野宮のことを「デブトモ」と読んでいる3人組の男子。野宮を仲間はずれにしているような感も…!?
ウゴ(HUGO) 野宮がふとしたことで会ったスペイン語らしき言葉を喋る少年。野宮と一緒にバスケをやっていたが、
ある日突然両親と一緒に旅立ってしまった。「言葉の壁」はあっても、野宮は何か通じ合うものを見つけていた描写だ。
東京ライトニングスのレギュラーメンバーで、スラッシャータイプの2番(シューティングガード)
ブルックス 東京ライトニングスのレギュラーメンバーで、もともとは3番(スモールフォワード)だったセンター。
上林好恵 安積の後輩であり、タイガースの新しいマネージャーとなる。本城ふみかとアルバイト仲間。
絵里 Aキャンプの総務兼通訳を務める女性。「あずみ」という名前を下の名前だと思っているところもある。
ジャック・ランドール 戸川と亮が参加したAキャンプに招聘されたコーチであり、パラリンピックでアメリカ代表を優勝に
導いたことのある名コーチである。戸川に「ガーワ(GAWA)」という相性をつけた。戸川に助言のような台詞も言った。
コウ Aキャンプの参加者で、戸川と同じチームになった。香川県出身であり、新しい役割を得るために
四国からはるばる東京まで行ってキャンプに参加した。戸川がいるチームに「さぬきうどん」という名前をつけた。
キャンプ中は戸川に対して難色を示したが、最終日前夜の戸川の話を聞いて打ち解けることができた。
松坂マンバ スコーピオン白鳥の所属団体の社長でもあるレスラーであり、白鳥と面会をした。
本名は「松坂大樹」であり、白鳥とは苦楽を共にした同期であり、ライジングサンズというタッグを組んでいた。
ラフスケッチによると元陸上部の脚力があったり、3年に1度の割合で女性スキャンダルが出たりする。
「GO TO HELL」という名前の決め技を持っている。スピーディーな雰囲気もある技である。
ラリー Aキャンプのコーチ陣であり、ジャックが指揮するアメリカ代表の金メダルメンバーでもある。
ふとしたことで戸川と絡み、勝田虎と何か縁があるようだ。また、日本のアニメが好きな一面も持っている。
ユベール 戸川とラリーが秋葉原の街へ行ったときに陳列されているテレビに写っていた義足の陸上選手である。
ロンドン五輪にも出場した南アフリカの義足のランナーのオスカー・ピストリウスがモデルだと思われます。
ピストリウスといえば、2012年10月29日放送分の「世界まる見えTV特捜部」の中でも紹介されました。
アイアン野毛 スコーピオン白鳥の後輩のレスラーあり、悪役レスラーである白鳥を尊敬している。
ラフスケッチによると、アマチュアレスリング出身のプロレスラーだと書かれている。
宮崎 白鳥の復帰戦で松坂マンバとタッグを組んだレスラー。
ラフスケッチによると、団体の次期エースと呼ばれたり、女性ファンが多いと書かれていた。
MWPの社長 白鳥や松坂が若手だった頃の所属団体の社長で、白鳥をプエルトリコへヒール修行へ送り出す。
身長が196cmあるMWPの最長身レスラー。白鳥を担ぎ上げる場面もあった。
舘人志 MWPのレスラーのひとり。ラフスケッチでアンコ型の体型をしていると紹介。
MWPファンの老人 40年ほどMWPのプロレスを観続けている年季の入ったファンである。
モブキャラのひとりであるが、私は彼を見て「スラムダンク」の山王工業ファンの親父を連想した。
松尾 ドリームスのマネージャーであり、キャラ名は青木との会話で判明した。
ウォリアーズの試合に敗れた後、「永井に続く若手のローポインターになる」ことを提案した。
栗原 ドリームスの控えの選手のひとりであり、永井がファウルトラブルに陥った時に交代した。
佐世保トンコッツ オオルリ杯の1回戦でタイガースと対戦したチームで、タイガースが72−18のスコアで圧勝した。
ガッツ三原 オオルリ杯の2回戦でタイガースと対戦したチームで、金子の20点の活躍などがあったタイガースが大勝した。
群馬クレイジーホース オオルリ杯の3回戦でタイガースと対戦したチームで、ガラが悪いメンバーだらけで、ラフプレイや野次で
タイガースを苦しめるも、長野の高さの前に屈してしまい、タイガースの前に敗れた。そのチームを見た私は
「スラムダンク」の神奈川県の三浦台高校を連想しました。黒いユニフォームでガラの悪そうなところが特にです。
NO RETURN オオルリ杯の決勝でタイガースと対戦したチーム。長野を徹底マークする作戦に出るも、戸川や亮らの活躍があり、
結局はタイガースに敗れてしまう。このチームとの勝利でタイガースはオオルリ杯で優勝することができた。
宇都宮ギャラクシー 東京ライトニングと対戦したチームの名前。現実世界には「リンク栃木ブレックス」というプロバスケチームがある。
集A社の編集者 漫画を持ち込んだ夏美に対して、王道でなくニッチなユルエロな作品を描くように提案する。
法華津 ヤマがネットで調べ尽くした筋ジストロフィーの権威と思われる医師で、話し方に特徴がある。
野宮の祖母 昔の野宮に「朋は悪くない。お天道様は見ている」と言った回想シーンがあった。
野宮の祖父 昔の野宮にコービー・ブライアントのジャージー(8番バージョン)をプレゼントする回想シーンがあった。
野宮の母 野宮の会話でたびたび出てくる旅行好きの母親であり、第15巻でついに登場した。
海外旅行を切り上げて、留置場で勾留された野宮を迎えに来た。見た目が若々しい母親でもある。


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